Tokyo 2020 Day・4:本命の連覇と歴史的快挙


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-210726-202107260000795

 大会4日目の注目種目は男子柔道73㌔級の大野将平と体操男子
団体の連覇なるかで、特に大野は実力は折り紙付きではあるもの
の既に男子が2日続けて金を取っていると‘独占禁止法’が発動して
判定などが厳しくなる可能性がある中での挑戦となる。

 また体操男子団体は予選を1位通過してはいるものの予選での
中国やロシアが余力を残していると地力的には3番目だし、若手
の橋本大輝や北園丈琉らがプレッシャーの中で本来の力を発揮で
きるかがカギを握る。

 他にも前日男子で堀米雄斗の金で勢いに乗るスケートボード・
ストリートは女子が行われるし、アーチェリー男子団体や卓球の
ミックスダブルスあたりも注目だ。

 まず競泳は男女の100背泳ぎ準決勝で入江陵介と小西杏奈の2人
は共に準決勝敗退となり、100m系での厳しさを実感する。

 ソフトボールは予選リーグ最終戦でアメリカと対戦し上野由岐
子と後藤希友を温存し藤田倭を最後まで投げさせた日本は1回の1
点を守り切れず、6回に3安打で追い付かれると7回にサヨナラHR
を打たれて1-2のサヨナラ負けだが個人的にはアメリカ相手に連
勝は難しいので手の内を隠しての惜敗は仕方ないだろう。

 スケートボード・ストリート女子は予選で中山楓奈が1位、西矢
椛が2位そして西村碧莉が5位通過し決勝では西矢が1回目に3点台
を出すと5回目&6回目に4点台を出して15点台で金を獲得。

 中山も3回目に5点台、6回目にも4点台を出して14点台で銅メダ
ルを獲得と1位と3位を取るなど大活躍となった。

 アーチェリー男子団体は初戦でアメリカに勝ち準決勝で韓国に
シュートオフで敗れるも、3行けて五銭でオランダに土壇場で追い
付くとシュートオフのラストで武藤弘樹が真ん中の10点を通して
逆転勝ちの銅メダル。

 柔道は女子の芳田司が初戦を一本背負いで一本勝ちすると準々
決勝でも終了間際に袖釣り込みで技ありを取って勝つが、準決勝
では延長で有利に試合を進めながら小外掛けで技ありを取られ敗
れるものの3位決定戦でエデリ・リバリテリアニに一本勝ちし銅
メダル獲得。

 男子は大野将平が2試合続けて一本勝ちすると準々決勝でもリ
オの決勝で対戦したルスタム・オルジョフに一本勝ちし準決勝に
進出し、ここでは延長に入るものの小外掛けで技ありを取って
ツォグトバートル・ツォグバータルに勝ち決勝進出。

 決勝ではラシャ・シャフダトゥアシビリの粘りに手こずり指導
を2つ取られるが、延長5分に支釣込腰で技ありを取って10分近い
死闘に決着をつけた。

 もう1つの注目種目の体操男子団体の詳細はに掲載するが、
最終種目の鉄棒で橋本大樹が15,10を出すも0,103差でロシアに
逃げ切られ逆転できず惜しくも銀で連覇を逃す。

 ボールゲームは男子バレーがカナダに2セット目以降取って逆
転勝ちし連勝し、男子バスケットはスペインに第2Q終了時点で
28ー48から追い上げ77ー88と11点差負けの健闘。

 卓球の混合ダブルスで水谷隼&伊藤美誠ペアが中国ペア相手に
決勝で2ゲームを連取されたものの3ゲームを取り返し、第6ゲー
ムを落としたが最終ゲームを11ー6で取り見事に中国勢を相手に
勝っての金メダル獲得。

 今大会の水谷&伊藤ペアは準々決勝でドイツペア相手にリード
を許しては追い付く展開で3-3から、最終ゲームで5-9からマッ
チポイントまで取られ追い付いてもデュースでアドバンテージを
握られる厳しい戦いを逆転勝ちし勢いが付いたと思う。

 決勝でも2ゲームダウンから3ゲーム連取したのが11-8と11-9
を2つと競り勝ったのが、最終的に勝利に結び付いた形だろう。

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