ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

インターン生 K.Oの日記 (最終回)

2017年10月07日 12時08分09秒 | Daily Life
今日は朝事務所に行くと、
来月発行のあんさんぶるの最終確認が行われていました。

最終確認だったので、表紙や中の写真が掲載されていて
前回私が見たものより冊子に近づいていました。
写真があるのとないのではこんなにも印象が変わるのかと思いました。

このようにいろんな人が何度も確認のために
読み返してひと月分が完成するのだと思うと
雑誌をきちんと読みたいと思います。

午後は少し時間があったので、
事務所近くを散策しました。

事務所が神保町にあるので古本屋がたくさんあります。

昔ながらの古本屋さんに入るのに
少し勇気がいると思いますが、
中には見たことのないような本や書物があって
面白かったので勇気を出して入ってよかったです。

本の他にも書物のようなものが
売られているお店もあり探検している気分でした。

驚いたのは、昔公開された映画や
舞台のパンフレットが売られていたことです。

映画は洋画のパンフレットが多く、
誰もがタイトルや内容を知るようなものが大半でした。
舞台も有名なものが多く、
ブロードウェイ版のパンフレットもあり
一緒に行った仲間と読み入ってしまいました。

学校からも神保町は比較的近いので
また時間を見つけて行ってみたいです。

そのあと東京FM局さんへ行って、
ラジオの収録を見学しました。

そして今日でインターンが終わってしまいました。

朝早くから夜遅くまで
本当に色々なところへ行くことができました。

そして生の現場を体験することができて、
想像以上に大変な世界だと思いました。

でも、この世界で働きたいと強く思いました。

今の私にはまだまだ遠い世界ですが、
残り1年半でもっとたくさん吸収して
その世界に入っていきたいと思いました。

ユージンプランニングの皆様、
短い間でしたが大変お世話になりました。
ありがとうございました。

インターン生 T.Sの日記 (最終回)

2017年10月07日 12時03分22秒 | Daily Life
インターン最終日。

今日はインターン最終日。

この2週間を振り返ってみると、
実にたくさんの経験や学びがあった。

イベントやレコーディングの手伝い、
企画の作り方や著作権について、
またラジオ収録の見学や様々な企画に対しての
会議に参加させていただけるなど。

普通に生活していれば
絶対に出来ないような経験をさせていただいた。

そしてこの2週間で自分がいかに未熟で、
つめが甘いのかを痛感させられた。

例えば、話し方や文章の書き方一つにしても
伝える相手に分かりやすく簡潔にまとめ、
だがしっかりと意図を明確にしていた。

社会に出れば当たり前のことなのかもしれないが、
これが意識していてもなかなかできるものではなかった。

これにはインターン中に注意されたことの一つなのだが、
日々メモをとり、本や新聞を読むことが
大切なのではないかと感じた。

そして、このインターン中もっとも心に響いたのは、
「考える」ことをやめてはいけないということ。
考えが考えを呼び、例え答えが見つからなかったとしても
考えることこそが人を成長させ、新たな道や物を創り出す。

これはどんな仕事に就こうが何をして生きようが
1番重要なことだと思った。

このことを踏まえて自分が日々、
どれだけ考えるのを諦めてしまっていることが
あるのかをもう一度見つめ直し、
これからは何事をするにも
この言葉を胸に生きていきたいと思う。

そしてもちろんそれだけでなく、
この2週間で学んだ全てのことを
これからの人生で大いに役立てていけるように
精進していきたいと思う。

最後に、このインターン中ご教授していただいた皆様。
本当に数え切れないほど多くの経験と
学びをありがとうございました。

インターン生 H.Uの日記 (最終回)

2017年10月07日 11時57分40秒 | Daily Life
インターンシップ11日目。

今日は午前中、雑誌の打ち合わせの見学を終えて、
時間を頂いたので、事務所のある神保町を探索しました。

神保町といえば、古書店街で有名な街です。
専門書から漫画、雑誌など幅広く取り扱う大型書店から、
歴史、文学、哲学など、一つに絞った専門の古書店など、
あらゆる古書店がありました。

そこで、今日はじめて古書店に入店しました。

大手の、新しい書物を取り扱う書店とは異なり、
書物が山積みになり、1冊120万円もする高額な書物があり驚きました。
「120万円の書物なんて、誰が買うのだろうか?」
なんて思ってしまったのですが、
きっとこの世に1冊しか無い貴重な書物であると思います。
そんな、書物が目の前にあることが素晴らしいことなのであると感じました。

