人間の書

励みの門

ちょっと いっぷく (子どもにああしなさい、こうしなさいと言っても、限界は直ぐそこにある。)

2011-10-11 02:19:26 | Weblog
ちょっと いっぷく (子どもにああしなさい、こうしなさいと言っても、限界は直ぐそこにある。)

子育ては大変です。
限られた時間〔一時(いっとき)〕のなかで、
ああしなさい、こうしなさいと言っても無理。
(両親の経験は少ない、子どもは初めてです。)
(知識や経験がない。限界は直ぐそこにある。)

送り手=親を含む家族。
受け手=子ども。
(子育ては、送り手の知識や経験が必要です。)

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親の身勝手(良いことを聞いた、見たとか)で、
ああしなさい、こうしなさいと言っていると、
終いには、子どもは、どれが正しいか、悪いか、
分(判)からなくなります。(判断がつかない。)
(「何回言うたら、分かるんな!」で怒り出す。)

子どもは、知識や経験の少ない、受け手です。
指導はしても、ああしなさい、こうしなさいは、
無理です。(何回も続けると育ちが悪くなる。)

しなさい、しなさい、と言っても知識や経験等が、
(受け手の子どもには)無い。(判断ができない。)

このことは、「勉強しなさい、勉強しなさい。」等と、
同じで、なかなか身に付くものでは、ありません。

子どもは、神や仏様と同じです。
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子ども、神や仏様に「ああして欲しい。」と言っても、思うようには無理です。
子ども、神や仏様に「こうして欲しい。 」と言っても、思うようには無理です。
子ども、神や仏様に「ああしなさい。」と言っても、送り手は受け手を理解してますか?
子ども、神や仏様に「こうしなさい。 」と言っても、送り手は受け手を理解してますか?

子どもは、神や仏様と同じで、どんな人の、どんなことも聞いてはくれます。
聞いてはくれますが、送り手の期待どおりに成るかは、送り手の問題です。
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子どもと神や仏様の比較。 ……… 同様でも違いがある。

神や仏様は現在は自分で動いたり、話をしたりはしません。
これから先もたぶん自分で動いたり、話をしたりはしません。
また、
これから先も、どんな人の、どんなことも聞いてはくれます。
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子どもは自分で動いたり、話をしたりします。
これから先も、 動いたり、話をしたりします。
子どもは、神や仏様とは逆で、
どんな人の、どんなことも、聞かなくなります。
聞かなくなる恐れがあります。
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(子どもの親は子どもの面倒を見るだけにする。)

つまりは、
(子どもをほっとけ(仏)さんにしてください。)
「ほっとけ(仏)さんに、しておけ!」の説明。 ……… 2011-10-08 06:36:09
●※ほっとけ=相手にしない。
●※仏さん=お釈迦さん。
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(親と子は、互いに面倒はみますが、相手にはしない。)
(話しをしたり、互いに世話をしますが、強要はしない。) … 2011-10-13訂正
(互いに共存し、協調しあい、共生の関係が好ましい。) … 2011-10-13追加

--------------------------------------------- 2011-10-14以下追加
(話しをしたり、互いに世話をしますが、強要はしない。)の「強要はしない。」の説明。
  送り手=親を含む家族。
  受け手=子ども。
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 受け手側(から説明)では、〔子ども〕
  あれを買って欲しいと、だだをこねる。
  これを買って欲しいと、泣き出す。
  持っていないのは、ぼく(わたし)だけと強請(ねだ)る。
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  幼子(おさなご)の朝の着替えは難しい時もあります。
  知識や経験の少ない子ども、テレビ番組はどうでしょう。
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 送り手側(から説明)では、〔親を含む家族〕
  あれをしなさいと、無理に頼み・強請(強要)する。
  これをしなさいと、無理に頼み・強請(強要)する。
   「勉強しなさい。」は、①や②で、大まかすぎて、漠然としてわかりずらいです。
   (①=具体的に示さないで。) 〔②=対象のもの(ものごと)を特定しないで。〕
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  「何回言うたら、分かるんな!」と無理やりさせようと(強要)する。
  「こんなことも、 できんのな! 」と無理やりさせようと(強要)する。 
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---------------- 提供元:「デジタル大辞泉」 byネット辞書
いっ‐とき【一時】
1 わずかな時間。しばらくの間。暫時。「花の盛りも―」「―小雨になった」
2 (「一時に」の形で副詞的に用いて)同時に。一度に。「客が―に押しかける」
3 過去の、ある時。あるひととき。「―は、どうなるかと思った」
4 昔の時間の単位で、今の2時間。ひととき。

きょう‐よう〔キヤウエウ〕【強要】
[名](スル)無理に要求すること。無理やりさせようとすること。「寄付を―する」

きょうようざい【強要罪】
本人または親族の生命・身体・自由・名誉・財産に害を加えると脅迫し、または暴行によって人に義務のないことを行わせ、もしくは権利の行使を妨害する罪。刑法第223条が禁じ、3年以下の懲役に処せられる。

きょう‐せい〔キヤウ‐〕【強請】  … 2011-10-14追加
[名](スル)無理に頼むこと。また、ゆすること。ごうせい。
「余りに激しく―されるので」〈荷風・ふらんす物語〉

------------------------------------------------------------ 2011-10-13以下追加

●きょう‐そん【共存】
[名](スル)《「きょうぞん」とも》二つ以上のものが同時に生存・存在すること。「動物と人間とが―する」

きょうそんきょうえい【共存共栄】
[名](スル)二つ以上のものが、争うことなく、ともに生き、ともに栄えること。
きょうそんしすう【共存指数】
《金武坤(キムワゴン)の著書から》周囲の人とどれだけ和やかな人間関係を作れるかの指数。思いやり指数。NQ(network quotient)。

●きょう‐ちょう〔ケフテウ〕【協調】
[名](スル)互いに協力し合うこと。特に、利害や立場などの異なるものどうしが協力し合うこと。「労資が―する」「―性」

●きょう‐せい【共生/共×棲】 [名](スル)
1 共に同じ所で生活すること。
2 異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。相利共生と片利共生があり、寄生も含めることがある。
きょうせいかん【共生感】
《(フランス)symbiose》人間が自分以外の事物と共通の生命をもつとする発想。呪術・宗教の発生を基礎づける観念とみなされる。

●このまし・い【好ましい】 [形][文]このま・し[シク]《動詞「この(好)む」の形容詞化》
1 感覚的に好きである。感じがいい。このもしい。「―・い女性」「―・い香り」
2 そうあってほしい。また、そうあるべきである。のぞましい。「柔軟な対応が―・い」「―・くない傾向」
3 好色らしい。
「若くて候ふ男、―・しきにやあらむ」〈堤・ほどほどの懸想〉
[派生]このましげ[形動]このましさ[名]