やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

陣馬山で雪山に目覚めた子供たち♪

2017-01-17 21:22:52 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

2017年1月15日(日)

大寒波がくるとの予報で、今回の参加者は全員事前に
登山靴・軽アイゼンまたはチェーンスパイク・カッパ上下必須ってことにした。

なので行く前から子供たちは「雪」「雪!」ってテンションは雪モードに高まっていた・・・。




電車がちゃんと走るのかなあとか心配だったけど
東京では雪はなかった。まだ暗い6時の電車で出発。
今回は子供5人とママ一人と私。

子供たち五人がザック背負って歩いていると、人混みの駅の中でも目立ってる。

めっちゃ気温は低くて寒かったけど、
順調に東京から神奈川県の陣馬山(北側の陣馬高原下)に到着。順調すぎたほど♪(ちょっと拍子抜け・・・笑)


その時点でも雪はなかった。
子供たちは「雪はーーー?」・・・

一応、子供たちにはカッパずぼんと、スパッツつけといた・・。

つららにテンション上げてる。




今回の予定は景信山から縦走してくるつもりだったけど、
短縮したの。(結果よかった。めっちゃ途中で遊べたから)







みんな歩き慣れてきてて、おしゃべりも盛り上がっていた。
少々の登りなんて平地と同じレベル?ってほど、誰もふつうに歩いてた。
みんなシモバシラも大好き。(下りではもっときれいなの発見)








道が凍結してるところに来て、みんなの目がキラーンと少し輝き始めた。笑。






けっこうカリンコリンだったので、
やったあ!て感じで、初めてのアイゼン(簡易すべり止め)装着。「こわいよぉ~・・・」

広くなったところがあったら子供たちは笑顔全開で
雪に向かって走りだしていった。その姿のかわいいこと。




何も指示してなくても、寝転んだり、飛び跳ねたりしてた。
本能のまま動くアニマル状態。笑。
ここで何十分か遊んだ。





雪合戦もした・・・5対1。笑。


お弁当?




せっかくなのでこの先山頂までは、登山道を行かず、
雪の斜面を登っていってみた♪
一般の登山の方々が手を振ってくれたりしてた。





こんなに喜んでくれるなら、今度はもっとふかふかの雪があるところに
連れていこうって思った



山頂(標高855m)からは360度の大展望。でもそれより目の前のお馬さんのほうが
インパクトあったかも、子供たちには。


はーたんはまだ東京にきたばかりのころ、
来たことあった。覚えてるって言ってた。



けんちん汁やらーめんなど食べた。






富士山も半見えだったけど、とにかくこの日の感動のポイントは
そこではなかった。みんな、雪合戦とか雪の上歩きに夢中だった。笑。

日記には書かないけど、それぞれメンバーの
感覚や、発言や、成長エピソードはすさまじい。
驚きと感動をもらうの、わたしのほうが。
みんな、本当に成長してるなあって思う。

そんな中でも、ユーホちゃんが
「わたし、小学校に入ったころは和式トイレだめだったの。でも
山はじめてから平気になったの」って。「山のおかげなの」って
そしてのここの山頂トイレも子供たちはみんな敬遠してたのに
勇気だしてわたしと一緒に入れたんだよね・・・・♪また一歩成長だわ



下山は温泉のある南側へ。


すぐに凍結はなくなり、樹林の下り道もみんな
すいすいと下って行った。感心するほど、下りがうまくなってる早くなった~。





めっちゃきれいなシモバシラも発見。




子供たち待望の温泉に到着。立ち寄ったのは「陣渓園」さん。
貸し切り状態で、お湯につかりながらの女子5人との
「女子トーク」はすごい笑えて楽しかった。(それもここには書けないけど。笑)
「くっくっく。おまえらまだまだガキだなあ」とわたしは本気で思うほど、(相手は本当にガキであり。笑)
でもガキ相手に、まじでムキになる私であった。笑

陣渓園の方が親切にも、藤野駅まで車で送ってくださった。
(そうでなければあと30分歩いてバスに乗って藤野駅に戻る予定だった)

また、ママのお友達がわたしに買ってくれた
ゆずこしょうが大ヒットのおいしさで、うちでは一昨日から
なんでもかんでもこのゆずこしょうをつけて食べている。うまぁ・・・。



帰りの電車。笑


実際のこの光景、インパクトあるのか
男子の学生たちがたくさん乗り込んできて、
「おおっ、すげっ。山か?スキーか?」
と言いながら、写メっていた



2月は雪山に連れていくよ!







ヤブコウジは盗まれていなかった。~お詫び~

2017-01-17 14:21:50 | おもう。


数日前に
「ヤブコウジが盗まれた」っていう日記を書いたんだけど、
それは発覚した直後に動揺した気持ちそのままを書いたもの。

犯人はいったい(心の歪みにより)どんなぶっさいくな顔して
どんな極悪非道な顔なんだろう

思ったんだよね。はっきりいって。

それから忙しかったし、
いつまでもこんな負の気持ちを持ちたくないなあって思ってて、

夕方には

この世にはもっと凶悪犯罪がたくさんあるんだし、
それはとても悲しいことで。
でも日々、窃盗や暴力や殺人が起こっている・・・
人間は人間同士で傷つけあったり騙しあったり
欲におぼれたり、醜い一面も持ってるものよね。悲しいものだけど、
ヤブコウジ(400円で購入)が盗まれたくらいで
クヨクヨしてる場合でないし、
心の貧しい人にささげたと思うことにしよう、
と自分に言い聞かせていたの。
だいたい物に執着したって、いつかはみんな死んだり
消えたりする、でもみんな地球の土にかえるんだ・・・


て、哲学したりして。

もう大丈夫だよ、マイナスな日記をアップしてごめんね、とでも
書こうと思ってたの。

夜、

長女にもラインでこのことを伝えてて

始めは長女にも「まさか持っててないよね(・・?」て。笑。
(軽く疑いの目を向けていた)

で、説明しながら
写メも送って、「この子だよ、この子が盗まれたの

で、

「今はこれだけが残っていて・・・・・・」


て送ったあと、


うん?



「待って?」

と画面を拡大して・・・・

(そのときの画面↓)


待って???これは・・・・・・・

藪コウジ

コ、コウジ君・・・!いるんじゃん?

赤い実はないけど、これ、ヤブコウジじゃん。


花が咲いてるし。

実が全部なくなって、花が咲いてる姿になっていて、

早とちりのわたしが気づいていないだけだったの。
そこにずっとあったのに実がないから
気づかなかっただけ

今日のヤブコウジ↑


そして
大騒ぎして、夫にもメールして友人にもメールして
はーたんにも盗まれたって大騒ぎの報告してた。

挙句ブログにも悲劇的なことを書いて。



みんなにあたたかいコメントをもらっていて恥ずかしく
申訳ない気持ちでいっぱい。

翌日には子供たちと楽しく山に行き、昨日もとても忙しくて
書けなくて報告が遅くなってごめんなさい。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

犯人はどんなぶっさいくな顔して、どんな醜いの?
は、
自分だった


ちなみにこのこと、書かないでおいたほうがいいのでは?とも思ったの。笑
友達にも慰めてもらっていたしね。

でも、別の友達に
「ちゃんと報告したほうが仁美らしいよ、笑」って言われた。笑

らしいっていうのは、どんくさいってとこね。