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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

珍しく起きがけと同時に意味もなくテレビをつける

2007-04-08 07:14:20 | TV

それはいま現在のこと。ちょっとばかり寝坊したのだ。いつもの起床時間にテレビはどう考えてもありえない。精々にしてテレビ・ショッピングの類とか、深夜枠にある映画のラスト20分あたりとか。で、早速Macに向かってここのエントリーを埋めるべく考え事をし始めるのだけれど、その画面と音声に気を取られてどうにも始末に悪い。考え事、などと大それたものではなく、なんとなく整理する程度のものなのに、おまけに何も浮かばないとあれば尚のことテレビが邪魔をする。
 普段ならiTunesを立ち上げて音楽を聴きながらなのだけれど、テレビがついてるだけで状況を一変させるのだから、恐るべしテレビ(笑)。しかも、それはチャンネルを選ばず、仮にもゴチャゴチャ派手派手のスタジオで展開するおしゃべりする朝の情報番組とかだったら気も狂わんばかりの精神状態になることだろう。習慣とは恐ろしいとはいうけれど、この場合は歓迎すべき有様ということか。ということで、テレビつけっぱなし状態でなんとかここが埋まったという次第。

サイクルロードレース

2007-03-28 07:09:00 | TV

 先月初めにケーブルテレビの契約をいままでのアナログからデジタル放送に変えたことはすでに書いた。最小限のチャンネル数で十分な「ミニ」というコースで、ブラウン管なテレビでしかも電波じゃないケーブルを通してのデジタル画質に驚きほぼ満足しているところ。そして、月額の利用料金がそれまでのから約2000円も安くなるのが変更の理由なのに、受信に必要なセットトップボックスを買い取ればもっと安くなるのだけれど、現在ではデジタルのみの放送サービスだから、ユーザーの自主的なコース変更は当然の成り行きであって、とてもリーズナブルなコースがあることに正直いって大変助かっている。そういった意味ではチャンネル単位で試聴できるスカパー! が今のボクには理想的なのかもしれないけれど。まぁ~、そんなことはきりがないし出来ることならテレビの無い生活へ踏み込みたいのだけれど、まだまだそんな勇気も踏ん切りもつけないのだから、まっ、どうしようもないレベルな訳だ。
 
 だ・け・ど、サイクルシーズン突入してヨーロッパのロードレースが観られるのが実に嬉しい。この為だけのボクのテレビ環境と言ってもいい! 以前は、春のクラシックレースと呼んだ歴史あるレースに始まり、イタリアのジロ、そしてフランスのツールを今年はきっちり観るのだ。ボクの場合、そのチャンネルは当然オプションになるのだけれど、来月からツールが終わるまで契約して、そして、テレビにしがみついて舐めるようにして観るのだ。本気になって観るのさ! 自転車バンザイ!

ドラマな雑感

2007-03-15 07:16:46 | TV

 気が付けば1月期ドラマがそろそろ終わるのであった。観たいテレビ番組はオンタイムで観ない自分。先週が最終回だった仲間タン主演の「エラいところに嫁いでしまった」のそれはまだ観ていない。昨日最終回だったシノリョウ主演の「ハケンの品格」も録っただけで観るのは多分来週になってからか。一昨日あった釈由美子主演の「秘密の花園」もかなり遅れていたけれど、なんとか3回分をまとめて観たのがつい最近のこと。そして、今期ボクが観てたのはこの3作品のみだ。何かと話題のTBS日曜劇場は主演を除く豪華な俳優さんがいようとも主演がキモイので遡上にすら上がらない。ついでに、ダントツで面白い「ハケンの品格」は、あろうことか不手際でもって2回分見逃していて、仲間タンのは期待したほどは面白くないのが実感で、意外にも面白いじゃないかと思っているのが釈タンのだ。
 あっ、天海祐希の「演歌の女王」を観ていたことを忘れていた。悪くないと思うものの何か無理あるなと思う。で、気持ちとしてはほとんど惰性で観てるようなもので、絶対的に味なさすぎの原田泰造が大きくミスキャストでドラマ的な味を消してるなと。その意味では、大前春子に対する大泉洋がほとんど地で迫る演技でもって、ハケンに対する東海林主任のあまりにもドラマ的なコントラストが成功してるのだ。
 まぁ~、そんな事でドラマな雑感を書いたけれど、だからどうしたな訳で、しかも明らかにテレビを観る時間は減ってきてる。この自然な退潮傾向は何も今さらながらつまらないから観なくなったのではなく、またデジタル放送が観られる環境に変わったにも関わらず、そして観る時間がないからとしても、実に喜ばしい。

