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こーじ苑
2019選抜高校野球,第8日
東邦が8強入り、広陵に大勝=選抜高校野球第8日
今日でベスト8が決まる大会8日目の注目カードは、第1試合の
広陵-東邦戦。
中国大会と東海大会の優勝校同士の対戦で共に初戦で好投した、
エースの河野と石川を両チームの打線がいかに攻略するかになるの
だが特に東邦は石川が打線の中心でもあるので広陵は石川に打たれ
ない事が重要になるのではないか。
ちなみに両校は04年春に初戦で対戦しており、この時は東邦が
9-1で勝っているのだが共に選抜での強さを誇るので請うゲーム
が期待される。
第2試合は近畿準優勝の明石商の中森を大分打線がどこまで打て
るかが焦点だが、大分のエース・長尾が初戦に続いて我慢強く丁寧
に投げられるか。
第3試合は初戦で13得点と前評判どおりの打力を発揮した智弁
打線を啓新の2人の投手が何点に抑えられるかで、関東王者の桐蔭
学園に勝った勢いで啓新は挑みたい。
第1試合:広陵 2-12 東邦
1回に東邦は2つの四球でチャンスを作り5番&6番の連続タイム
リーで2点を先行すると、3回には先頭の3番のHRから勢い付き4
番がヒットで出塁し1アウト後6番&7番の連打と犠牲フライに9番
の2ベースなどで一挙4点を挙げて河野を降板させ6-0とペースを
握る。
4回以降追加点を取れなかった東邦だが7回に3番&4番の連打の
後に連続長打が出て3点を挙げ勝負をほぼ決める。
広陵は自らHRを放って気分を良くした石川に7回まで散発の5安
打に抑えられ8回にようやく先頭の2番が3ベースで出塁し、四球を
絡めて6番の3ベースで2点を返すのが精一杯。
東邦が見事な先制攻撃で流れに乗り押し切った形だ。
第2試合:明石商 13-4 大分
1回に明石は1番の上げたフライを3塁手と2塁手がぶつかって
落球しノーアウト2塁から2つのバントで先制すると、その裏に
大分も1番がヒットで出塁し2番のゴロがエラーを誘ってノーア
ウト1・2塁から暴投で2・3塁とし1アウト3塁になったものの
3番の2ベースで追い付く。
しかし明石は大分の先発・武藤を攻め直後の2回に5番のHRで
勝ち越すと、ヒットと四球で出たランナーを1番&3番の長短打で
返して4点を挙げペースを握ると2回のピンチでエースの中森にス
イッチし直後の4回には中森のHRなどで着々と加点し突き放す。
大分も3回からエースの長尾を投入するが明石打線につかまり
4人の投手で13安打を浴び13失点し、反撃も8回の4点で終わり
完敗となった。
互いにエースを温存しての試合は大分が1回に野手同士の交錯
プレーで1番の2塁手が足を痛めたのがケチの付き始めで、1点を
先制された直後の浦にヒットで1番が出塁すると暴投で3塁まで
進んだ後にキャッチャーがボールを弾く間にホームに突っ込むが
アウト。
足を引きずるようなコンディションでなければセーフだろうが
直後に3番が2ベースで一旦追い付いたものの4番のセンターフラ
イで飛び出して戻れず併殺に終わるなど1点止まりとなりペース
を握れないままだったし、2回にも2つの死球でノーアウト1・2
塁で2塁ランナーがキャッチャーの牽制で刺されるなどチグハグ
な攻めが痛かった。
第3試合:啓新 2-5 智弁和歌山
雨が降る中で始まった第3試合は1回に1番が投エラーで出塁し
2番の2ベースで返り先制すると、2回終了時点で雨が激しくなり
2時間近く中断する。
再開後も毎回のようにランナーを出す智弁は5回にようやく1
アウトから5番がヒットで出塁すると2アウト後7番以下の3連打
で2点を追加し、7回にもヒットと四球で出た2人のランナーを1
番の3ベースで返して5-0とリードを広げる。
8回まで池田の前に3安打に抑えられていた啓新は9回に2安打
と四球で1アウト満塁から牽制悪送球と、5番のタイムリーで2点
を返すものの時既に遅し。
雨の中断があるなど集中力を保ちづらい中で両校ともきっちり
プレーしたわけだが、だからこそ地力の差がそのまま出た形だっ
たという事になる。
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