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選抜高校野球・初戦は何日目が有利なのか?

 3月7日に今年の選抜高校野球の組み合わせ抽選が行われ連覇を 狙う健大高崎は初日第3試合に登場して明徳義塾と、昨秋の明治 神宮大会優勝の横浜は2日目第2試合で市和歌山と対戦が決まった。  また神宮大会準優勝の広島商は4日目第1試合で近畿王者の東洋 大姫路は3日目の第3試合になっているのだが、平成以降35回行わ れている中での優勝校は何日目に初戦を戦ったのか?というのが 気になったので調べてみると。  初日は5校・2日目は6校で3日目は9校・4日目は8校・5日目は4校 ・6日目が3校になっており、意外にバラけている感があるが3日目 と4日目が多いのが分かる。 . . . 本文を読む
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2025センバツ高校野球、組み合わせ決定

 3月18日から始まる今年の選抜高校野球の組み合わせ抽選会が、 今日行われ参加32校の初戦の対戦相手が決まった。   こうして組み合わせ抽選会が終わって対戦相手が決まると一気に 本番モードに入るのだが、今大会は昨秋行われた明治神宮大会で 優勝した横浜を中心に昨年優勝の健大高崎や東洋大姫路に広島商 などが優勝候補に挙げられている。  主要スポーツ紙4紙全てがA評価しているのが前述した横浜と健 大高崎に東洋大姫路と広島商で他に、A評価があるのは二松学舎大 付と敦賀気比に智弁和歌山の7校だ。  そこで恒例のベスト8を予想すると . . . 本文を読む
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昭和のセンバツは技巧派投手が活躍

 以前記したように今から50年前の75年選抜高校野球は金属 バットが初めて採用された大会で打撃上位の大会になった反面、 夏に優勝する習志野が豊見城の2年生投手の赤嶺賢勇から2安打 完封負けするという番狂わせがあった。  後に栽弘義監督は‘あの勝利は選抜初戦だったからで当時は大 会前に練習試合ができず、選抜の初戦が年が明けて最初の試合 だったため赤嶺の緩い大きなカーブに習志野打線が戸惑ってい るうちに終わった’と語り夏に対戦したら火だるまになっていた だろうととも言われていた。  つまり速球系より技巧派の方が選抜では活躍できるようだ。 . . . 本文を読む
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50年前の選抜高校野球を振り返ると

 いよいよ3月となり春という気分になるが昭和の時代に‘春は選抜 から’という言葉があるように、選抜高校野球が始まると球春を実感 する。  今年は金属バットが導入された選抜から50年目にあたるのだが、 この50年前の47回大会を振り返ると・・・  最初のトピックスは九州大会優勝の門司工が開会式の朝に出場辞 退という前代未聞の事件からスタートし、開幕戦では好投手を擁す る倉敷工ー中京のカードが何とHR3本が飛び交う打ち合いになって 倉敷工15安打&中京14安打の16ー15という凄まじいスコアで倉敷工 が勝ってスタート。 . . . 本文を読む
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高校野球の7イニング制だけは反対

 昭和末期に9年連続日本一を達成したジャイアンツのヘッド コーチ牧野茂氏の著書・巨人軍かく勝てりの中で、講演の質問 コーナーで草野球必勝法を度々聞かれるが‘そんなものがあった ら私の方が聞きたいが、敢えて言うと打順の区見方を変更する 必要がある’と記していた。  それは通常のセオリーである1番:俊足で出塁率が高い・2番 :小技が効く・3番:功打者・4番:チーム最強打者・5番:打点 が多いというのは通用せず、打てる順番に並べるべきと持論を 述べていた。  その理由が草野球は7イニングと、時間制限があるからだった。 . . . 本文を読む
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今年の夏の甲子園は4試合日が2部制に

 先週今年の夏の甲子園は開会式を16:00、開幕戦を17:30から 行い大会2、3、5、6日目の4試合日で午前&午後の2部制になる。  具体的には午前の部は8:00と10:30開始で午後の部は16:15 と18:45開始となったようで、午前の部の2試合目である10:30 開始の試合は13:45までに終了しなければ継続試合となるようだ。  もっとも暑い時間帯である14:00から16:00ぐらいまでの試合 を避けるため昨年から始まったわけだが、昨年の2部制は3試合日 で3日目までだったのを考えると一歩前進といったところか。  まぁこういった改革をすると‘よくやった’というよりも、‘何で’ という批判記事が出るのが不思議だ。 . . . 本文を読む
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2025選抜高校野球出場校決まる

 3月18日に開幕する今年の選抜高校野球の出場32校が今日決まった。  地区大会優勝校として北海道から東海大札幌、東北から聖光学院・ 青森山田に花巻東、関東は横浜・健大高崎・浦和実・千葉黎明・山梨 学院、東京は二松学舎大付・早稲田実、北信越は敦賀気比・日本航空 石川、東海は大垣日大・常葉菊川・至学館、近畿は東洋大姫路・智弁 和歌山・市和歌山・天理・滋賀短付・滋賀学園、中国は広島商・米子 松陰、四国は明徳義塾・高松商、九州は沖縄尚学・エナジック沖縄・ 柳ヶ浦・西日本短付。  そして21世紀枠は横浜清陵と壱岐が選出される形で、32校が揃った わけで順当と言えるだろう。 . . . 本文を読む
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九州王者に沖縄尚学