デジタル放送

2007-02-04 07:42:41 | TV

 先月11日のエントリーで触れてたケーブルTVの契約をデジタル放送の「ミニ」にようやく変えた。取り付けは、すべておまかせだと7875エンも取り、設置するSTB(セット・トップ・ボックス)を配送にして自分で取り付けると2100エン。それならばと、営業窓口に行き、新規に契約を交わし、設置するSTB(セット・トップ・ボックス)を受け取り、自分で接続すれば普通はゼロエンだろうと思えば、1050エンするという。さらには、それまでの契約コースの日割りが出来ないとは、有数のユーザーを誇る会社とはとても思えない。だから、今月は旧契約の割高な料金がまるまる来月引き落としになるのだ。契約書にサインをした後にそんな説明を受けて引き下がろうとしても無駄なので、かなりカチンときた。チャンネル数は地上デジタルとBSデジタル、それにショップチャンネルだけのミニな契約コースはSTBをレンタルしてもそれまでの半額だから尚更なのだった。
 さて、D端子がない横長のブラウン管が出始めの頃のテレビへの取り付けは実に簡単だった。STBも思いの外コンパクトなので嬉しい。そして、画質すこぶる良く驚いた。もっともアナログな現有機器だからその画質を求めないのではなく、単に基本料金が安いからが変更の理由なのだ。

デジタル・ミニ

2007-01-11 07:02:36 | TV

 このところテレビのリモコンが調子悪く、というよりテレビのとビデオカセットのと、DVDプレーヤーの三つとも時たましか反応せず、多分にテレビ本体にガタがきてるのでしょう。本体にある音量のダウンボタンを押すと限りなく上昇するし、途中で下がったとしてもまた上がり始める始末。最悪なのは、最高レベルの35に到達したまま音量が下がらない夜など、テレビを放り投げたい気分になること少なくないです。そんなことが重なると不思議なもので次第にテレビから遠ざかっている自分なのです。もっとも、このところ観る時間がとれないでいるからに他ならないのも事実ですが。
 そして、その視聴は古くアンテナがない建物故その昔に大枚をはたいてケーブルを引いたのです。契約内容もその当時のままで、いまでは先を越すかのように早くからデジタル放送受信のみとなり、ブラウン管でも観られるというものの、これまで通りでいいと放っておいたのです。それが、知らない内にとてもリーズナブルなデジタル放送の契約コースがあるじゃないですか。何せ、インターネットの基本料金よりテレビの方が高いので、これは早速BS&地上デジタル放送だけに限定した、オプションチャンネルは随時契約で観られる「ミニ」に変えようと思うです。これだと、セットトップボックス(STB)をレンタルしても現状の半額で済むのです。悪くないです。それと無駄に高い取り付け料金を払わず、その三分の一で済む自分で受け取りに行き自分で取り付けるつもりです。