その他にも映画や舞台の、チラシやパンフレットが店頭にあったり、
私は今は亡きジャズシンガーのペギー・リーさんについて
書かれた書物があったりと、よく見てみると魅力的なものばかりでした。
後日、ゆっくりとまた訪れたいと思います。

午後は、書籍の企画の打ち合わせに参加しました。
書籍がどの様にして、どの様な内容で構成されているのかを知りました。

内容についてはあらゆる項目があり、
書籍を通してモデルとなる人物を伝えたいとき、
親しい方にインタビューや対談したり、
その人が作品から人物を分析するなど、
多角的に捉える方法が必要であると思いました。

私は、あまり本を読まないため詳しいこは分からなかったのですが、
打ち合わせに参加させて頂いて、
どの様にして作られているかを学びました。

これから、少しずつでも本を読みたいと思います。
そして、その本がどの様に企画し、
作られているのか、分析したいと思いました。

夜はラジオ収録へ。

収録風景をカメラで撮っていたのですが、
良い表情の瞬間を何度も逃してしまい、
悔しい気持ちで終わってしまいました。

それでも、坂元さんに褒めていただき嬉しい反面、
申し訳ない気持ちもありました。

カメラにも挑戦していき、腕をあげたいと思います!

今日でインターンシップも終了です。

このインターンシップを通して、
多くの方と出会い、自分の未熟さを痛感しました。

それと共に、今の私には「考える」という、
些細なことが足りていないことが明確となりました。

普段から「なんとなく」で過ごすのではなく、
どんなことでも自分の意見や理由を明確に、
適切に伝えられる様にならなければと思います。

これから、自らが成長していくためにも、
インターンシップで教えて頂いたこと、
学んだことをしっかりと活かしていきたいと思います。

坂元さんをはじめ、ユージンプランニングの皆さんや、
様々なことを教えて下さった皆様、
本当にありがとうございました。

インターン生 K.Oの日記 (その10)

2017年10月05日 10時02分28秒 | Daily Life
今日は前回休んでいた仲間が、企画書の発表をしました。

自分で書いていても分からないことが多いので、
人の発表を聞いてこういう言い方いいなとか
勉強できるので時々学校でも
企画書の発表をして見たいと思いました。

今回初めて企画書を書くのに、
まず案を見つけるのが大変で、
それ以上に企画書を書くことが本当に大変だったけど
練習すればできることだと感じました。

午後は著作権について勉強しました。
授業で少しやったことはありましたが、
もう一度見ると忘れていることも多くありました。

今日再び勉強できてよかったです。
現代の若者は私も含めてSNSを使うので、
知らないでは済まないこともあると思いました。

今まで「書かれたもの」は著作物になると思っていましたが、
引越しのお知らせやアイディアなどは
著作物にならないと知って驚きでした。

著作物の定義は創作性や控えめであっても
オリジナリティーで、これらのことは覚えておこうと思います。
また、これらアイディアを自由に使うことができますが
表現を使うことはできないので
ここは気をつけなければならないと思いました。

また今後使うことがあるかもしれないYouTubeの
著作権について初めて知ったことがあったので、
問題を起こす前に知ることができてよかった。

著作権のことはサイトとかの下の方や
違うページに書いてあることがあっても
なかなか見る機会がないと思うので
きちんと読んで使って欲しいと思う。

また、書かれたものだけじゃなく
音楽にもそれぞれ著作権があるのは知っていたが
色々と載せるためのプロセスがあるのでしっかり読んで、
知識として蓄える必要があると感じた。

同じ教育でも、小学校のクラブ活動で使うものはOKだが
コンクールに応募し審査員が見るようには
きちんと承諾を取らなければなりません。

また、小学校以外のクラブ活動は教育課程上で
授業に当たらないため承諾が必要になるそうです。

著作権は難しいものだと思っていましたが、
少しわかったような気がするので
もっとわかるために本を読んで勉強したいと思う。

いよいよ、次回が最後の日になってしまったので
しっかり吸収して終わりたいと思います。

インターン生 T.Sの日記 (その8)

2017年10月05日 09時53分15秒 | Daily Life
インターン10日目。

今日はここ三日間体調不良で休んでいたのだがそれも治り、実
習を2日間も休んでしまった遅れを取り戻さなければと
気合いを入れ直し、10時に事務所の方に向かった。

いつものように朝の掃除からはじめたのだが
インターン中の習慣である掃除をすると不思議とスイッチが入り、
以前「掃除の大切さ」を教わったのだが、
ただ部屋を綺麗にするだけでなく
こういったスイッチの役割もあるのかと改めて掃除の大切さを知った。

