5月12日
いつものようにラジオ深夜便を聞いていると「宮崎県の宮崎道でバスジャッ
クが発生したとのニュースがあった。
故郷の宮崎道はよく知っている、あのような所でバスジャックとはと驚いた。
早朝に事件はあっけなく解決したが、45歳のこの男性の犯行動機に考えさ
せられるものがある。
事件を起こせば育ての親に会えると思ったとの事。
所持金はなく容疑者の手帳には「生きていてもおもしろくない。こんな人生ど
うでもいい。死にたい」などと書かれていたという。
子供時代から今日まで幸薄い過去が想像される。
話は変わる、朝刊の人生相談欄に母親からの相談があった。
大学を出た息子がすっかり働く意欲を無くしてしまった。
卒業後ブラック企業と言われる会社に入社、2度ほど転職した後は職探し
を断念していると言った内容だ、絶望感にあえいでいるのだろう?
戦後間もない頃も似たような社会背景があったように思う。
子供だったのではっきりとは覚えていないが、今と同じ「大学は出たけれど」
とか「私売ります」と体の前後に看板巻き、若い男性が街頭を歩いている新聞
写真を今でも覚えている。
その時代にもヒロポンと言う覚せい剤が若者の間で流行っていた。
そんな断片的な記憶が今と重なってくる。
若者が夢と希望を持てる国にしなければ、それには益々政治が重要となっ
て来る。バスジャックの報道や人生相談にそんな思いを強くした。
一会のホームページ
HP・・・・ICHIE
仲泊
いつものようにラジオ深夜便を聞いていると「宮崎県の宮崎道でバスジャッ
クが発生したとのニュースがあった。
故郷の宮崎道はよく知っている、あのような所でバスジャックとはと驚いた。
早朝に事件はあっけなく解決したが、45歳のこの男性の犯行動機に考えさ
せられるものがある。
事件を起こせば育ての親に会えると思ったとの事。
所持金はなく容疑者の手帳には「生きていてもおもしろくない。こんな人生ど
うでもいい。死にたい」などと書かれていたという。
子供時代から今日まで幸薄い過去が想像される。
話は変わる、朝刊の人生相談欄に母親からの相談があった。
大学を出た息子がすっかり働く意欲を無くしてしまった。
卒業後ブラック企業と言われる会社に入社、2度ほど転職した後は職探し
を断念していると言った内容だ、絶望感にあえいでいるのだろう?
戦後間もない頃も似たような社会背景があったように思う。
子供だったのではっきりとは覚えていないが、今と同じ「大学は出たけれど」
とか「私売ります」と体の前後に看板巻き、若い男性が街頭を歩いている新聞
写真を今でも覚えている。
その時代にもヒロポンと言う覚せい剤が若者の間で流行っていた。
そんな断片的な記憶が今と重なってくる。
若者が夢と希望を持てる国にしなければ、それには益々政治が重要となっ
て来る。バスジャックの報道や人生相談にそんな思いを強くした。
一会のホームページ
HP・・・・ICHIE
仲泊