ここ一週間。
お店の広報に力を入れた。
ビラも初めて配った。
さて、よく
「お客は味さえ良ければついてくる。」
と言われる。
うどんジムはそう簡単には言えないと思う。
もしそうなら、あのハンバーガーショップは世界一おいしい飲食店ということで決定。
うどんでは、あのフランチャイズ・チェーン店が一番おいしいということも決定。
それに、うどんを美味しくつくっても、お客が入りにくかったら、茹でたてが出せないか、廃棄が多くなるかどっちかなので、お客さんが入ってないお店は美味しくすることが難しい。
うどんジムの経験でも、お客さんが多い日は美味しく出しやすい。
味が良ければといっても、味だけで成功することはありえないと思う。
うどんジムがPRをしようと思った理由の三本柱の一つは
リピーター率が高く、褒めていただくことも想像してたよりも多く、玉を買いにくる予定が無かった方に、食べた後に「玉とダシを持って帰りたい。」と言われることが多くなり、味にそれなりに自信を持ててきたが、雨天や2時ごろに空いてる時間があると、茹でたてが出しにくく、無理に出そうと思い捨てることが増えてきたことが理由の三本柱の一つ。
口コミで、ピーク時なら、近所のオフィスなどで広まってなんとかなるけど、2時ごろに人が増えるのには、近所の人だけでは無理、遠くから移動中の通りがかりの人がそれなりに、「あそこはいいらしい。」とか「聞いたことがある。」という状態でないと増えないと思う。
売り上げなど業績は、
お店のサービスという実体を映す影のようなもので、宣伝・広報などが光ということになるのでは。
今日、たまたまローソンで10Pほど立ち読みした「現場力」という本を読んで、「影と実体」というキーワードが気になった。
広く大きく光を当てようと思ったら、店舗数を増やす必要がある。
つまり、個の料理人の努力が直接、味に反映する限り、売り上げは大きくはならない。
つまりすごく美味しいお店は、企業的に大きく売ることは難しい。
家業として繁盛することはできるが、体調が悪くなったり、後継者がいなくなればそれで終わりやすい。
規格化された味つけで、そこそこまずくはなくて、マニュアルと宣伝がしっかり。
これが光と実体と影のバランスのとれるところなのかもしれない。
飲食やエステなどでも、腕のいい人が、多店舗展開で成功することは往々にあるが、技術や経験が豊富な方がより優れたシステムやマニュアルをつくりやすいということで、どこかから他人任せでないと、実績は上がらない。
うどんでも、最近、K屋さんやU場さんが、展開しているが、パートさんしかお店にいないことが多い。
一店目では、店主自らがフル回転したのだと思うが、どこかでそれは止めたのだと思う。
カギや火の元、現金管理など、もし他人を信頼できない、猜疑心の強い人なら、絶対にそれはできないと思う。
任せられても、せいぜい、家族までだと思う。
また、パートさんに難しいことを任せらるということは、文書で伝えるにせよ、口頭で伝えるにせよ、わかりやすく伝えるということができないとダメだと思う。
さて、「現場力」という本に今、教えられたことは
売り上げなどの実績は、結果としての影で、お店のサービスやスタッフ、味などの実体がきちんとしているかをよく見つめなければならないということ。
今まで、光を当てることにあまり力を入れず、今週、そのことを反省して、PRに力を入れた。
先週いっぱい、光を当ててみて一段落して、実体を見つめなおそうという気になった。
「ルールやシステムを決めているか」にくわえ、「それが正しく行われているか。」を見つめる必要があるとのこと。
光を当てると、お客さんが増えたりするので、つくる数やメニューの種類、席や返却棚など、必要とされる実体の水準が上がる。
そうすると、実体が維持しにくくなり、実績や評価としての影が崩れるリスクができる。
かねてから、PRをしたくなかったのは、そこの見極めができていなかったからだと思う。
それだけではないけど、PRしたくない方の理由の三本柱の一つにはなっていた。
一人でやっているお店という段階から、いかに、パートさんと形だけの雇用関係以上にお店をよくしていこうという関係に持っていけるか、近所の人などと良好な関係を築けるかなど、人的な力を高めて、実体が大きくなったときに、前線に食料や武器を送れないということにならないようにする必要があると思う。
今、一日200玉で自分の能力のいっぱいいっぱいなので、ここらへんを基準に考えていくことになりそう。
