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ベストメンバーを組まないと弱いという発想は遅れている

 来年のサッカー北米W杯への出場を決めている日本代表が消化 試合となる6月5日にアウェイで行われるオーストラリア戦と、10 日にホームでのインドネシア戦に向けたメンバーを発表したのだ が三苫薫や伊東純也ら堂安律らを外し佐藤龍之介や平河悠に鈴木 淳之介などを招集。  ところが僅かながら四次予選への可能性がある中国が、日本の 選出したメンバーに対して‘わざと負けると宣言したようなもの’と 批判しているようだ。  こういった話を聞くと東アジア圏の考えの古さを実感するし、全 くもって笑止千万な話だろう。 . . . 本文を読む
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横浜BUNTAI興行終了

 新装なった横浜BUNTAIで行われたボクシングのW世界戦はメイ ンでWBOバンタム級王者の武居由樹が8位ユッタポン・トンディ から1Rに3度のダウンを奪うと、さらにたたみかけてレフェリー ストップを呼び込み2度目の防衛に成功した。  立ち上がりに左ロングフックを決めてダウンを奪うと相当効い ており立ち上がったところに2度のダウンを追加し、立ってきた ところを連打を浴びせるとレフェリーが試合を止めたのだった。  ユッタポンは8位ながら全勝でダウンすら経験なしなので右肩 負傷のブランク明けでもある武居だから、中盤まで削る作業を行 い仕留めるとすれば10Rあたりかという予想が見事に外れた。 . . . 本文を読む
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横綱・大の里に期待

 先日終わった大相撲夏場所で大関・大の里は13日目に全勝で優勝 を決め結果14勝1敗で先場所に続いて優勝したので、場所後に第73 代横綱となり初土俵から13場所でのスピード出世であり石川県出身 力士としては73年に昇進した輪島以来となった。  年齢的にも25歳という事から若いうちに昇進しておりケガなどの トラブルさえなければ5年以上が期待できるので、久しぶりに優勝を 重ねる日本人横綱を見る事ができるかもしれない。  鋭い出足と馬力を活かした取り口で右を差し込み、左でおっつけ ながら前に出ていく相撲を武器にしているので単なる押し相撲では なく力強い四つ相撲も取れるので期待できるのではないか。 . . . 本文を読む
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マスゴミは大黒柱型チームが大好き

 昨日アップした大黒柱型チームの弊害だが実は野球だけでなく、 サッカーでも優れた司令塔を持つチームをマスゴミは持ち上げる傾 向がある。  サッカーではリオネル・メッシ率いるアルゼンチンが22W杯で86 年大会以来優勝したのだが、マスゴミがアルゼンチンを持ち上げて いたのはアルゼンチンがメッシという大黒柱を擁するチームだった ので取り上げやすかったからだ。  マスゴミというのはハイレベルな試合を目指すように促すより、 話題になる事のみに興味があるため時代遅れの事例を持ち上げる 傾向が強い。 . . . 本文を読む
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大相撲夏場所が終わり

 5月11日から両国国技館で行われていた今年の大相撲夏場所は、 今日千秋楽を迎え13日目に先場所に続き優勝を決めていた大関・ 大の里は結びの一番で横綱・豊昇龍に上手ひねりで敗れたものの 14勝1敗の成績で横綱昇進を確実にした。  今場所の大の里は初日から怒涛の勢いで勝ちを伸ばし中日に勝 ち越すと、その後も勢いは衰えず11日目に若隆景に勝つなどトッ プを走り12日目に豊昇龍が霧島に敗れて3敗目を喫し13日目で琴 桜を寄り切って13連勝で先場所に続く連続優勝を決めていた。  大の里が横綱に昇進すると東西の横綱が揃い、特に大の里は本 格的な横綱なだけに楽しみな存在だ。 . . . 本文を読む
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川島郭志のダウンから学ぶもの

 今から30年前の95年5月24日に横浜文化体育館で行われたWBC: Jバンタム級王者の川島郭志が、8位の李承九に117ー112・116ー 111×2の3-0で判定勝ちし3度目の防衛に成功した。  挑戦者の李は前年4月にWBA王者の鬼塚勝也に挑戦してダウンを 奪った強打者だったが、この試合でも10Rに川島の一瞬のスキを突 いてダウンを奪った。  もともと打たれモロさがあった川島は李のパンチであっさりダウ ンしたのだが逆にカウント8まで休んで回復に充てた感が強く、な かなかクレバーだなと思った次第。  実はダウンしてもー2ポイントにしかならないのだ。 . . . 本文を読む
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伝統の一戦のTV中継が

 火曜日から甲子園で伝統の一戦タイガースvsジャイアンツ戦が行 われていたのだが、昨日の水曜日こそBS朝日で中継されていたもの の福岡では初戦と今日の2試合のTV中継がない。  とりあえずG1は毎日放送が中継していたようだが、関西ローカル だろうから逆にBSでもOAされてないのは残念なものがある。  それにしてもジャイアンツvsタイガース戦といえば伝統の一戦で 以前は必ず中継されていたし、地上波中継されなくなってもBSでは 中継されていた。  ところが近年CSでは中継されるものの、BSですら中継されなくな っていた。 . . . 本文を読む
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大黒柱に頼り過ぎると

 5月6日にジャイアンツの4番・岡本和真が左腕を負傷して登録抹 消されて以来13試合で、ジャイアンツは4番打者を吉川尚輝や大城 卓三にトレイ・キャベッジらを起用するなど苦労している。  岡本離脱後の成績は13試合戦い5勝8敗で32得点だから1試合平均 3点行ってないわけだから苦戦するのは当然で、不運としか言いよ うがないが個人的には大黒柱依存型の弱点が出ていると思う。  野球のセオリーでは4番が打線の柱という事になっており4番を軸 に打順を組むのが日本的なやり方で、古くは南海ホークス時代の野 村克也などホームラン打者は1人でいいという考えから門田博光と 対立していたようだ。 . . . 本文を読む
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昨日のボクシングの日に思う事

