
「ラオス旅行記」の第13回目。
次にやって来たのは「ホープラケオ」という寺院。
ここは当初は観光ルートに入っていなかったのですが、道路等も混んでいなくて、予定より早く観光が進んでいるとのことで、現地ガイドさんが気を利かせ、急遽、寄ることになった場所です。
1565年の建立で、龍っぽい形のパーツが屋根の端に付いていたり、階段の手すりが龍になっていたりと、ここも特徴的な寺院。

ここにはご覧のような亀の置物もあり、甲羅の上に様々な貨幣が乗せられています。
これは御賽銭の意味合いだと思いますが、現在のラオスは紙幣のみで、貨幣は無いので、いずれも外貨、つまり、観光客が置いていったものと思われます。
私達も5円硬貨を置きましたが、甲羅はツルツルで端に行くほど傾斜も付いているので、この状態から置くのも一苦労。。。
失敗するの他の人の御賽銭も下に落ちてしまい、罰当たりな感じもするので。
ちなみに観光客レベルでは貨幣を現地通貨に両替することは出来ませんが、こういうものについては一定量が貯まったところで、何らかの方法で対応しているのでしょうね。