ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

【やっぱり君はラーフルだった】

2019年06月26日 10時51分44秒 | Daily Life
【やっぱり君はラーフルだった】
あちこちで話したし、どこかで書いたかもしれないけど、僕は東京にやって来てからずっとこの子を「ラーフル」と呼んでいた。僕がラーフルって言うと、ほぼ全員が「は?」というような顔をする。「は?、って、これラーフルでしょ」というと「違うよ、それは『黒板消し』だよ」と言われ続けてかれこれ40年。しかし、しかし考えてみると「チョーク」はみんな「チョーク」と呼ぶわけで「白墨」とは言わない。そりゃバランスが悪いだろ、と言っても誰も耳を貸さない。ふぅ。ところが昨晩、東京音楽大学の小さな教室で話をし終わって、黒板(ホワイトボードじゃなくて)をふと見てみると、なんと「ダストレスラーフル」と書いてあるではないか!! 東京に来て、初めて見た。おぉ、この高揚感。やっぱり君は「ラーフル」だったね、となでなでして帰路についてのであった。
*wikiによるとラーフルはオランダ語、鹿児島、宮崎、愛媛でそう呼ばれているらしい。なるほど確かにローカルかもしれない。

【那覇・大里の中村透アトリエにて】

2019年06月22日 19時26分07秒 | Daily Life
6月12日から三日間、那覇に行ってきた。2月に亡くなった中村透さんにやっといろいろな報告と何よりもこれまでの感謝の気持ちを伝えることができ、安堵している。写真は透さんがこれからの創作の場として建てた「アトリエ」で撮った。主を失ったこの場所に入って、仕事場や書庫を見ると「あー、本当にいなくなっちゃったんだなぁ」という想いが募る。でも、透さんがいる頃からそうだったように、今もアトリエは若いクリエーターたちが足を運んでは、創作に没頭したり、話し合ったりする場となっている。透さんは若い人たちを育てるのが大好きだったからなぁ。僕も滞在中、ここでいろんなことを話し合った。主なテーマは来年開かれる予定の中村透作品展について。集って下さった方たちからいろんなご提案があり、それをなんとか形にして透さんにもう一度「会うため」のコンサートを開きたいと願っている。そのまず第一歩。実りある話し合いができたと思う。僕も頑張ってお手伝いしたい。アトリエにはいろんなものがある。呑んべぇだった透さんにふさわしい古酒や、若き日のポートレートも。また、ここに来れば透さんに会えるような気がする。やっぱり透さんには沖縄が似合っている。

【トロンボーン・カルテット@池袋 ジュンク堂書店】

2019年06月08日 16時08分15秒 | Daily Life
ジュンク堂書店池袋本店×東京音楽大学指揮専攻による共同企画 第8弾、
トロンボーン・カルテットのコンサートは
超満員のお客様をお迎えして大盛況にて無事に終了致しました。

いつものことながら、たくさんのご声援をありがとうございました。
立ち見でご鑑賞下さったお客様、申し訳ありませんでした、

トロンボーン4本が書店で響くといったいどうなるんだろう、
音がデカすぎないか、とちょっとハラハラしましたが(笑)、
学生の皆さんが奏でるサウンドが実に見事で、
満員のお客様とともにコンサートを楽しむことができました。

カルテットにはいろんな種類がありますが、
トロンボーンのカルテットはまた独特な感じがします。
力強さもあり、また穏やかさや優しさもあり…。

聴いて下さった皆さんも
そのように感じ取って下さったのではないでしようか。

当日のMCは指揮科4年の栗原翼くんでした。
お疲れさまでした。

皆さまへ改めまして、御礼を申し上げます。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。


次回、第9弾は7月21日(日)に、
ジュンク書店池袋本店9F ギャラリースペースでの
開催を予定しております。

どうぞお楽しみに!!

【トロンボーン・カルテットコンサート@池袋 ジュンク堂書店】

2019年06月08日 16時03分30秒 | Daily Life
ジュンク堂書店池袋本店×東京音楽大学指揮専攻による共同企画 第8弾、
トロンボーン・カルテットのコンサートは
超満員のお客様をお迎えして大盛況にて無事に終了致しました。

いつものことながら、たくさんのご声援をありがとうございました。
立ち見でご鑑賞下さったお客様、申し訳ありませんでした、

トロンボーン4本が書店で響くといったいどうなるんだろう、
音がデカすぎないか、とちょっとハラハラしましたが(笑)、
学生の皆さんが奏でるサウンドが実に見事で、
満員のお客様とともにコンサートを楽しむことができました。

カルテットにはいろんな種類がありますが、
トロンボーンのカルテットはまた独特な感じがします。
力強さもあり、また穏やかさや優しさもあり…。

聴いて下さった皆さんも
そのように感じ取って下さったのではないでしようか。

当日のMCは指揮科4年の栗原翼くんでした。
お疲れさまでした。

皆さまへ改めまして、御礼を申し上げます。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。


次回、第9弾は7月21日(日)に、
ジュンク書店池袋本店9F ギャラリースペースでの
開催を予定しております。

どうぞお楽しみに!!

【企画『日本の合唱史・再考』(仮) 戸ノ下達也さん、寺嶋陸也さんと】

2019年06月08日 14時46分30秒 | Daily Life
【企画『日本の合唱史』(仮) 戸ノ下達也さん、寺嶋陸也さんと】
*9月26日、11月28日、2020年1月30日@学び舎 遊人

まだ決定したわけではないけど、「学び舎 遊人」が入っている東方学会新館が2021年3月で取り壊しとなる関係で、「学び舎」もそれまでに一度クローズする予定だ。それがいつになるか自分でもわからない。まぁでも、それまでせいぜい活用して遊びたいとは思っていた。そんな時に戸ノ下達也さんから、日本の合唱の歴史を俯瞰する(凝視する? )企画をやらないか、とお誘いを受け、即座に「やりましょう」と答えた。戸ノ下さんとは現在「明治150年企画」も進行中なので、なかなか大変ではあるが、この春から研究職に専念された戸ノ下さんの心意気にできるだけ応えたいと思って即答した次第である。それで、戸ノ下さんと「もう一人パートナーがいるといいですね」と相談し、完全一致でご依頼したのが寺嶋陸也さん。寺嶋さんも即答して下さったらしい。ずっと前から寺嶋さんと何かまとまったトーク企画をやりたいと願っていたので、本当に有り難く思っている。内容は今、検討しているが主として戦後日本社会の中で合唱という領域がどのように育まれ、成長し、何を残し、何を今問いかけているのか、そんなことを話してみたい。フライヤーなどはまだこれからだが、日程は9月26日(木)、11月28日(木)、2020年1月30日(木)と決めた(いずれも夜)。頑張って楽しく、かつ濃密な会にしたいと思っている。ご期待いただければと思う。