体操男子団体、連覇を逃すも銀獲得の意義

 リオ五輪でアテネ以来の金メダルを獲得した体操男子団体は連覇 をかけた決勝で4種目目を終了した時点でロシアに3ポイントほどの 差を付けられていたのだが、最終種目鉄棒で新たなエース橋本大輝 が15,10という素晴らしい演技をしたもののロシアの最終演技者14, 666を出して0,103差で及ばなかった。  0,103差の2位というのは凄く残念な結果に思えるのだが個人的な 感想としては‘よくぞ、ここまで持ってきた’という思いで感無量の 結果だった。  ご存じのようにリオ五輪終了後にルール変更があり、日本はこの ルールに適応できる選手が少ないばかりか、絶対王者・内村航平の ケガによる不調や新エースと思われた白井健三の二枚看板が不調で エース不在となり新ルールに適応したロシアと中国に水を空けられ る形で3位を死守するのがやっとという形になっていた。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Tokyo 2020 Day・4:本命の連覇と歴史的快挙

 大会4日目の注目種目は男子柔道73㌔級の大野将平と体操男子 団体の連覇なるかで、特に大野は実力は折り紙付きではあるもの の既に男子が2日続けて金を取っていると‘独占禁止法’が発動して 判定などが厳しくなる可能性がある中での挑戦となる。  また体操男子団体は予選を1位通過してはいるものの予選での 中国やロシアが余力を残していると地力的には3番目だし、若手 の橋本大輝や北園丈琉らがプレッシャーの中で本来の力を発揮で きるかがカギを握る。  他にも前日男子で堀米雄斗の金で勢いに乗るスケートボード・ ストリートは女子が行われるし、アーチェリー男子団体や卓球の ミックスダブルスあたりも注目だ。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )