tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

アノミーの渦中

2006年03月22日 00時41分15秒 | Weblog
明日も仕事だが、正直言うとどうも気が重い。いや、リストラするぞと脅しをかけられたから仕事が減ったのではなく、うちの部署の仕事が全体的に減ったからだ。どうもイライラ来た上司が癇癪を爆発させたのが40%ほど原因にある。(後の60%ほどは私にも問題があるが・・・)

こないだも別の同僚から「話をしたい」と言われて、階段で話をした。どうもみんなに問題が振りまかれているみたい。実は昨年の9月や10月にも経験したことだが、いったん仕事がなくなったら、眼も当てられないことになる。本当にロクな仕事がないのだ。実際、頭下げて別の部署の人間から仕事をもらう羽目になるが、それも上司は気に食わないらしい。これは同僚から聞いたことだが。

全体的にアノミーの渦中にあるといえる。アノミーとはフランスの社会学者デュルケムが使い出した用語だ。まったくのオリジナルではなく。元からあった語を利用しただけ。ちなみにウィキペディアには以下のようにある。

アノミー(anomie)は、社会秩序が乱れ、混乱した状態にあることを指し、デュルケームがつくった概念。デュルケームはこれを近代社会の病理とみなした。社会の規制や規則が緩んだ状態においては、個人が必ずしも自由になるとは限らず、かえって不安定な状況に陥ることを指す。規制や規則が緩むことは、必ずしも社会にとってよいことではないと言える。

ちょうどこんな様子。おまけにクライアントの要望で部署を増設するらしいが、その正式な発表もない。ウチラがいくら稼いで、いくら損しているのかも明らかにしないし、問題意識も建てられない。正直、不安だ。

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