ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

モーターサイクルショウ

2007年04月01日 | WEBLOG
この数年欠かさず行ってるバイクショウだが今年は実に不作であった。それはコンパニオンの女の子も不作であったが各社の新車も不作であったということである。モト・グッツイ(伊)、ドゥカッティ(伊)は意欲的な新車も発表されておりまだ救いがあるのだが、BMW(独)にはひどく失望した。デザインは年々悪化の一途をたどっており、もはや取り返しのつかないポイントまできている。BMWのバイクといえば一目でわかる独特の形状が美しい水平対抗のボクサーエンジンなのだが、そのボクサーエンジン搭載のマシンがもはや数機種しかないのである。どうなってしまうのだBMW!なぜあの美しい水平対抗のボクサーエンジンを基調としたデザインを作らないのだろうか?私はKシリーズなどどうでもよいのである。たいへん心配なBMWの未来であった。かつてはバイクの世界では陸の王者とも呼ばれていたBMW、どうなってしまうのだろうか。トライアンフ(英)、ハーレーダヴィッドソン(米)は趣味でないこともあって一応は見るのだが購買意欲はまったく生じない。両社ともクラシックな外装は素敵だが、純粋にマシンの性能という観点から見ると価格が高過ぎである。国内のバイクメーカーも見るべきものはなかった。ヤマハ、ホンダ、カワサキ、スズキの4社ともスクーターの方に力点が置かれ、各社とも世界一の開発力があるにもかかわらず大型バイクはまったく蚊帳の外である。スクーターはバイクではないのだ!スクーターなどどうでもよいのである。私はバイクが見たいのである。うーん、来年がとても心配なバイクオヤジである。

ところで明後日より南国に旅たつ予定である。旅というものは私にとって精神も肉体もリセットできてたいへん重要なものである。できれば家族ナシで一人で旅をしたいのであるが、そうもいかないのがこの世というものであろう。それでは再来週にでもお会いしましょう。