内山高志の引退に思う

 早いもので元WBA:Sフェザー級王者の内山高志が引退を発表してから10日が経つ。 内山といえばKOダイナマイトの異名を持つ強打者で10年1月に前年10月にホルヘ・リナレスを1RでKOしたファン・カルロス・サルガドを圧倒した末に12RでKOしてタイトルを奪取して以来、昨年4月にジェスレル・コラレスに敗れるまで6年もの間に11度の防衛に成功していた名王者である。 年齢的にも37歳と高齢になっているしジムの後輩・京口紘人が新王者になり田口良一と共に売り出せる事からの決断だろうが、アメリカでメインを張った三浦隆司を左一本でストップするだけの力量を持ちながらジムの方針でニコラス・ウォータースをはじめとした本物の強豪と対戦する事なく終わったわけで11度も防衛しながらファンの間では‘不運’と言われる所以だ。 . . . 本文を読む
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2017夏の甲子園 第2日

 大会2日目の注目カードは第1試合の作新学院-盛岡大付。 昨夏の優勝校・作新学院と常連校の盛岡大付の対戦は共に2人の投手を抱え強打を誇るわけで、3・4点の勝負になるのでは。 第2試合の松商学園-土浦日大は先行逃げ切り型の松商と逆転勝ちが多い土浦の対戦で、特に木内幸雄氏の教え子である小菅監督の采配にも注目。 第3試合は75~77年までの北関東大会ともいえるカードで4人の好投手を抱える前橋育英に対し、強打を誇る山梨打線がどこまで打ち込めるか。 4年前の準々決勝以来の対戦となった第4試合は日大山形の2人の投手を明徳打線がどこまで打ち込めるかが焦点ではあるが、初戦に強いという明徳の勝負強さは侮れない。 . . . 本文を読む
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