 昨日5月19日は今から73年前の1952年に白井義男がダド・マリノ に判定勝ちし、日本人ボクサー初の世界王者になった事を記念して ボクシングの日という事になっている。  白井のボクシングはアルビン・カーン博士の指導により‘打たせず に打つ’がモットーで白井氏の語録にも‘打たれちゃいけない、避けて 打つ、打って避ける。こういうボクシングをしなきゃ顔の形も崩れる しに網膜剥離なってしまう事もある’‘健全なるスポーツであるボクシ ングをしなきゃいかんし殴られて殴るのは子どもでもできる、打た せないで打つところに妙技がある’など打たれない健全なスポーツと いう意識があったようだ。 . . . 本文を読む
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大相撲夏場所は後半戦、大の里の綱取りなるか?

 今年の大相撲夏場所は今日で9日目を終え横綱昇進がかかる大関 -大の里は前頭5枚目の宇良に送り出しで快勝し9連勝で、いよいよ 綱取りへ終盤のヤマ場を迎える。  今場所最大の注目だった大の里の横綱昇進だが先場所12勝3敗で 星1つの差で前を行く高安に追い付き、決定戦で勝っての優勝だっ たから13勝あたりが昇進ラインだと思われた。  こういった昇進などがかかる場所はスタートが大事で前半に取り 口の悪い高安や阿炎との取り組みがあるので、ここらあたりが最初 のハードルになるのだが2日目と3日目に高安&阿炎と立て続けに勝 ち3連勝中だった王鵬にも勝った。 . . . 本文を読む
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フランク・ハワードよりマティ・アルー

 51年前ライオンズが福岡で太平洋クラブ・ライオンズに在籍して いたのが、元デトロイトのフランク・ハワード。  実はライオンズに来た時点で既に膝を故障しており膝の関節の軟 骨が磨り減っていた事で立つ事も困難なほどの激痛に苛まれ、結果 的に開幕戦で膝痛が悪化し3打席で途中交代すると以後試合に出場 する事なく5月には帰国してしまった。  そこで球団は直後に元サンディエゴをはじめMLB6球団でのプレ ーしていたマティ・アルーを獲得したわけだが、ハワードの時ほど 騒がれてなかったものの1年目に50試合出場し打率,312をマークし て3年間在籍したのだ。 . . . 本文を読む
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ライバルの重要性が分かる甲斐拓也のFA移籍

 今から29年前の96年に当時ジャイアンツにいた落合博満は、96年 シーズンオフにFAとなる清原和博に対してジャイアンツに来るよう に勧めていた。  その理由として93年まで秋山幸二とライオンズで4番争いをして いた清原が94年から不動の4番になって以来、むしろ成績が下降線 を辿り錆びついてきているので輝きを取り戻すためにはジャイアン ツで松井秀喜と4番争いをした方がいいとの事。  だから当時タイガースも同じく手を上げたもののタイガースだと ライオンズ同様、不動の4番になってしまうのでライバルとの競争 がないからという事でジャイアンツを推していたわけだ。 . . . 本文を読む
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トレードされた選手が活躍するのは嬉しいもの

 先日ホークスのリチャードとジャイアンツの秋広優人&大江竜聖 のトレードが突然発表されただけでなく、リチャードは13日のカー プ戦で早速7番3塁で出場するとホームランとヒットなど2安打して 今シーズンのホークス在籍中と同じヒット数を記録した。  思えば最近ホークスから出された三森大貴や田中正義に大竹耕太 郎らの活躍が目に付くわけで、こうなるとホークスが使いこなせな かったというネガティブな報道をされるのだが逆に言えばホークス で芽が出なかったのが環境が変わって活躍できるのは悪い事ではな いと思うのだ。  移籍した先で活躍すると、前所属チームが叩かれる筋合いはない。 . . . 本文を読む
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もはやアスリート系でなければ勝てない

 日本時間の5月5日にラスベガスのTモバイルアリーナで行われた 統一Sバンタム級でダウンを奪われながら逆転KO勝ちした井上尚弥 が、対戦相手を挑発しない事について‘公の場に出て殴り合ってケン カをするなどの競技を見た親御さんが子どもにボクシングをやらせ たいと思うのかと思う’と語っていた。  つまり20世紀まであったボクシングなどの格闘技は‘ガラの悪いア ウトローのようなケンカ自慢がするもの’という固定観念を打破した いのだろうと思ったし、子どもの頃から基本をしっかり学んだ者で なければ世界を相手に勝ち続けられないというのをアピールしたい のではないか。 . . . 本文を読む
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井岡一翔の現役続行について

 昨日大田区総合体育館で行われたWBA:Sフライ級タイトルマッチ で、王者フェルナンド・マルチネスからダウンを奪いながら0-3の 判定負けした元王者の井岡一翔が現役続行の意志を表明したようだ。  正直言って36歳という年齢の井岡だがダメージが溜まる打たれ方 をしてないので、まだやれるという意見には賛成ではあるが今のス タイルで戦っていても厳しいのではないかと思う。  というのも昨日のマルチネス戦だけでなく22年大晦日に戦ったジ ョシュア・フランコ戦でも押されながらボディブローを打つという のは、対戦相手は効いているもののジャッジ受けは悪くラウンドマ ストシステムでは採点に反映されにくい。 . . . 本文を読む
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