tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

金券ショップの新入荷

2006年06月08日 23時36分36秒 | Weblog
色彩検定の春季試験が近づいてきた。これまでの試験の出題範囲が変更された試験が昨年度から開始されたのは、前にもこのブログで書いた。

これまで、前回の試験で使ったテキストや問題集で勉強してきたし、過去問も安く手に入れたが、新試験対応型のテキストや昨年度の試験問題の入手が遅れていた。これらは、一般的な書店を通じて手に入れるしかない。こまめにブックオフなど回れば手に入るかもしれないが、そんな余裕などない。

ところが、この二冊を手に入れるだけで、軽く5000円を超える出費を強いられる。用意できない金額ではないが、安く上げるに越したことはないと、金券ショップで図書カードを手に入れて、それを充当することにした。貧乏くさいが・・・。

さて、金券ショップ間でも最近、競争が激しくて、職場の近くの大阪駅前第三ビル周辺は、きわめて競争の激しい場所である。この場合の競争とは、「価格上の」競争である。ちょっと軒先を見てみると面白いものがある。今回入手を考えた図書カードのほかに、映画の前売りや、商品券、ビール券、音楽カード、美術館のチケット、電車の回数券、勿論新幹線の回数券もある。お正月に東京へ行ったが、このときもこれら金券ショップを少し回り、一番安い京都ー東京間の回数券を一枚手に入れた。これをJRの窓口にもっていけば、座席指定のきちんとした乗車券と交換してくれる。また、電車や映画館は、株主優待券というのもあって、これだけで見放題、乗り放題と言うのもある。

この日手に入れた一万円の図書カードの販売金額は最初行った店で9600円。その後回った店で、9550円だった。勿論後者のほうで買い物をした。

ちなみに、映画の前売りは劇場公開するまでは、映画館で取り扱うが、公開すると前売りがなくなる。しかし、こうしたショップでは公開が始まっても取り扱っているから、映画を見に行くときに少しよっていくのも一つの手だ。

またJRが発行する「青春18きっぷ」は5枚つづりで1万円以上するが、こうしたショップだと、ばら売りしてくれる。5回も乗らないと言う人には少し耳寄りか。

tyokutakaは3月に神戸までナポレオン展を見に行ったとき、ショップでJRの昼得切符と、博物館の前売りを手に入れた。おかげで700円以上浮く結果になった。

話を戻して、こないだ軒先を見てみると、商品の配置が変わっている。それもそのはず、商品のバラエティが変わったのだ、何が増えたのか?

びっくりすることに、外貨を取り扱いはじめたのだ。その時のレートによって少し変わるみたいだし、果たして我々消費者にどの程度のメリットがあるのかわからないのだが、かなり興味を持った。

私の父も外貨預金をしているみたいだけど、あれは銀行とネットを通じたものだから、現物のドル札を見たわけではない。しかし、ケースの奥にあったのは、紛れもない本物で、まさしく「買う」ことができるものである。まあ、手元においておけば、円安になったときに価値が出る。勿論、次に持ち込むのは金券ショップではなく銀行だろう。しかし、このように接すると、投機や利潤の追求と言うよりも、半ば遊びのように思えてくる。

まるで「子ども銀行」だ。