「大会は無理だろうなぁ」と五月二日に七ヶ浜を徒歩で歩いているとき、確信しました。
「七ヶ浜のトライアスロン大会」です。
毎年、7月に開催される大会でした。
トライアスロンのコースを設定するとき、当然ながら海岸が近いことが求められます。
そして、ランやロードレース(自転車)に適した、アスファルトの道路が整備されていることも条件となります。
七ヶ浜町はまさにうってつけの地形です。
自転車となりまして、やはり年下君との会話です。
「親父は本当に自転車走らせるのにいい環境にいたよなぁぁ」
「急にどうした?」
「だってさ。七ヶ浜まで塩竈からだろ。景色はいいし、道は空いてるし、アップダウンも適当だし、あれを一周するって本当に気持ちよさそうで・・」
「お前なぁ実際走るのと、車から眺めるのとは大違いだ。かなりきつい。それは間違いない」
「そんなにきついかなぁぁ」
「たとえば、一歩道間違える。近道とはわかっていても、相当きつい坂を登ることになる」
「どの位?」
「おれでも、要害から東宮そして亦楽への直線的な坂道ではインナーに落とす(歯数33)リアをサード(歯数21)にしてやっと。まぁランドナーだからな」
「トライアスロンコースって・・」
「周回コースだ。菖蒲田浜の直線を一気に飛ばさないとおそらく勝算はない。あそこでタイムを稼いで、公園までの登りは耐える・・これしかない!」
今年は早々と中止が決定した「七ヶ浜トライアスロン大会」でした。
道路が寸断され、今だ瓦礫の山。
一時は「復興への為」と。開催を期待いたしましたが、やはり無理なことは自身の目で観ましても明らかでございます。
「タイム規定は?」
「確かな、水泳1.5kmを25分だな」
「これが最低条件だな・・おそらく10分位で泳げる」
「流石だな。これはまぁお前の土俵だから、大丈夫だろうけど」
「自転車は?」
「バイク40km75分」
「何とかなりそう・・・な気がする・・・」
「ランは?」
「10km75分」
(いずれも一般成人・・)
「ムリ・・・だぁあ」
「そりゃ、陸上やってないから無理だな」
「トライアスロンは薦められたけど、ランの練習はイヤダ!やる気はない!」
でした。
そうだよね、いくら景色を堪能できる七ヶ浜でも、競技となれば別なんでしょうね。
そうそう、自転車で思い出しました。
今年の「ツール・ド・フランス」結果が出てます。
なんと、伏兵の優勝に終わりました。
年下君の応援していた「アンディ・シュレク」は準優勝。これは、昨年と同じ結果でした。
ですが、弟の「フランク・シュレク」が三位と。兄弟で、二位、三位という結果。
酔漢が「ダブルツール」と期待いたしました「アルベルト・コンタドール」ですが、五位でした。
そ言うわけで優勝は「キャデル・エバンス」でした。
この人、優勝候補に挙げられながら、かつての「ランス・アームストロング」や、上記の「アルベルト・コンタドール」に阻まれておりました。
34歳のオーストラリア人。
オーストラリア人、初の優勝。そして戦後最年長での優勝でした。
これ拍手!です。
それにしても、シュレクはツールに縁がないなぁ。
若い天才が優勝するには、もう少し苦労せよ!と神様が言っているとしか思えない結果です。
自転車ショー歌
自転車好きだった「忌野清志郎」さんです。
愛車は「デ・ローザ」
颯爽としたライディング振りでした。
その清志郎さんが歌っております「自転車ショー歌」です。
映画「ナス」で使われてます。
自転車を知っている人も、知らない人も是非上記をクリック!
映像はその「ナス アンダルシアの夏」からのものです。
このアニメ。自転車好きな人はかなり知っている劇場公開用のアニメですが、そうでない人も楽しめますよ!