いつもより入念に掃除を済ませ、
午前中は休んでいたためできなかった企画書の発表とのことだった。

発表の時間になって、企画書を配り別紙に用意してきた台本などを
確認しいざ始めたのだが、緊張のせいもあってか何から話して良いのか、
どう説明したら良いのかがわからなくなってしまい
坂元さんから一方的に聞かれたことに対して
応えるだけのものになってしまった。

そして肝心の企画内容はというと、企画にとって一番大切な
「深み(オリジナリティ)」がないとの評価を受けてしまった。

だがこの評価を受けた時、自分自身でもどこかそう思ってしまった。

確かに、自身の経験をもとに考えてはいたが
上辺だけのものをツラツラと書き綴った
企画書になってしまったのではないかと自分でも思ってしまった。

台本を用意しておきながら喋れなかったことよりも、
自分自身でそう思ったことが非常に悔しかった。

そしてもう一つ指摘を受けたのは、
インターン中のメモの量だった。

他の二人に比べ明らかにメモの量が少ないと指摘された。
確かに他の二人と比べてみるとメモの量が少ないのは明らかだった。

オリジナリティや発想の輪を広げていくには
こういったことの積み重ねが大切だと思い知らされた。

午後からは著作権についての講義をしていただいた。
端的に言うと、著作権とはどういうものなのか、
またそれを扱う団体について、
著作権のお金の流れなどを教えていただいた。

今まで著作権という意味は
漠然としたものでしか知らなかったが
自分たちが思っている以上に著作権というものは厳しかった。

特に楽譜コピーに関しての著作権には、
基本的に文部科学相が教育機関として認めるところは免除されるのだが、
「小学校」を除く中学、高校などの合唱部などは
それに含まれていないというのには驚いた。

そしてまた原則として、年間に無断でコピーされている楽譜の数が
2億6000部もあるという事実には言葉も出なかった。

著作権はグレーな部分もあり、
なかなか理解するのが難しい印象を受けたが、
業界で仕事をする上で必須事項なので
まだまだより深く学んでいきたいと思う。

今日は学べたことも多いが、
自分自身の課題について改めて知れたとてもいい日だった。

次回のインターンで最後になってしまうが、
これまでに学んできたことも踏まえて、
最後の最後まで全力で吸収していきたいと思う。

インターン生 H.Uの日記 (その10)

2017年10月05日 09時43分42秒 | Daily Life
インターンシップ10日目。

本日の午前中は、先週体調不良で休んでいた
インターン生の企画プレゼンを聞きました。

自分のことだけでなく、他の人の企画プレゼンを聞くと
自分にも当てはまる点があり、改めて企画の作り方や、
心に響く話し方を探求したいと思いました。

午後は、著作権の勉強をしました。

私は、大学で演劇から音楽ライブまで、
様々なステージの運営、制作を勉強しています。
そして、ステージ上で行われることの大半に音楽が使用されます。
「音楽が使用される=著作権が生じる」場合が多い中、
実は著作権が全くわかりませんでした。
今考えてみると、かなり危険なことであると思います。

はじめに、坂元さんに聞かれました。
「なぜ著作権が必要だと思う?」と。
私は、今まで著作権を身近にあると考えた事がなく、答えられませんでした。

そして、今日初めて知りました。

「著作権は文化の為にある」

「文化の為」と言われると、なんだか難しく考えてしまうのですが、
著作者を保護し、相応の対価を対価を支払うことが文化の保護にも
繋がってくるという事がわかりました。

最近では、音楽教室での演奏に
著作権が及ぶかを争う裁判が始まりました。

音楽教室で、講師がお手本として演奏することは、
講習に直接聞かせる目的として
「演奏権」があると主張するJASRAC側と、
音楽教室での演奏は練習段階の為、
演奏権の対象ではないと主張する音楽教室側が争っています。

やはり、音楽教室で行われている曲にも著作者がいます。
その著作権にとって、無料同然に曲を使用されるのは
如何なものだろうと思います。
そして、音楽教室は教育機関ではないので、
「自由に使用して良い」という理由にはなりません。

一方で、講師がお手本として弾いていることを
「演奏」と言えるのでしょうか?