久しぶりに観る

2006-10-19 07:04:31 | TV

 昨日の朝、いつものようにTV番組表をチェックしてたら、そこに懐かしいタイトルがあって、久しぶりの再放送なんだと思ったものです。それで、お決まりのように録画してから見たのです。初回放送が1997年の10月期作品なのに、最初に見たのがたしか2000年ころで当然再放送でありました。遅れたテレビ鑑賞を取り戻すかのように見るようになったなか、とくにドラマというジャンルで最初に好きになった作品の一つであります。補足しますと、テレビを買ったのがたしか1988年ころで、意識して番組を観るようになったのが1997年以降なんです。ですから、その間は何も知らないに等しいのです(笑)。もう一つは、今一度、地上派で再放送して欲しいと切望してる「キツイ奴ら」。1989年の作品で、出演者もさることながら演出・久世光彦にちょっと格が違うというか。そうしてみると、ボクはコメディタッチが好みなのかも知れません。
 で、「成田離婚」を改めて観た訳です。5年振りとか6年ぶりとかに。小道具とかにみる懐かしさはお決まりでしょうか。わざとらしいユーミンのテーマソングのもと、出演者の笑顔で終始するオープニングが実に良いなぁ、と感心するのです。そして、ボクの場合、言うまでもなく瀬戸朝香です。最近見ないなと思いつつ、他の出演者のみんな若いなぁとの感慨とは異なる輝きがあるじゃないかと、そしてとても良いなぁと浸ってることろに、突然にして、深津絵里。過去何度も見てるのに、まったく記憶に無く、無意味なギョーカイ的見方を抜きにして、そこにいることの深津絵里の存在感を発見した喜び。いいですよね~。今回は、もっとも上手いテレビ女優の一人と思う深津絵里に注視しようと思うです。

すっかり出遅れてるのですが

2006-10-13 07:19:10 | TV

 始まったばかりというのに、すっかり出遅れてます。以前なら喜んでその動向を欠かさずチェックし、万全の態勢を整えたものです。たしかに、超がつくほど好き嫌いが激しいので、ラインアップを一瞥した時点で、候補にも残らない事少なくないです。それに、好き嫌い以前の「観るべからず」もあります。それでも、自分のなかで厳選を極め、当たりを付けるという事前の予想は、たとえ子供じみてると言われようとも、楽しいのです。テレビですから。しかも、画面の中でしかない訳でして。
 で、肝心の10月期ドラマであります。その豪華であろう出演者も、ストーリーもチェックすらしてないので全く知らないでいます。駅やその周辺で見かける看板も見てない訳ではありませんが、感度の鈍いワタクシにも訴えかけてくるものが無ければ、トレンド的な盛り上がりも多分見当たらないんでしょう。さらに、ワタクシ的にNGな主役俳優であっても準主役にときめく場合は無理して見よう、と前向きに考え、そのドラマ観に幅と深さを身に付けようと思うのです。ならば、学校ものやドロドロの恋愛モノにも果敢にトライしなければならない苦行が待ってるのです。加えて、自慢じゃないですけど、高視聴率を獲った数々のヒット作のほとんどを見ておりません。そんな下地も肥やさなければならないのです。まさに、たかがテレビされどテレビ。違います?
 でも、本当の理由は、物理的に観る時間が何かと厳しいこともありますが、フル稼働してたテープデッキの一台が壊れたからです。オンタイムではほとんど観ないので、残る一台でカバーは出来ません。すっかり、見る気力が失せてるのです。

7月期ドラマにおもふ

2006-07-02 05:52:00 | TV

 このところ、駅ホームとかで7月期ドラマの大きな番宣用ポスターを見かけるものの、そのチェックすら蒸し暑さでピンとこないのか、大いなる(笑)関心も沸き起こらない。まして、前期クールにおける感想のひとつやふたつはあってもいいのかなぁと思うものの、どこを探してもまったく見当たらない。それほどに不作だったのでは。
 それは、最後まで通して観たドラマが、たったの1本だけだったからだ。テレビ朝日のドラマという、ある種の収まるべき地味な存在感を良い具合に「らしさ」として観る側にストレスを感じさせなかった「警視庁捜査一課9係」。なのに、ドラマの最終回にありがちなオチの悪さを、よりによってその地味さを見事なまでにマイナスに開花させるようなオチに至っては、駄作じゃなくてダサさの極みじゃないかとがっくりきたのであります。続いて、途中もなにもたしか第二回目で見るのを止めたにも関わらず、後半からけっこ~面白いじゃんと見続けてしまった「弁護士のくず」。精々、ココロに残るのはこの2本くらいでした(爆)。もの凄く期待感あった「特命!刑事どん亀」って、一体なんのことやら状態になっているし、何かと話題だったような「プリマダム」。えっ、それって何というドラマですか? と、ボクから聞きたいところですね。
 
