10泊テントの連日の氷河やモレーンの上の歩きは
とても楽しく、大変でもあった。
氷河ってわたしたち日本人にはなじみがないけど、
雪のところもあるし
土や石ころのすぐ下も氷で
水が流れていたり、クレバスがあったり。
地形は常に変わり、動き、
不安定。


左からアシスタントガイド アリーシャ(普段はピアニスト)・無邪気な10代のポーター・わたし・ガイドのマーラ(頼りになるかっこいいひと)

実際わたしもクレバスに胸まで滑り落ちて
ガイドさんたちが引き上げてくれたことあった。
幅が狭かったので何気なくまたごうとしたんだけど、
思いのほか周りがゆるんでて柔らかく引き込まれた感じ。
ザックが引っ掛かっていたので助かったのかも。


お客さんたちはちゃんとガイドさんの指示通りに
歩いてくださって
大変といえば、5、6回出てきたロープの箇所かな。


よくサポートしてくれてね。
マーラが
「自分たちの仕事はこの大変な氷河歩きを
お客さんたちに大変だと思わさないことだ」
と言ってた。
イニルチェク氷河。
これほど広大でダイナミックな氷河の上を長く歩けることは
そんなにないと思う。
幸せすぎる・・・











先に歩いてルートファインディングしてくれたり
みんなでサポートしてくれて
本当にありがとう







最後に。笑
