トン・トン・トン・・・
御参りさせていただいたところには小２の双子の男の子と小さい赤ちゃんがお参りでした。
御縁がある時に子どもたちがお参りして下さると嬉しいです。
なかには邪魔をしてはいけませんのでっておっしゃる方がおられるのですが、
決して邪魔ではありませんので一緒にお参りして欲しいものです。
お勤めの間、若いお母さんは私のすぐ横に座りながら赤ちゃんをあやします。
御部屋もエアコンが効いてて涼しいしお腹もいっぱいなのでしょうか、赤ちゃんも上機嫌。
笑い声を上げながら皆さんに笑顔を振りまきます。
が・・・暫くすると雲行きが悪くなるのでしょうか、予知したお母さんは我が子を抱き上げ寝かそうとします。
優しく包み込むように抱きながら背中を優しく叩きます。
トン・トン・トン・・・
リズムよく、優しく・・・
その音を聴きつつお勤めをしているコイツが眠くなりそうでした。
あ～、なんて優しい音なんだろう・・・
聞き慣れた音でしたが、今日、その音とコラボしながらのお勤めでフ～ッっとそんなことを思ったのです。
最高の音です・・・
幸せの音です・・・
浄土三部経もそんな音なんでしょうね。
「大丈夫！一緒におるよ！私にまかせなさい！」
阿弥陀さまの優しき願いの音・・・
