限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

内蔵4台は失敗。

2007-02-15 23:59:59 | Mac

しばらく更新できなかったのは、忙しかった訳ではなくて。
ハードディスクのバックアップを兼ねて、内蔵ディスクの付け替えをやってました。

ただ、結論から言うと、目標は達成できず。
予定は、こんなカンジだった。

・本体内蔵 IDE:
   マスタ…………メインの OSX( 80GB )
   スレーブ………OS9( 80GB )
・IDE 増設用 PCI ボード( AEC-6280M ):
   IDE1 マスタ………iMovie 取り込み用( 60GB )
   IDE2 マスタ………ファイルバックアップ( 80GB )

フラットケーブルだとノイズも乗りやすいし取り回しが不便、と考えて、ケーブルは
スリムタイプを購入、さらに冷却も必要と考えて HDD クーラーも購入。
本体のHDD ブラケットは隙間無く2段に重ねるタイプのため、この HD クーラーを
取り付けた状態ではスタックできない事から、2ベイ拡張用のブラケットも買った。

ところが、だ。
うちの Mac( QuickSilver )の内蔵 HDD は、本体底面に3台分ぴっちりと隙間なく
置くスペースがあるのだが、ブラケットを取り付けた状態の HDD を置こうとすると、
ほんのわずかに(それこそ1ミリ以下)隙間が足らず、強引に押し込まなければ設置
することができない。
しかも。
その状態で本体を閉じようとすると、あろうことかマザーボードに繋いでいる各種の
ケーブルが全てそのブラケットに接触し、どう取り回しても蓋が閉まらない。
一般的な DOS/V マシンのように、タワー型の本体と同じ向きで HDD が設置できる
形状なら良かったのだが、あいにく Mac は本体に対して垂直方向に置く。
したがって、IDE のケーブルや電源ケーブルが、閉じる側の蓋にあるマザーボードに
接触してしまうのである。
何も増設していない状態では、あの無骨な組み立てパソコンとは一線を画している、
美しくかつ機能的な内部の設計に驚いたが(この驚きは今の Mac Pro にも続く)、
PCI ボードの増設はともかく、それ以外の増設やケーブル交換をするとなると、多少
このあたりのデザインを考えなければならないということを思い知らされた。
常にあれこれとプラモデルのように内部を弄ってて、何のためのパソコンか分からない
ような某知人の組み立てパソコンを見ては鼻で笑っていたのだが、よもやこんなことに
なろうとは夢にも思ってなかった。

結局、ブラケットは外し、4台内蔵するはずが1台は外付け FireWire 経由のケースに
収納した。内蔵のブラケットで2段にしたせいで、熱暴走から HDD クラッシュさせた
経緯があるので、あそこには置きたくなかったから。
勿論、これでは HDD クーラーを取り付ける HDD も無いので、クーラーもお蔵入り。
ブラケット、クーラー、ケーブル1本。購入したものの殆どが無駄になった訳だ。
久々に本体を開けてあれこれと格闘していたが、以前とあまり代わり映えせず。

とはいえ、仕方ないものは仕方ないんである。
無駄になったパーツは、売るなりヤフオクに出せばいいや、ということで、とりあえず
ハードディスクの整理とバックアップを取る事に。
使っていないアプリの削除や、アーカイブの DVD 保存など、ちまちまと。

なんてことをやっているうちに、1週間近く経ってしまった、という訳で。



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