ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

PCはよーわからん。

2008年01月13日 08時16分18秒 | Daily Life
1月12日(土)早速、フィンランドから電話。持参したVAIOがどうも接続できないらしい。今回はLANではなく無線を使って接続する予定だったらしいが、途中までは難なくいくのだが、最後の段階で認証が必要となる表示が出るという。ホテルのスタッフに聞くと、普通はその認証をしなくても自動的にインターネットへと入れるらしいのだが、時折、このような状況になるゲストがいると言っている(らしい)。実際、スタッフはそんなことだから認証の「暗号」は知らない。それはそうだろうな、きっと世界中の人たちが宿泊するわけで、それぞれがいろんなメーカーのPCを持って来るわけだから。で、SONYのサービスセンターに聞いてみたのだが、「さぁー、それはホテル側でその<暗号>を入れていただかないと…」。あ、こりゃいつもの堂々巡りになると思ったので、フィンランドに電話を入れ「すぐにはわからん、用事はFAXにせよ」と伝える。ここまで3時間、ウーム、やっぱりパソコンの世界はわからん。午後からは地元玉川区民会館で行われたコンサート「谷川俊太郎と林光の詩ってなんだろう、歌ってなんだろう」へ。雨まじりの天気にもかかわらず会場はほぼいっぱい。1931年生まれのお二人の軽妙で、ディープなトークと歌の交換に会場は終始和やかなムードに包まれた。まぁ、それにしても人というのはあの領域にまで達すると、舞台の上でも本当に自然体でいられるのだな、ということを実感。去年僕が、10代の頃からの友人で今、国立国語研究所に勤務する野山広君と話した「国語と日本語」と差異について、お二人が話されていた。このことは是非、直接お話を伺いたいと思う。それにしても谷川俊太郎さんの師、三好達治の言葉「詩人は言葉の特攻隊です」には痺れたねぇ。

*写真は会場で販売していた林さんの本「世界の国歌を訪ねて」(東京民研)。私家版で書店にはないらしい。これから読む。