音を出して、他の人が聴いてる状況というだけで、
「公衆に直接聴かせている」 として「演奏権」が
曲がり通ってしまっては今後、理不尽なことも増えてくるかと思います。

どちらが正しいのかは、正直私には分かりません。
この「著作権」において、著作者と利用者のどちらかが
「理不尽だ」と思うのではなく、
双方が守られる形であることが最良ではありますが、
簡単にはいかないからこそ、「著作権」の問題は
解決せずにいるのではないでしょうか。

今日、著作権のことを教えて頂いて、
実は「著作権」は身近にあって、
使用に際しても注意を払わなければならないと思いました。

明日はインターンシップはお休みですが、
明後日が最終日となります。

最後の最後まで、たくさんのことを吸収したいと思います。

インターン生 K.Oの日記 (その9)

2017年10月04日 00時10分29秒 | Daily Life
今日は午後からでした。

みなとみらいホールで行われた
「ヴォーカルアンサンブル・ヴィクトリア」
という合唱団のコンサートのお手伝いしました。

始まる前に、この研修の中で一番多い出演者だと聞いていたので
マイクはどんな感じに立てるのだろうかと思いました。

しかし今回はマイクを立てず、
演者さんの生の声を客席へそのまま届ける形でした。

また、楽器がホルンとハープ、ピアノ・シンセイザーの
4種類だったので転換も一度説明を聞いて
どのように転換するといいのかがわかり、
複雑で大変だった前回の転換で学んだことを活かせたと思いました。

授業で苦手だったことが、インターンに参加して
少しずつどのようにすれば良いのかわかったような気がして
自信を持つことができるようになってきたと思います。

自信がなくてできなかったことが、
このインターンでちょっとずつ段階を踏んで
できるようになっていると感じるので研修がとても楽しいです。

そして、今日初めてパンフレットの折り込みをしました。

束になっている広告を挟むのは、
一枚ずつなかなか取れなくて本当に大変でした。
でもやり方がわかってくるとすんなりできました。

インターンに参加して、私自身、苦手なことでも
やり方がわかるとできるのだと初めて知りました。
やり方がわかるまでの時間も
日々短くなって行っていると思うので成長だなぁと思いました。

残りインターンも2回。
まだ要領よくことを進めることができていないように思うので
残りインターンで取得できるように考えながら毎日を送りたいと思います。

インターン生 H.Uの日記 (その9)

2017年10月04日 00時05分34秒 | Daily Life
インターンシップ9日目。

今日は、横浜みなとみらいホールの小ホールで行われた、
ヴォーカルアンサンブル ヴィクトリアの演奏会で、
ステージマネージャー補佐として参加させて頂きました。

お昼過ぎに楽屋口に集合し、リハーサル室に移動しました。

リハーサル室では、ヴィクトリアの皆さんが練習しているなか、
パンフレットの折り込みをやらせて頂きました。

紫ベースの高級感のあるパンフレットに、
10種類近くのチラシ・洋楽の日本語訳・
アンケートを挟む単純な作業です。

しかし、一枚一枚挟んでいくのは、意外と大変でした。

普段、演劇や演奏会など観劇に行った際、
沢山のチラシを頂きます。
そういったチラシも、
一枚一枚挟んでいる人がいるということを、
身を持って知りました。

何気なく通り過ぎてしまうことも、
実は多くの人が関わっていると思うと、
これからは、もっともっと大切に使っていきたいと思いました。

チラシの折り込みの後は、
ホールで楽器の位置をテープで止める
「バミリ」作業を行いました。

以前から、学内で行われるイベントなどで、
「バミリ作業は慣れている!」と
思っていたのですが、時間がかかり過ぎていたり、
目立ち過ぎていたりと、反省点ばかりでした。

本番では、先ほど貼ったバミリを
元に曲間の舞台転換を行いました。

後半部での、シンセサイザーのセッティングでは
接続に焦ってしまうことも、ありましたが、
大きなミスもなく段取り通りに行うことができました。

先週、舞台転換をやらせて頂いた時は、
緊張でドギマギしてしまったのですが、
今日は落ち着いてできたので、
ほんの少しだけ成長できたかと思います。

また、公演の一曲目は「歌いながら登場する」と
いう演出だったので、ドアの閉会をしました。

学内でも、こういったことを頻繁にやっているので、
こんなにも 些細なことでも、活かすことができました。

今日1日を通して、自分の反省点と
成長点を見つけることができました。

明日は、インターンシップがお休みですが、
私は大学の学園祭でステージの制作を担当するので、
インターンシップで学んだことを
しっかりと活かしていきたいと思います。


インターン生 K.Oの日記の日記 (その8)

2017年10月01日 11時17分09秒 | Daily Life
今日は先日に出された「企画書」の発表をしました。

私の発表した企画はスマホのアプリに予定を書き込むと
自動で手書きの手帳にも書き込まれるものです。
自分の思うように発表ができなかったのでそこは悔しかったです。
でも、初めて企画を考えて企画として起こせるものは
身近にたくさんあると思いました。
周りにアンテナを張って今後生活して行きたいです。

