韓国で勝つ事の難しさ

 先日から40年前に戒厳令下のソウルでKO勝ちして世界王者に返り 咲いた大熊正二の快挙について記しているのだが、実は日本人ボク サーにとって韓国で勝つというのは至難の業である。  元々反日感情の強い国でナショナリズムの激しい異様な雰囲気の 中で戦うというのは地元の韓国人選手には凄いアドバンテージにな る一方、日本人選手にとっては大きなハンデを追って戦う事になる わけで実際ボクシングの世界戦が多く行われたソウルの奨忠体育館 でのソウル五輪柔道で日本は最終日の斉藤仁の金メダル1つと惨敗し たのを見ても分かるだろう。  しかも大熊戦が行われた当日は戒厳令だけでなく金大中が逮捕さ れるなど騒然とした雰囲気は、やがて殺気を呼び大熊が朴を投げ飛 ばす形になった直後には物がガンガン投げ込まれ大混乱になった。 . . . 本文を読む
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がんばれ!タブチくん!激闘ペナントレースを見て40年

 今から40年前の今頃アニメ映画・がんばれタブチくん!激闘ペナ ントレースを見に行った。  前年公開されていたパート1は11月で野球部での赤点謹慎中だった ので見る機会がなく、激闘ペナントレースは野球部の1学期中間テス ト1週間前の休みだった事から見に行く事ができたのだ。  がんばれタブチくん!の原作を見たのがパート1公開前後だった のだが読んでいるとタブチだけでなくヤスダやヒロオカらのセリフ や行動パターンが見るからにありそうだったし、特にヒロオカなど イメージそのままだったから映画を見に行きたくて仕方なかったの で見に行けた時は嬉しく内容も期待にたがわぬものだった。 . . . 本文を読む
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