ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ヨミウリ・パイレーツ?
昨年 元ジャイアンツの桑田真澄が契約したピッツバーグ・
パイレーツというチームがある。
ナショナルリーグ中地区に所属しているように、ペンシル
バニア州に位置しているピッツバーグの近くに川は あっても
海はない。
にも拘らずネーミングは‘パイレーツ’である。
‘パイレーツ’とは海賊、海沿いの地域・サンディエゴやタンパ
などでは‘パイレーツ’というネーミングに違和感がないが、内陸
部の街を本拠地にしているのに なぜ‘海賊’ なのか?
実はピッツバーグは、言わずと知れた鉄鋼の街だ。
‘鉄は国家なり’と言われた時代は、鉄工所が林立しチームも
潤っていた。
そこで潤沢な資金をバックに、ピッツバーグは補強を敢行。
他チームの主力選手達を カネで引き抜きまくったらしい。
ここで引き抜かれたチームのオーナーから
‘海賊野郎’
と罵られたらしいが、当時のオーナーは開き直ってチーム名を
‘パイレーツ’と名乗ったそうだ。
アメリカらしいエピソードでは、ある。
ただ近年は、鉄鋼不況でスポンサーも目減り気味らしい。
そこでMLBでも有数の貧乏チームに転落し、バリー・ボンズや
ボビー・ボニーヤ、アンディ・バンスライクらを育てたものの契約金の
高騰で 手放すハメになっている。
‘因果は巡る’というヤツだろうか!
ところで‘海賊野郎’といえば、思い起こされるのは‘自称日本
一の人気チーム’
他チームの年俸を払えなくなった選手達と契約してヒンシュクを
買いまくっている。
以前も書いたが長嶋茂雄監督時代までは、それなりのビジョンが
あったので周りが‘金満野球’などと書いても気にはならなかったが、
松井秀喜がNYヤンキースに移った 03年以降は‘手当たり次第’と
いった感が強い。
まさに国賊社長の影響下にあって、えげつなさ全開である。
ここまで来ると、いっそのこと
‘ヨミウリ・パイレーツ’
という名前に換えた方が、栄光の
‘ジャイアンツ’
の名に傷が付かないでいいのではないか?とも思う。
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私が、パイレーツと言って思い出すのは、
マンガのす「進めパイレーツ」です。(タイトル間違っていたらすみません。)
ほのぼのした馬鹿らしさが好きでした。
あれは、面白かったですね。
‘ウルトラマンタロウ’&‘バルタンの星児’なども登場しましたし、犬井さんやコーチの掛け合いもよかったです。
奇しくもタコと億をかけてしまいました。
タコと億ですね。
なかなかゴロがいいですね。
ホント他球団のお古を貰って喜んでいる様は、ハイエナですね。