やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

繋がってる

2019-07-09 08:35:40 | おもう。


今朝、三時に寝て六時に起きたので
ちょー眠かった~。
お弁当作ったり家事がんばった二度寝もした、当然。→昨日のこと

長女が昨夜は来てたので→七夕の日曜
うちでみんなでご飯食べて、そのあと
夫とはーたんが寝たあとも
二人でずーと飲んでたの。三時まで。
好きな音楽かけて(好みが一緒)、部屋はちょっと照明落とし、
テーブルの上にキャンドルをつけて。
楽しかったし幸せじゃ。

長女は娘みたいな友達みたいな
こどもみたいな大人みたいな、わたしにとって
いろいろなの。
わたし、ほんと、この子にいろんなこと
教えてもろーたわ。

*

6/20~27のジョージア・アルメニア。
隣り合ったふたつの国、同じコーカサスと呼ばれる
地域でありながら、言葉も全く違うし
いろいろ違いすぎる。似てるところもあるけど。
不思議なほどよ、隣なのに違う言葉に違う文字。
大陸でどこの国ともつながっていないわたしたち
日本人にはあまり想像できない感覚を
垣間見た。

周辺の大国に支配、侵略され続けてきて
戦わなければいけなかった歴史とか、
豊かな自然とか、そのうえでの
文化や気質。
わたしたちよりずっと、血なまぐさいようなものを
なぜか感じてしまう(わたしだけ?)なのは
そういう歴史があったからだ。そういう宗教
そういう祈り、神、生き方。

このツアーはハイキングレベルだったとはいえ、
お客さんたちは歩きなれてる方、西遊のハードな環境に慣れてる方、笑
そうでないかた、ハイキングというだけで観光と違うので
どきどきしていた方もいらっしやった。
いろんな目的、いろんな好みの方々がいらっしゃった。

ジョージア


歩きも花も、ほのぼのと感じられたわ。
いつものダイナミックとか地球を感じるぜ~
ていうではなく、

なんというのだろうか。長い歴史と人の生活と自然が
とても近いのだった。

独特な建築の教会、美しかった

ふつうにミーハーな日本人女子も、たとえ知識がそんなになくても、
デザイン性に惹かれるものがあるとおもう。

この石と石の間に花が咲いているのもとても
健気でかわいいのだった。



これはアナヌリ教会の壁。十字架だけでなく
ふつうのヨーロッパの教会ではみないような
十字架に押さえつけられている龍やしばられてるライオンとか
おもしろいモチーフが彫刻されてる。


教会も東方の影響うけてるかんじとてもある。

歩く旅が初めてだというお客さんと接するのは
とても楽しい。わたしもワクワクして
教え甲斐があるというか、守り甲斐みたいなのを感じるというか。
そんなことも驚くんだ~(登山しているひとにはふつう)
てこともわからないこともたくさんなんだなあって改めて思って。


その方々がだんだん、あるく旅に惹かれてきて
次はどんなところに行けるのだろうとか、
あんな山、こんなトレッキング、と話すのも楽しかった。
もう彼女たちが観光ツアーに戻れなくなってたらうれしい。笑

アルメニアの手作りかばん、この方から
買ったおみやげ、わたしの娘たちに


周囲の景色にとけこむようなノラヴァンク修道院@アルメニア




二階に上がる階段が外側にいている。

アルメニアのほうも特筆すべき文化があるけど、もう
時間が。

旅日記を作るときは花の名前を確認するのに
とても時間がかかった。こんど、専門家の先生にも
聞けるチャンスありそうなので、みてもらおうと思ってる。


*


タイトルが「繋がってる」
なのは、そういうのとても感じるから。


疎遠になってても
繋がっている人とは繋がっているんだなあと。









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