そよそよ風がふいてます

青い葉っぱが揺れてます

3月ばおばぶ

2008年03月25日 | Weblog
きょうの手作りおやつのいちごロールケーキです。
久しぶりの家族も加わって、
人っていいなぁー、と思いました。

会うだけで、
いっしょにいるだけで、
もうOK。
ことばはいらない。

おしゃべりはするけどね、
おしゃべりは、おまけ。
おまけのおまけ。

子どもたちは、
ロボットを作ったり、
サッカーしたり(ひとり負傷)
鳥の本の解説をしてくれたり・・・

のんびりした春の1日でした。

守る

2008年03月25日 | Weblog
親は、子どもの「幸せに生きる権利」を守るために命をかける。
一番近くにいて危険から守るのは、動物の本能そのものだと思う。
おびやかすものがいたら容赦はしない。

培われた良いものを壊し、繊細な素直な気持ちをずたずたにし、
日々恐怖の中で必死に周りに合わせようと力を使い果たし疲れた
ココロ。
もっと早く気づいてあげれば良かった。

ホームスクーリング10年余、世間の荒波は厳しかった、孤立と無理解、
公の場での心無い大人の罵り、締め出し。子どもたちはこれには耐えた、
というか、自分が自分でいられる幸せをつかみ、学びたいものが思う存分
学べる環境であることを返って喜んだ。大人の命を張っての守りが時にはあった
が、外からの圧力が子どもたちに自己主張を習得させ、大人にした。

彼らは開拓者だと思う。人が今まで歩んで来なかった道を、自分の意志で
困難に立ち向かった。そんな強さがあるなら学校でもやっていけるだろう
に、と言う人も多くいたが、違う、人には決して味あわせてはならない
いやな思い、一生残るいやな思い、それだけは決して決してさせてはなら
ないのだ。学校を辞めてもその後遺症はしばらく続いた。子どもによって
は一生消えない。

だから、経験者として私は、子どもの「幸せに生きる権利」を守るために
ココロを使う。大人の責任として絶対させてはならないいやな思いという
のがあることを知って欲しい。訓練は子ども自らがいやおうなしに受けて
いき、幸せに育った子どもは困難に勇敢に向かっていく力を持ち得て、な
おかつ余力に満ちて前向きだ。そして人を励ます優しさを身につけて、他
に必要な存在へと育っていける。

だから、守るべきものを守る。
今でも。

容赦はしない。

限界を越える・・・

2008年03月18日 | Weblog
友との語らいで、ほっと心和ませられる時。
和める状況ではない時に。

幾度も幾度も限界を覚え、
心も体も疲れ果てていた。

ふっと、一瞬で越えた・・・限界。

同じ道を違う方法で歩みあった、
10年来の友。
違う視点を持っている。
言葉が通じる安堵感。

人は寄り添って生きて
初めて人を知る、
慈しむことができる。

限界も越えられる・・・一瞬で。

状況は変わらないが、
どっかり腰をすえられた。
深呼吸できた。

写真は大山、
山、登りたいなぁ。

♪紙のひな飾り♪から思うこと

2008年03月06日 | Weblog
遅いおひなさまのUPです。
実は、私も娘も本格的なひな壇を持っていません。
孫が遊びにくるからと、ちょちょいと飾った、
紙のおひなさま。

それでも晴れやかなものです。
もしうちの家系が満州からの引揚者でなかったら
りっぱなものがあったでしょう。
日本に帰ってくるとき、何もかも没収されて、
ほとんど着の身着のままで母たちは帰ってきました。
あちらではそれはそれはお嬢さまだったのに、
その後の貧しさは母にとって大変なことだったでしょう。

父とどこで出会ったか?
結婚は17歳だったときくから終戦直前?
一回りも離れた軍人さんでしたが、
もともとの軍人ではなくて、
そう年の違わない大学の学徒兵を引率した教官でした。
後に大学に戻ったと聞きます。
そこからは安定したのかな?
はてはて?

ふたりとも超がつくぐらいのスポーツマン。
父は体操競技、母はバレーボール、フィギアスケート。
日本を代表する選手でした。
でも病の手は忍び寄り・・・
結核・・・今でこそ治る病気ですが。
兄も私も感染して・・・そこから始まる一人旅。

よくぞここまで来られました。
紆余曲折、歴史を感じるなぁ。

ばおばぶのUFO

2008年03月05日 | Weblog
さむい雨、薄暗くなる夕方・・・
上を見上げればぼーっと浮かぶような電球。
きれいで思わずシャッターをきったら・・・
そこにはUFOが。
そんなふうに見えるでしょ。

子どものように皆に見せました。
「ほら、UFOだよ」って。

特別UFOには関心ありませんが、
特別、照明器具がかわいかったのですね。

ばおばぶのアップルパイ!

2008年03月05日 | Weblog
1週間前のばおばぶ、
1週間もたってしまった・・・

子ども4人、お母さん6人?
お母さんたちは盛り上がるが、
子どもたちは静かにお炬燵。

ホームスクーリングベテランのお母さんばかり、
話がはずむのも当然。
卒業組もふたりいて思い出話に花が咲く。
花が咲くように、みんな可憐に美しく育ったしね。
今今のお母さんたちは担任の先生たちを味方につけてるし。
さすがなもんです。

きょう(1週間前)のおやつ、アップルパイ。
表面のパイの組み方がなんとも家作り、手作りっぽい。
長野のりんごがたーくさんつまっていて、
とてもおいしかったです、ボリュームもたっぷり。

こんなふうに(どんなふうに?)、
月1回、ばおばぶの木の下に集まるように
親子ともどもくつろぎます。

そういえばこの日は大雨でした、寒い雨。
だから、温かいアップルパイがたまらない。
くがいさん、ありがとう!