気がついたら明日で1月も終わりです。2月は日数が少し足りないだけで更に日にちの経過を早く感じるようですから、アッという間に3月になりますね。私はなぜかこの数週間忙しくて、なかなかブログにまで手がまわりませんでした。皆さんからメールでいろいろ催促されるのですがマジ時間なかったんす。そんなこんなでイライラしていたのかこの1週間で靴を3足も買ってしまいました。ハッキリ言ってムダ遣い。この数年間というものスニーカー以外に靴なんて全然興味なかったのに何を思ったのか突然、革靴ばっかり3足も衝動買いするなんてアホですよねぇ。オレ何やってんだろ。
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久しぶりに古書目録を見ていたら「由紀しげ子」の本が四冊掲載されていました、早速電話で問い合わせ全てを注文しました。所が来て見ると三冊、一冊は売れてしまったとの事。残念では在りましたが三冊入手出来た事の方が嬉しくて1万程払いました(金もねぇのに)早速一冊を読みました、やはり面白い私に取ってこの作家は大好きな人なのです。今日は二冊目に入ります、何故好きかと言うとこの人の作品からは”女性”が感じられるからです、今はとっくに忘れ去られ今の書店ではまずお目に掛かれない作家なのです。
しかしながら彼女は戦後最初の芥川賞に輝いた作家なのです、所が受賞当初は随分活躍したにも関わらず昭和40年代以降完全に抹殺されてしまいおよそ”アカデミック”な研究の対象にもならず全集もおそらく無いと思われます。I氏が読んだら「くだらない」作品になると思います、文章はそこそこなのですが内容が幼稚で良く在る「2時間ドラマの原作」程度の物なのです。では何故こんな物を好むかと言うと最初に記した通り”女性を感じる”からです、私は難解な小説はあまり好きではありません読んで楽しいから読むのです、だから読むのですおよそ読んで為になる事は皆無ですが読む楽しさだけは充分に満たされるから好みます。
この所本から離れていましたが今回だけは愉しめそうです、古書価は安いのですが中々見つからない本なので今回一辺に三冊入手出来たのは大変貴重なのです。
ご推察通りこの手作家の本ほど探すのが難しいのです、(まともに扱う古書店が少ない)からです、ただ私にとっては何とも得がたい貴重な作家なのです。一人位こんな作家が居ても良いと思います。