全部食べるとぷーさんが出てくるよー

「全部食べるとぷーさんが出てくるよー」
なんて言ってたのは、子どもたちが小さいころのことです。

なこと言わなくてもみんな全部食べます。
ぷーさんも見ません、ぷーさん昔と変わらずお皿にいるのに。

時は過ぎ去れり・・・。
みんな大きくなったのよ。

水餃子を作る・茹でる

大きなお鍋ですが、餃子も大きいと見えて大きいねー。
グラグラ茹でます、よく熱を通さなくてはなりません。

もちもちっとした皮が美味しそうに茹で上がるのを見て全員集合。
これは食事ではなく今日のおやつでーす。

茹でたてをどうぞ。
醤油とお酢でポン酢じゃん。
私はラー油とお醤油で。

箸で掴むのがツルツルしてて誰か落っことしたよ。

餃子を作る・包む

包むところはさすがに写真を撮れませんね、手はふたつ。
具もぴったり３０個におさまりました。

ここまでくれば苦労も報われるというもの。
今日は水餃子にしましょう。

内緒・途中から立っていられず座って調理。
ガンバルニャン、ダルタニアン

餃子を作る・のす

「のす」って方言？皮を作るのです。
我が家の場合、麺棒がないので・・・すりこぎでのします。
すり鉢のすりこぎ、できるんですよ。

３０枚、１時間近くかかってしまいました。
とにかく強い生地なのです。
いくらでも伸びますけどね。

この時も何かのコンテストやってましたね、１２月ですからね。
３０秒の映像？みたいな、線香花火がパチパチしてた。

手のひらが未だに熱を持ってます、それぐらい格闘。

餃子を作る・丸める

丸く伸ばしやすいように丸めます。
手のひらがコロコロ痛いです、それなりにこしがある。

さてさて、ここからが私は時間がかかるのです。
中国の人みたいにノシノシパパンッといきません。

餃子を作る・切る

この前にひとつの塊を４つの棒状にしたのを撮り忘れました。
それをチョンチョン、チョンと２ｃｍくらいに切ります。

数えてみたらちょうど３０個、３人家族、わい
芋飴みたいに見えますね、駄菓子のね。

餃子を作る・具

寝かせている間に具を切って混ぜます。
肉は少し、ほとんどニラとニンニク、粘膜を強くします。

白く見えるのはニンニクです、ひとつまるまる入れました。
何故だかちょうど良い分量ができました、長年の勘。

いい匂いが部屋中ただよいます。
早く包みたいよー。

餃子作り・こねる

何度も作っているので計りません、中力粉と水。
ちょっと水が２，３cc足りなかったかもしれません。
久しぶりだからね。

こねる時間は、貧血になる寸前まで。
ほんとに疲れました、最後までやりぬけるのかな、と心配。

今日は暑いので汗かきました。
日本音楽コンクールを聴きながらこねました。
一流の音楽入りの餃子の皮になります。

あと１時間ほど寝かせます、ピアノと共に。

ツツジだね

朝、花の姿を見ると幼子になれる。
寒空のもとで咲き始めた花たちがいとおしい。

家族との語らいがいつも通りの１日を始めさせる。
息子が病院に行くというので気分転換についていった。
「トローチなめときなさい」だって、２時間待って。
咳で昨晩眠れなかったそうだ、来週会社に行けないと困るので行った。

水餃子の材料も買った、これから重労働の始まりだ。
寒い日は粉をこねるに限る。

自分という存在がまだふわふわ宙に浮いている状態だが、
頭ではなく体を動かそう、空の下、地面の上を歩くんだよ。