今回もフランスで見かけた日本車についてです。
写真は「ホンダ・アコードクーペ」です。
実はこの車、今年の夏にアラスカでも見かけています(下記のアドレス)。
http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20070921
つまり、欧州仕様 or 北米仕様ということになる訳です。
その違いは、フロントのライトのデザイン。このあたりは国により安全基準や法規が異なりますから、それを反映しているのかも知れません。
あと、ホンダのエンブレム(フロント)も大きさとデザインが異なっています。そして、リア側面の反射板(?)の有無。
リアにまわるとマフラーの数と配置が異なりますが、これはグレードの違いでしょう。
こちらの車はV6-3Lエンジン搭載車、アラスカの写真の車は直4エンジン搭載車。フロントグリルやホイールのデザインが異なるのも同じ理由であると思います。
しかし、欧州と北米で、ほぼ同じ形状の車を売っておきながら、日本では全くの販売なし。
現状の「各地区に合わせた性能とボディ形状を採用する」ホンダからは考えにくい状況。。。
日本でもクーペ人気が復活して、現行型でのこういう車が発売されるとうれしいのですが。。。