「オーストリア編(2010年)」です。
今日も「働く車」からですが、「トラック」の話題を。
これらの車両は、先に広告の「内容」に注目して記事にしていますが、このところの流れでも、再度、見ておこうと思います。
ご覧の通り、トラックの荷台は広告スペースとしても有効ですが、こちらも当然のことながら、日本のものとは異なります。
上はネスレですが、アイスクリームの広告。
下は、オーストリアで一番手の「飲料水」のメーカー。
※こちらの「水」は、旅行中に何本も飲みました。
メーカーにとって、広告費は間接経費であり、「どこまで投資するか?」は企業規模により異なりますが、その延長には、F1をはじめ、様々なスポーツへの参入等もあると思います。
それに比べれば、自社製品を運ぶトラックのスペースを使用することは、相乗効果も大きく、比較的、容易に開始し易い手法ですね。
一方、直接的な影響が無い例を考えれば、日本の「デコトラ」等は、運転手さんの “心意気” や “生き様” につながっているように思います。
それゆえ、デザインの完成度を求め、ものによっては、芸術性さえも感じられる出来栄えのものも多いのでしょう。
そう言えば、海外では、「デコトラ」とか「痛車」は見ないような気がしますが、海外の人がご覧になると意味不明でしょうね。。。
もしかすると、「日本文化」として、一定の人々には認知済みかも知れませんが。。。