ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

やっぱり美しい東京タワー。

2008年01月26日 18時32分42秒 | Daily Life
1月25日(金)。朝8時、神谷町。僕は編集している雑誌で何枚か写真を撮っているだが、昨日は朝と夜、その撮影。東京タワーをずっと撮りたいと思っていたのだが、そう思った日からずっと天気が悪かった。やっとのことで晴天、しかも昨日は雲ひとつない青空が広がった。早朝に時枝さんのスタジオ「フリーキックスタジオ」に出向く。なにしろ時枝さんはこの神谷町の住人で、毎日のように芝公園でジョギングをされている(らしい)。早速、東京タワーを撮影するためのグッドなスポットを教えてもらう。さすがによくご存知だ。2ヶ所から狙いを定め撮影。実は時枝さんのスタジオのある屋上からの東京タワーも気持ちがいい。まわりに何も視界を遮断するものもなく、360度パノラマ状態である。今回は果たしてどのカットなるかは塚本師匠のご判断に任せるが、いい感じになるといいと思う。■撮影後、夜まで今度は「フリーキック」で録音。終了したのが午後7時だったから、時枝さんとはなんと11時間も一緒にいたことになる。朝の撮影後は、ご自宅の朝食にまでお邪魔していまい、申し訳ないことをしてしまった。でも、おかげで無事にずっとココロに引っかかっていた仕事をひとつ終えることができた。感謝感謝。■録音の最中もメールや電話が入ってくる。こんな時はひとつひとつにすぐ対応できなくて申し訳ないのだが、何とか休み時間を利用して、ヒイヒイいいながら連絡を入れる。来週は後半、録音でしばらく離れるのでやれることをしっかりとやっておかないと後が大変だ。週末に再度チェックをしなくちゃ。■録音後、渋谷で韓国人留学生ジャン・ソンヒさんと会う。作業を進めている楽譜のネイティヴチェックを受けるためだった。その作業自体はそんなに時間がかからずに終了。ジャンさんの近況を聞くと、2月に大学院の入試があり、今その願書書きで忙しいという。ジャンさんの専門というか、自分自身のライフワークとして彼女が抱えているのは、童謡を通した日韓の文化交流。まさに僕とミン・キョンチャンさんがK&J KidsのCD制作を通して夢見ていたものである。こうやって若い世代の人たちに、こんな機運が生まれてきていることはとても嬉しいことだ。「あのね坂元さん、小さい時からお互いの国の美しい歌を歌っていたら、美しい想い出かできるでしょ。そうしたら、みんな仲良くなれるんです、私はそう思います。童謡は平和つくるインフラですから」そうかつて語ってくれたミンさんの言葉を思いだす。■ジャンさんとのミーティング後、東横線にゆられて馬車道。もう一枚の写真を撮るためだ。これまた、いいスポットを見つけた!これは内緒。