地味なイメージの大熊正二だったが

 今から40年前の5月18日にソウルで5度防衛中のWBCフライ級 王者・朴賛希を9RでKOして5年4か月ぶりに王座返り咲きを果た した大熊正二というボクサーは74年から82年まで8年もの間に世 界戦を13回も戦っているわけで素晴らしい選手だった一方、試合 ぶりなどが凄く地味で爆発的な人気を得られなかった不運な王者 だと思う。  大熊の名前を始めて聞いたのは74年10月1日にベツリオ・ゴン サレスに2-1の僅差判定勝ちでタイトルを奪取した時だったが、 それ以前は日本王者にもなっておらず知名度が今ひとつで地味な 雰囲気の王者だった。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

田舎道の‘ちょっと’と‘すぐ’の遠さよ

 今から30年前の今日90年5月20日&21日に私の車で、初めて家族 旅行に行ったのだった。  以前も記したように我が家には車がなかったので旅行といえば電 車やバスなどの公共交通機関を利用するかツアーで出かけるという のが定番だったのだが、私が車に乗り始め妹が熊本の大学4年だった という事で熊本で妹と合流して阿蘇のかんぽの宿で一泊し鯛生金山 経由で帰るというスケジュールを立てたのだ。  とりあえず初めて高速を走って熊本まで行き妹と合流して阿蘇に 泊まると、翌日はクマ牧場に行った後に妹を阿蘇駅まで送って行き 大観峰から鯛生金山まで行くのだがココでちょっとしたハプニング に見舞われた。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )