自己分析

「先生って本当にすごいパワーですね」
「先生は本当に明るいですね～」
「先生は本当に元気ですね～」

って職場でよく言われる。
いろんな人から。

初対面だった翻訳会社の人からも「すごく明るい感じのお若い翻訳者さんですね」と言われた。（多分翻訳者というのは静かな感じのある程度年齢のいった人が多いんだと思う。偏見？）

私の形容詞、「明るい」「元気な」が普通。（「うるさい」はこの際却下）

なんだかふと「いつからこんな風になったんだろう？」と思った。

多分ね、元の自分は違うんだ。

恥ずかしがり屋で人としゃべるのが苦手。本当はね。
全然笑わない子だったし、笑うのが好きじゃなかった。（笑わないのがクールってね。若気のいたり？）
でも高校生の時に「もっと明るい元気な子になりたい！！」って思って自分を変えようとしたんだ。
もっと笑おうって思った。笑顔の練習もした。

そういえば、高校生の時から人生が急好転したんだよ。
よく笑って明るい元気な子になったし。
よく笑うようになったら、中学まで言われたことなかったのに「かわいいね」って言われるようになった。（これ、本気で嬉しかった。あの時のコンプレックスだったから）
笑いのパワーってすごいよね。

なんだか今は「明るい」「元気な」自分が定着してしまって、これも多分本当の自分になったんじゃないかなって思う。
よくやった、私！！
自分改革成功だね！！！

高校からの友達はみんな「明るい」「元気な」私しか知らないから、私はたくさんの人とおしゃべりするのが好きだって思ってる。
だけど最近元の自分がでてきたのか、飲み会したりお茶したりするよりは家で勉強している方がずっとずっと楽しいと思うようになった。
英会話ならいいんだけどーーー。

おしゃべり好きの自分、明るい元気な自分は英会話講師としてかなり役に立ってる。
反対におとなしくて、人と関わるのが苦手な自分は翻訳者としてかなり向いている。

今、ちょうどバランスがとれてるんだろうな。
陽の自分と陰の自分。

自分の二面性に気付いた今日この頃。