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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

メールしてみました

2005-09-28 00:14:10 | Weblog
今日、「公共施設に数値目標や重点施設をきめたり、一定規模以上の商業施設などに助成金を出して、ウォシュレットをつけて、地域のトイレを良くして行こう。」って、直接話しはしたことのない、ちょっとえらい人にメールをしてみました。

あと、作戦として、観光パンフレットなんかには、ウォシュレット付を表示するようにしたら、一流を自負したいレストランやホテルは焦って、つけることになるかもしれないと思う。

黒柳さんや野々村さんが出てるクイズ番組だったかな?
ホテルって名乗るには洋式トイレがあることが条件で、それが旅館とホテルの違いだって聞きました。
それがないと外国人を受け入れられないし、そういう決まりができるころの日本には、洋式ってホテルにしかなかったんだと思う。
それでホテルを名乗りたい旅館はいっせいに洋式をつけはじめたと。
ときどき、「国際旅館」って玄関かフロントに書いてある旅館があるけど、それもそうだったりして。。。わからないけど。。。
トイレって大きな施設の種類を決めるぐらい大きい要素だったんだなぁ。



うどんジム、以前、開業するならトイレは良くしたいと書きました。

豪華というより
・新築の家につく分でいい部類のものをつけたい。
・紙はいいやつを使いたい。
・掃除は毎日2回はしたい。
・こまめに脱臭フィルターや芳香剤を変えたい。

自宅のよりは、お店のをよくしたいというだけです。
お金があまりないので、けっして立派なものにはならないと思います。

飲食店だから、トイレのことはあんまり書き続けたくないんですが、地域の文化度が問われると思います。

ウォシュレットって、障害者の方のお世話がたいへんなので、その負担を軽くするために発達したって聞いたことあります。

アメリカであまり普及しなかったのは、温度の調整なんかで、お尻を火傷した人が集団訴訟とかすると、倒産しちゃう可能性が高い訴訟社会だからとも聞いたことがあります。

中国では大きいほうは隠さずにするとか、韓国では下水の処理能力が低くて紙が流せないとか、ニューヨークでは危険だから駅のトイレは閉鎖しているとか聞きます。

いつ頃からか公共の場所のトイレって安全や文化度や社会が人を大事にしていることの象徴だと思うようになりました。

中国でも北京オリンピック開催を見越して、トイレをどんどん良くしようとしてると聞きます。
韓国は最近、豊かになって下水道のような軍事や国威と関係ないところにようやくお金がまわりつつあると思うし、ニューヨークも日本に経済で押され失業者が多かったころに比べたら安心してトイレを使えるようになったと思います。

ある水まわり設備の業者さんに聞いたら、「お店のトイレにウォシュレットがないのは、電気代を節約してる以外に理由はない。自宅ならともかくたくさんの人が使うトイレにはお金をかけたくないから。一流ホテルのトイレも見に行くけどどれも大したことないし、ウォシュレットついてないよね。今だったら、飲食店にウォシュレットがあったらそれだけで頭の片隅に記憶に残るお店になるよ。」

やっぱり、自宅よりお客をトイレに関しては低く見てるのかあ。
それに、電気やお水なら、観葉植物をライトアップしたり手入れする方がかかるし、ホテルや飲食店で10円分もトイレで電気代を使う人はいないと思う。

お店のもうけとか国威とかに加えて、余裕や寛容さがでてきて、より人を大事にするようになってきたら、トイレに気持ちがいくんだと思う。

うどんジムは下記のどれでもないんだけど
女性や障害のある方や特にお尻が敏感な人や地理がわからなくて場所を選べない観光客のような方がいやな思いをするわけで、今はそういうことよりお店の節約の方が大事な社会なんだなあと思う。
お接待の心って。。。

そんなこんなで、トイレでずいぶん力説してしまったけど、えらい人が「うんうんそうだ!」って思ってくれたら、うどんジムがお店をつくるまでに、お店やホテルでウォシュレット付トイレが香川では当たり前になってるかもしれません。

今のままの方が、うどんジムの商売にはよかったかもしれない。
ああ、商売のセンスないなあ。(ポカポカ)