何ヶ月前でしたでしょうか、平塚市は明石町に新しく天ぷら屋さんが出来たとの情報を “ホルてっちゃん” より得てね・・・・・・やっとこさ、そのお店「天ぷらと地酒清(てんぷらとじざけきいやん)」にお邪魔しました。場所的には新宿公園(所謂、ハト公園)のほど近くにそのお店はありました。ふむふむ庶民派、軒にはホッピーの提灯が下げられてお財布には(きっと)優しいお店ですな。入り口・引き戸の横には本日のおすすめメニューやらグランドメニューも掲げられ、懐具合と相談の上安心してお店に入れます。
いきなりであれですが・・・・・・本日は日本酒ナイト。冷蔵の「上喜元」とお通しの「ポテサラ」が目の前に。
据えられたお品書きもご紹介しておきましょう。さてと、少し落ち着いたところで、早速揚げてもらいましょうか・・・・・・
まずは、“山椒塩”(手前)と “紫蘇塩”(奥)、そして “天つゆ” がサーブされました。
ご主人には手間をお掛けしますが、“1個1個大会” にさせていただきました。好物から順番に頼んじゃう・・・・・・「えび」(山椒塩)に「穴子」(天つゆ)、そして「きす」(紫蘇塩)。以前にも申し上げましたが、天ぷらは揚げものではなく、やはり蒸し物なんですな。衣はサクッと軽やか、種はふっくらとほくほくに揚がってね、うんまい、うんまい。
「上喜元」の2杯目。どんどん進んじゃう。
野菜もいただきますか・・・・・・「玉ねぎ」(天つゆ)と「春菊」(これまた天つゆ)をお願いしました。苦味が好きなんだよね、春菊ちゃん。
「上喜元」の3杯目。こりゃあ、酔っちゃうね。
わかっちゃいるけど止められない。日没後の炭水化物は背徳の香りだもん。許してくだされ、“ごはんもの” から「天茶」をお願いしちゃった。太るよ、太るよ、「天茶」は太るよ、きっと。かき揚げをまじまじ眺めると、お目々らしき物を確認。載っているのは「しらすかき揚」ですな・・・・・・箸で割ってそのままサクッとかじっても、いやいやお出汁に浸してふんにゃりさせても、どちらも香ばしくてよござんす。
はぁー、食べて食べて、飲んで飲んで、体重が増えても宜なるかな。はい、美味しかったです。ごちそうさまでしたm(_ _)m。本日は小4枚でお釣りあり。
天ぷらと地酒清(てんぷらとじざけきいやん)
神奈川県平塚市明石町12-4(地図)
TEL 0463-21-6812
営業時間 17:00-24:00
定休日 未確認
※「きいやん」とは、ご主人のご尊父の愛称だそうです。
(天ぷら 天丼)