お店の広報に力を入れた。
ビラも初めて配った。
さて、よく
「お客は味さえ良ければついてくる。」
と言われる。
うどんジムはそう簡単には言えないと思う。
もしそうなら、あのハンバーガーショップは世界一おいしい飲食店ということで決定。
うどんでは、あのフランチャイズ・チェーン店が一番おいしいということも決定。
それに、うどんを美味しくつくっても、お客が入りにくかったら、茹でたてが出せないか、廃棄が多くなるかどっちかなので、お客さんが入ってないお店は美味しくすることが難しい。
うどんジムの経験でも、お客さんが多い日は美味しく出しやすい。
味が良ければといっても、味だけで成功することはありえないと思う。
うどんジムがPRをしようと思った理由の三本柱の一つは
リピーター率が高く、褒めていただくことも想像してたよりも多く、玉を買いにくる予定が無かった方に、食べた後に「玉とダシを持って帰りたい。」と言われることが多くなり、味にそれなりに自信を持ててきたが、雨天や2時ごろに空いてる時間があると、茹でたてが出しにくく、無理に出そうと思い捨てることが増えてきたことが理由の三本柱の一つ。
口コミで、ピーク時なら、近所のオフィスなどで広まってなんとかなるけど、2時ごろに人が増えるのには、近所の人だけでは無理、遠くから移動中の通りがかりの人がそれなりに、「あそこはいいらしい。」とか「聞いたことがある。」という状態でないと増えないと思う。
売り上げなど業績は、
お店のサービスという実体を映す影のようなもので、宣伝・広報などが光ということになるのでは。
今日、たまたまローソンで10Pほど立ち読みした「現場力」という本を読んで、「影と実体」というキーワードが気になった。
広く大きく光を当てようと思ったら、店舗数を増やす必要がある。
つまり、個の料理人の努力が直接、味に反映する限り、売り上げは大きくはならない。
つまりすごく美味しいお店は、企業的に大きく売ることは難しい。
家業として繁盛することはできるが、体調が悪くなったり、後継者がいなくなればそれで終わりやすい。
規格化された味つけで、そこそこまずくはなくて、マニュアルと宣伝がしっかり。
これが光と実体と影のバランスのとれるところなのかもしれない。
飲食やエステなどでも、腕のいい人が、多店舗展開で成功することは往々にあるが、技術や経験が豊富な方がより優れたシステムやマニュアルをつくりやすいということで、どこかから他人任せでないと、実績は上がらない。
うどんでも、最近、K屋さんやU場さんが、展開しているが、パートさんしかお店にいないことが多い。
一店目では、店主自らがフル回転したのだと思うが、どこかでそれは止めたのだと思う。
カギや火の元、現金管理など、もし他人を信頼できない、猜疑心の強い人なら、絶対にそれはできないと思う。
任せられても、せいぜい、家族までだと思う。
また、パートさんに難しいことを任せらるということは、文書で伝えるにせよ、口頭で伝えるにせよ、わかりやすく伝えるということができないとダメだと思う。
さて、「現場力」という本に今、教えられたことは
売り上げなどの実績は、結果としての影で、お店のサービスやスタッフ、味などの実体がきちんとしているかをよく見つめなければならないということ。
今まで、光を当てることにあまり力を入れず、今週、そのことを反省して、PRに力を入れた。
先週いっぱい、光を当ててみて一段落して、実体を見つめなおそうという気になった。
「ルールやシステムを決めているか」にくわえ、「それが正しく行われているか。」を見つめる必要があるとのこと。
光を当てると、お客さんが増えたりするので、つくる数やメニューの種類、席や返却棚など、必要とされる実体の水準が上がる。
そうすると、実体が維持しにくくなり、実績や評価としての影が崩れるリスクができる。
かねてから、PRをしたくなかったのは、そこの見極めができていなかったからだと思う。
それだけではないけど、PRしたくない方の理由の三本柱の一つにはなっていた。
一人でやっているお店という段階から、いかに、パートさんと形だけの雇用関係以上にお店をよくしていこうという関係に持っていけるか、近所の人などと良好な関係を築けるかなど、人的な力を高めて、実体が大きくなったときに、前線に食料や武器を送れないということにならないようにする必要があると思う。
今、一日200玉で自分の能力のいっぱいいっぱいなので、ここらへんを基準に考えていくことになりそう。