補足です。この映像を終了させますと、「ナス アンダルシアの夏」バージョンの他に、「実写版」というのがあります。
自転車メーカー、部品メーカー多々登場しております「自転車ショー歌」、歌詞に使われている「メーカー他」が分からないという方は、こちらをご覧になりますと、少しはお分かりいただけるかと思います。是非こちらも。
やはり、夏真っ盛りの本日。
自転車で旅をしていた事が走馬灯のように思い出される酔漢でございます。
七ヶ浜や三陸の風景は、昔のままなのです。
風の香、暑い日差しも。
「七ヶ浜のトライアスロン大会」です。
毎年、7月に開催される大会でした。
トライアスロンのコースを設定するとき、当然ながら海岸が近いことが求められます。
そして、ランやロードレース(自転車)に適した、アスファルトの道路が整備されていることも条件となります。
七ヶ浜町はまさにうってつけの地形です。
自転車となりまして、やはり年下君との会話です。
「親父は本当に自転車走らせるのにいい環境にいたよなぁぁ」
「急にどうした?」
「だってさ。七ヶ浜まで塩竈からだろ。景色はいいし、道は空いてるし、アップダウンも適当だし、あれを一周するって本当に気持ちよさそうで・・」
「お前なぁ実際走るのと、車から眺めるのとは大違いだ。かなりきつい。それは間違いない」
「そんなにきついかなぁぁ」
「たとえば、一歩道間違える。近道とはわかっていても、相当きつい坂を登ることになる」
「どの位?」
「おれでも、要害から東宮そして亦楽への直線的な坂道ではインナーに落とす(歯数33)リアをサード(歯数21)にしてやっと。まぁランドナーだからな」
「トライアスロンコースって・・」
「周回コースだ。菖蒲田浜の直線を一気に飛ばさないとおそらく勝算はない。あそこでタイムを稼いで、公園までの登りは耐える・・これしかない!」
今年は早々と中止が決定した「七ヶ浜トライアスロン大会」でした。
道路が寸断され、今だ瓦礫の山。
一時は「復興への為」と。開催を期待いたしましたが、やはり無理なことは自身の目で観ましても明らかでございます。
「タイム規定は?」
「確かな、水泳1.5kmを25分だな」
「これが最低条件だな・・おそらく10分位で泳げる」
「流石だな。これはまぁお前の土俵だから、大丈夫だろうけど」
「自転車は?」
「バイク40km75分」
「何とかなりそう・・・な気がする・・・」
「ランは?」
「10km75分」
(いずれも一般成人・・)
「ムリ・・・だぁあ」
「そりゃ、陸上やってないから無理だな」
「トライアスロンは薦められたけど、ランの練習はイヤダ!やる気はない!」
でした。
そうだよね、いくら景色を堪能できる七ヶ浜でも、競技となれば別なんでしょうね。
そうそう、自転車で思い出しました。
今年の「ツール・ド・フランス」結果が出てます。
なんと、伏兵の優勝に終わりました。
年下君の応援していた「アンディ・シュレク」は準優勝。これは、昨年と同じ結果でした。
ですが、弟の「フランク・シュレク」が三位と。兄弟で、二位、三位という結果。
酔漢が「ダブルツール」と期待いたしました「アルベルト・コンタドール」ですが、五位でした。
そ言うわけで優勝は「キャデル・エバンス」でした。
この人、優勝候補に挙げられながら、かつての「ランス・アームストロング」や、上記の「アルベルト・コンタドール」に阻まれておりました。
34歳のオーストラリア人。
オーストラリア人、初の優勝。そして戦後最年長での優勝でした。
これ拍手!です。
それにしても、シュレクはツールに縁がないなぁ。
若い天才が優勝するには、もう少し苦労せよ!と神様が言っているとしか思えない結果です。
自転車ショー歌
自転車好きだった「忌野清志郎」さんです。
愛車は「デ・ローザ」
颯爽としたライディング振りでした。
その清志郎さんが歌っております「自転車ショー歌」です。
映画「ナス」で使われてます。
自転車を知っている人も、知らない人も是非上記をクリック!
映像はその「ナス アンダルシアの夏」からのものです。
このアニメ。自転車好きな人はかなり知っている劇場公開用のアニメですが、そうでない人も楽しめますよ!
補足です。この映像を終了させますと、「ナス アンダルシアの夏」バージョンの他に、「実写版」というのがあります。
自転車メーカー、部品メーカー多々登場しております「自転車ショー歌」、歌詞に使われている「メーカー他」が分からないという方は、こちらをご覧になりますと、少しはお分かりいただけるかと思います。是非こちらも。
やはり、夏真っ盛りの本日。
自転車で旅をしていた事が走馬灯のように思い出される酔漢でございます。
七ヶ浜や三陸の風景は、昔のままなのです。
風の香、暑い日差しも。
残念なのは国産ブランドが殆ど無いこと(T_T) 現在所有しているのはDAVOSランドナー(FUKAYA)サドルは初代のランドナー(ケルビム)に使ったIDEALです。あとはニシキのPRO-ROAD、これでもかというほどのサンツアー シュパーブのセット(スギノ、GCなど)これは30年以上前の骨董品。今は20kg以上のハンデがついて坂を登るのはきつくなってます。以前は東北の山の中を行ったり来たり。今はいろは坂を歩いて登る(^_^;) 走るにはいい季節になってきました。9月の3連休、久方ぶりにランドナーで東北に行こうかな。
感動ものです!
「IDEAL90」は憧れのサドル。
「イデアル派」と「ブルプロ派」はどちらでも、いいですよね。
(ファンには全く違ったこだわりがあるのでしょうけど)
サンツアーシュバーブはデビュー当時、「シマノデュラエース」への対抗部品でした。
デュラエースの前身「クレーン」へは「サイクロン」今の愛車のランドナーは「サイクロンGT」をリアに使っております。
スギノはマイティは耐久性のある部品でした。
使ったなぁ。
GCは骨董品ですね。
ランドナーを語って下さいませ。
ケルビムは「ニューサイ」の写真でよく見ました。これも憧れのランドナーでした。
そうなんです。国産のメーカーが少ない歌になってます。
本当に残念。
今颯爽とロードバイクに跨った輩が多くおりますが、手を挙げての挨拶は今やすたれた風景でもありました。