何年か前に川で秋刀魚サイズのサヨリを釣った事がある。
確か5~6匹ぐらい釣ったのではなかったか。
掛かった途端飛び跳ねて暴れるさまはなかなかスリリングでシーバスのエラ洗いを思い出させる。いや、シーバス以上のジャンプかも知れない。
うる覚えだが確か今頃だったと思う。
そんな事を考えていたらちょっとだけやってみたくなりGW渋滞も心配だったが車を走らせてしまった。
橋のたもとで恒例の刺し網漁が行われているので魚は上ってきているようだ。
延べ竿に玉浮きを付けオキアミの付けエサというシンプルな仕掛けをそっと投入した。
確か流れが緩い時に良く当たったような記憶があったが朝の切り替わりのタイミングでは遂にアタリなし。段々と下げがきつくなって見る見るうちに浮きが流され忙しい事この上ない。
周りを見渡しても浮きでサヨリ狙いの人は皆無で皆、ブッコミセイゴ狙いの人ばかりである。
頼みの綱の刺し網の漁果もトボトボ状態のようで見た限り2匹だけのようだ。
昼まで粘っては見たが状況は改善される気配も無いので撤収する事に。
そういえばまた思い出したのだが確か刺し網に入りだしてからしばらくしないとエサを食わないと刺し網の漁師が言っていた事を今思い出した。
時期が早かったようなのでまた日を改めて挑戦しようかと思うが果たして実行はされるだろうか?
(シーバスが始まっちゃうんですよね!)