企画の発表の後、新富町にある銀座ブロッサムという
会館に移動して名古屋芸術大学の加藤和郎さん主催の
座談会に参加させていただきました。

会館のエレベーターを降りた時に
想像していた会場とは全く違って
披露宴ができそうな場所だったのでとてもびっくりしました。
それくらいきらびやかな会場でした。

10人近くの様々な職業の方々から
本当に色々なお話を伺いました。

どの方のお話もとても面白くて、
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

特に印象に残ったのは稀音家さんのお話でした。

稀音家さんは約50年前にニューヨークで生活し、
先日50年ぶりにニューヨークへ訪れ街の様子に驚愕したそうです。
なぜなら、街の様子は50年前と何も変わっていなかったからです。

私の知っているニューヨークは、
ファッションや芸術の最先端の場所で
日々めまぐるしく変わっていくという場所です。
中心部のイメージではありますが、
住宅街も同じように変わっていると思っていました。
また機会があれば参加して色々なことを聞きたいと思いました。

今日はとても予定の詰まった1日だったので、
座談会を途中退席させていただき
CDのレコーディングの見学に行きました。

合唱などのレコーディングは
今回のインターンで見学させていただきましたが、
合唱以外のレコーディングは初めてだったので
少し前者と違っていて勉強になりました。

特にビブラートをつけた時とあまりつけない時で
曲の雰囲気が、私にもわかるくらい違っていたので
驚きと共に感動しました。

この違いはレコーディングの時にしか
聴くことができないものなので見学できてよかったです。

明日はコンサートのお手伝いをすることになっているので、
周りを見て自分から動けるようにしたいと思います。

インターン生H.Uの日記 (その8)

2017年10月01日 11時09分54秒 | Daily Life
インターンシップ8日目。

午前中は、インターン生が各自で用意した企画のプレゼン発表を行いました。

私は「若年層を対象にした文化体験のワークショップ」を提案しました。

今まで自分が経験してきたことや、
友人が話していたことなどの、
とても些細なことを企画の材料にしたのですが、
制作する段階で気になる点がありました。

それは、この企画は「どこにでもあるものではないか?」と。

この、気になる点を解決できないまま、プレゼンを終えると、
坂元さんからアドバイスを頂きました。

それは、「テーマを絞ること」。

今回の私の企画は、大きなテーマを広く扱おうとするばかりに、
以前にも行われていそうなものとなっていました。

しかし、こうしてテーマを絞ることによって
「新しい企画」として提案できることを知りました。

良いところは残し、悪いところは無くす、
私にとっての課題が明確となりました。

企画書作りにも慣れていなかったのですが、
こうして的確なアドバイスを頂けたので、
これからもこの課題とむかいながら制作していきたいです。

午後は、i-media雑談ブロッサムという、
映像・音楽業界の方から写真家の方など、
あらゆる職業の方が集まる懇談会に参加しました。

お話の中で一番印象に残ったことがあります。

それは「Instagramが業界を壊している」といったことです。

最近では、TVのニュース番組で一般人が
スマートフォンで撮った映像がよく流れています。

その為、誰が撮ったのではなく、
現場にいることこそが映像の良し悪しと、
なってしまったそうです。

それほどまでに、InstagramをはじめとするSNSが、
人々を侵食してしまっていることを知りました。

私はInstagramをやっていないのですが、
同世代の人々の投稿を見るとアプリで加工された写真が並び、
どの写真も同じ様で「いいね!」は、
あっても個性がないのではと思います。

情報や機械に頼りすぎて、自らが見たものや聴いたものから、
自分は何を信じて、考えるかが重要であると思いました。

その後、神谷町へ移動し歌のレコーディングを見学しました。

楽譜をお借りし、読んでみると女性の歌の音域が
他の曲に比べ低いことに気付きました。

そして、レコーディングで実際に歌声を聴き、
音域の広さに凄い!と思ったのと同時に、
この曲を一般の人が歌うには難しい曲であると思いました。

レコーディングのなかで、曲のキーが下げることがありました。
聴いてみると先程、聴いたものとは全く異なる様に聴こえ、
このことを「どんな言葉で表現したら良いのか?」と考えたとき、
「キラキラとした輝きが減った」というご意見が ありました。

そして、キーを下げることにより、
曲の印象がこんなにも変わることを知りました。

こうして、はじめてレコーディングスタジオを見学させて頂いて、
改めて音楽の 面白さを実感しました。

今日は非常に、たくさんのことを学んだ1日となりました。

明日も、多くのことを吸収する1日にしたいと思います。