 来年春の選抜高校野球の選考資料となる10月26日に大分で開幕 した今年の高校野球秋季九州大会は、今日決勝戦が行われ沖縄大 会優勝の沖縄尚学が準優勝のエナジックスポーツに6-2で勝って 22年秋以来4季ぶり6度目の優勝を決めた。  試合は1回に2点を先取した尚学に対しエナジックも直後の2回に 追い付くなど競った展開だったが、5回に2点勝ち越した尚学が7回 にも2点を追加し4人の投手の継投で逃げ切る形となった。  エナジックは8本のヒットを放ち尚学の6本を上回っていたが、5 つのエラーが痛くペースを握れずに沖縄大会決勝の雪辱を果たせな かった。 . . . 本文を読む
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やはり‘夏の甲子園選抜’は国際試合では勝てない

 昨日まで台湾で行われていた野球のU18アジア選手権で、日本は 決勝で台湾に1ー6で敗れて準優勝に終わった。  スペシャルラウンドでは1安打ながら1-0で勝っている台湾相手 に1回裏に先制したものの、3回表に逆転されると台湾の5本を上回 る10安打を放ちながら1点しか取れず6回以降追加点を奪われ1-6 での逆転負けとなった。  オープニングラウンドでは3戦全てコールド勝ちしたのだがアジア では事実上、台湾&韓国との3強で7日の韓国戦では0-1で完封負け しているのを考えると2ヵ国に比べて力負けしている感が強く甲子園 組では勝てないという私の持論が当たってしまった。 . . . 本文を読む
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誰も指摘しない49校目問題

 今年の夏の甲子園も猛暑の中で行われたため対策として昨年から 始まったクーリングタイムに続いて朝と夕方の2部制や、今年から 使用され始めた低反発バットについては多くの意見があったが意外 に誰も指摘しないのが49校目問題だ。  以前も記したように49校の中で唯一初戦の対戦相手が開幕戦まで 分からない枠を引いた高校は17年の青森山田が勝って以来、19年か ら5年連続で開幕戦を勝ったチームに敗れている。  実際76年と77年に初戦を戦ってなかった鉾田一や川口工を含めて 49校となった78年から約47校が引いて、上げた勝利数は13勝で勝率 は実に,217という低さ。 . . . 本文を読む
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大社旋風余波

今年の夏の甲子園は島根の大社が選抜2年連続準優勝の報徳学園 や早稲田実に勝つなど旋風を巻き起こしたのだが、試合をする度 に翌日我がブログこーじ苑のアクセスが上がっていた。  基本的に1日の こーじ苑の平均アクセスは500あたりなのだが、 大社が試合をした翌日にアクセス数をチェックすると1000を越え るのだから驚く。  というのも今から16年ほど前の08年に私が初めて1大会通して じっくり見た選抜高校野球は76年で、その大会の全29試合のレ ビューをこーじ苑で行ったのだが その時に選抜初出場の大社が 前年夏の習志野と対戦していたのだ。 . . . 本文を読む
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今夏の甲子園は面白かった

 京都国際の優勝で幕を閉じた今年の夏の甲子園は低反発バットの 導入でホームランが7本に激減したものの、全48試合で2桁安打した チームが31チームあるのだから決して貧打の大会というイメージは なく接戦が多い大会というイメージだった。  なにせ1点差ゲームが準決勝&決勝3試合を含めて19試合あったの だが、21世紀に入って1点差ゲームが最も多かったのは13年の20試 合に次ぐ記録で最近10年間では15年の16試合が最多だから1点差の 接戦が多かった事が分かる。  こうしてみると今大会の特徴は単打狙いと、複数投手制が徹底さ れていたという事ではないか。 . . . 本文を読む
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京都国際68年ぶりの京都勢優勝

 8月7日に開幕した今年の夏の甲子園は今日決勝戦を迎え、京都国 際が延長タイブレークの末2-1で勝ち56年の平安以来68年ぶりの京 都勢の優勝を飾った。  両校のデータを見ると投手力では畠中・坂井・大後と3人の好投手 を揃えた関東一が、エース中崎と今大会無失点の西村の両左腕を擁 する京都国際と互角か僅かながら上回る。  打線は共に集中打が出るのだが準々決勝まで4試合連続2桁安打を 放っている京都国際が上回るが、関東一もワンチャンスを生かした 攻撃には定評があり京都国際が攻めて関東一が守る形でゲームは進 むと考えていた。 . . . 本文を読む
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夏の甲子園、明日は決勝だが

 夏の甲子園は明日が決勝戦で、関東一と京都国際という顔合わせ。  東京勢と京都勢の決勝は史上初で、これまでは87年に準々決勝で 東亜学園ー北嵯峨が対戦したのが最も上位での対戦。  関東一が優勝すると東京勢とすれば11年の日大三、東東京勢とす れば95年の帝京以来で京都勢にとっては56年の平安以来という共に 久しぶりの優勝となるわけだ。  東京勢ー京都勢の対戦成績は京都の7勝6敗で1つリードしており、 京都国際は3年前に3回戦で二松学舎大付に延長10回6-4で勝って いるが春は東海大菅生に4-5と逆転サヨナラ負けを喫しているの で東京勢には1勝1敗である。 . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第13日=決勝のカードは関東一vs京都国際

 夏の甲子園も今日が準決勝で準々決勝から1日の休養日を挟んで 行われるわけで、中1日の日程がどう4校に影響を与えるのか興味 津々である。  第1試合は強打の神村学園と2枚の好投手を擁する関東一の対戦 になるのだが、意外に神村の投手陣と得意の機動力を駆使する関 東一の攻撃陣の戦いにカギがあると思うし大きな試合はロースコ アになりがちなので神村の投手に注目したい。  第2試合は共に複数投手を擁して打線も強力な両校で京都国際は 今春の近畿、青森山田は昨秋の東北大会を制している実力校で両 校は選抜の初戦で対戦し青森山田が4-3でサヨナラ勝ちしている。  今夏は再戦でリベンジが目立つが、このカードはどうか? . . . 本文を読む
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