ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

【Information】「女流義太夫 本牧亭を聴く会 その2」のご案内。

2010年02月15日 22時52分56秒 | Daily Life
僕のビクター勤務時代の先輩ディレクター 鳥居誠さん(バード先輩)が主催する
SEIBI工房のイベントが来週の土曜日・2月27日に開催されます。

SEIBI工房については以下の紹介文で。

SEIBI工房は「古音源復刻保存推進会」として、各協会や個人が所蔵している
オープンテープやカセットのデジタル化を始めるために
2009年3月に立ち上げた任意団体です。
温度・湿度の管理をされているテープ倉庫に眠っているレコード会社や
放送局のものとは違い、アナログテープの劣化は予想以上に早く、
もはや昭和40年代のものでも危機的状況にあります。
SEIBI工房では、なんとかそれらを救い、今後の日本伝統芸能の継承に
役立てられるようにしたいと考えています。

それで、今回は昭和45年に本牧亭で収録された音源から
「新版歌祭文 野崎村の段」を聞かせていただけるという趣向です。

■女流義太夫 本牧亭を聴く会 その2
 新版歌祭文 野崎村の段
とき:平成22年2月27日(土)18:00開場/18:30開演
ところ:MAKOTOシアター銀座
入場料:1000円(先着80名様)

是非、お運びください。

SEIBI工房のHPはこちらから

http://www7b.biglobe.ne.jp/~omori/seibikoubou/


ゆ~たん音楽堂
店主 敬白
e-mail:info@yujinmusic.com

【Informatiom】平成22年2月22日。完璧2並びコンサート。

2010年02月14日 14時16分29秒 | Daily Life
作曲家の森ミドリさんが平成22年2月22日に企画している
《完璧2並びコンサート》がいよいよ来週となりました。

http://morimidori.com/22222concert.html

ご出演を予定されていた立松和平さんが急逝されました。

当日、お話しを伺うのをとても楽しみにしていただけに残念です。
心よりご冥福をお祈り致します。


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店主 敬白
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【Information】Edu-Culture Channelを更新しました。

2010年02月14日 13時56分05秒 | Daily Life
Edu-Culture Channel「今、キャリア教育の時代」Part 2をアップしました。

今回のテーマは「音楽大学学生とキャリア教育」。

音大生にとってキャリア教育とは?…について久保田慶一さんにインタビューしました。
http://yujinplanning.com/educulture/pg347.html

前回、不具合があり「小さな画面」の再生ができませんでした。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

今回はきちんとアップしましたので、ご覧いただければ嬉しいです。


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店主 敬白
e-mail:info@yujinmusic.com

【Information】Edu-Culture Channelを更新しました。

2010年02月11日 16時10分29秒 | Daily Life
Edu-Culture Channelの第4回目『今、キャリア教育の時代』をアップしました。

ゲストは久保田慶一さん(東京学芸大学教授)です。

まずはPart1「なぜキャリア教育は必要か?」をご覧ください。

Edu-Culture Channelはこちらから。
http://yujinplanning.com/educulture/archive/pg346.html


[店主のコメント]
少し前に僕の事務所に、インターンで来ていた女子学生がいた。
彼女は大学4年生で、何か少し焦っている様子だった。

聞くと「まだ就職が決まっていないんです」。
僕は驚いて言った「だって、これから本番じゃないの?」

彼女いわく「坂元さん、今、大学3年生の春が勝負なんですよ」
《えーっ、そんなことも知らないんですか??》と訴えるかのような瞳だった。


今、大学生の就職が危ない-という。

もちろんいくら僕が就活事情に疎くても、そのくらいのことは知っている。
つい先日も「100社受けて全滅」という女子学生のことが報道されていた。

目がテレビに釘づけとなった。
「これ、本当だろうか? もしかしてヤラセ?」と訝ってみるが、
いろいろと周囲に話を聞いてみるとどうやら本当のことらしい。

すごい時代になったものだ。
「大学は出たけれど」…という大昔のフレーズが現実のものとなった。


そんな事情も手伝ってか、現在、大学では「キャリア教育」が盛んに行われている。
最初にその存在を知った時、かなり抵抗があった。

大学は就職予備校ではないからだ。

自分の道は自分で切り開けとまでは言わないし、言えた身分でもないが、
それでも、なんぼなんでもそこまでするか?、みたいな感情が生まれたことは事実だ。

でも、この二年ほど久保田慶一さんたちとご一緒にこの「キャリア教育問題」に
取り組み始めてから、自分自身の気持ちにも変化が生じている。

これって、学生だけに帰する問題ではなく、僕たち社会の問題ではないか…と。


そこで今回はそのあたりの事情を多くの皆さんに知っていただきたいと思い、
久保田慶一さんをお迎えしていろいろとお話しを伺うことにした。

キャリア教育に賛成の人にも、反対の人にも、まずは大学生が置かれている状況を
知ってもらうための一歩となれば嬉しい。

尚、この映像は昨秋収録されたものである。

諸般の事情で公開が遅くなってしまった。
それはひとえに僕の責任であるのだが、この間、久保田慶一さんを理事長とする
「NPO法人 音楽キャリア・サポート・ネット」が組織された。

そして、この映像の公開が遅れた責任なのかどうかは不明だが、
なぜか僕もそこの役員のひとりとなってしまった。

さぁ、いよいよ他人事ではなくなってしまった。
困った。

この映像にはまだ焦りはじめる前の僕も映っている。


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店主 敬白
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