 ということで(かなり意味不明でもあるんですが)、いつものごとくボクのドラマに対する視線は、主役級ではない4番目とか5番目あたりに位置する俳優さんにあるのです。ストーリーはその次であります。言うなれば、番宣ポスターに映らないであろう俳優、それも女優さんがすべてなんであります。表向きピンスポットが当たってる表向きの旬な女優さんなんてどうでもよく、ぼくなりに脇役でもキラリと光る女優さんにピンスポットを当てたいなと思うんであります。(痛快な)コメディものはその限りではありませんけど。

 なんて呑気に書いていたら、早速今晩9時に始まるドラマがあるじゃないですか。タイトル「誰よりもママを愛す」&TBSって、ボク的に歓迎しない鉄壁の雰囲気がキモイくらい匂うなぁ(爆)。まぁ、大体は想像つくものの、この場合は久々登場の内田有紀に注目する?

295分

2006-06-19 06:37:44 | TV
 
 初戦に引き続き第二戦も外しました。2006FIFAワールドカップ、日本対クロアチア戦のサッカー観戦を(爆)。 
 
 まぁ、何が凄かったかというと、朝からテレビ画面がサッカーづくしな訳ですよ。凄いと同時にうんざりするのです。ボクはニュースとかを除けば、オンタイムで番組を観る事って滅多にないんです。が、昨日みたいな雨の日だと、Macのモニターにカラダと目がへばりつき、iTunesからの音楽を耳で聴き、音声を切ってのテレビ画面をチラッと見る程度、という状況が長く続いたりするんです。それなのに、昨日は「笑っていいとも! 増刊号」と教育テレビでの囲碁トーナメント(結構見応えありました)と、同じく画家・小山田二郎の特集だった「新日曜美術館」を観たから、都合265分は画面にへばりついていたんだ! さらには、CMが無駄に長い増刊号は録画してからCMを飛ばしての鑑賞だった。どうも、失礼しました。あっ、「笑点」も観てたんだ! 自分のなかでお約束としてあっても、忘れてしまうところがいかにもテレビ的な訳ですよ。しかも、テレビ側に自分が同化しちゃうという点で。ということは、295分も観てた事になるですね~。う~む。
 
 ちなみに、新日曜美術館は久しぶりに観たです。針生さんが出てきた時は驚いた。以前には考えられなかった事かと。少しは変わってきてるんでしょうか。それと、進行役も代わり映えしないなぁ~と思うのですが、それまでのアナウンサーじゃない方よりは確実に向いてるのかなと思うです。
 
 そして、すでに295分の鑑賞を経た自分にしてみれば、18時を境にしてもはや鑑賞の持続は限界でありました。ますますヒートアップするお祭りのような“みんなで応援しよう”が、初戦の時よりも当然とはいえ、尋常ならざるほどの緊迫感を伴ってる様は、その限界と同時に鑑賞を遠ざけるに充分なのでした。お陰で、今朝もいつも通りに早起きできました。これ、大事かと。

ドラマ「すいか」を楽しむ

2006-06-14 08:38:00 | TV

 先週から日本テレビでドラマ「すいか」の再放送が始まってます。2003年7月期のドラマでして、ボクは初回時見ていたにも関わらず、見逃した回がいくつかあって、実は近年これほど再放送を待ち望んでいた作品はないんです。とにかく大好きな女優さんが出てるから、との理由は希薄であります。あえて、と但し書きすれば、ともさかりえでしょうか。でも、キャスティングに不満はないですし、好きな俳優ばかりです。ちなみに、室井滋がちょっとでも出ていたら、あの「やっぱり猫が好き」の再来になってしまうのだろうか。
 あるいは、隣町である三茶がドラマの舞台になっているから、という理由も少なからずあったかと思うのですが、見る動機でしかないところ。それだけなので、今回見ていても、3年前の三軒茶屋を懐かしんでいるという楽しみはちょっとアリます。それと、レンタルもありますが、その都度レンタル中の空箱を何度見てきた事か。まぁ、そんなこんなで、待ちこがれた再放送は、間違いがなければ、今回が初めてだろうと思います。素直に喜んでます。

 第三回までまとめて見ました。小泉今日子が出てた事すっかり忘れてました。ストーリーではそれなりのキーパーソン的位置にあるのですが、ボク的に影が薄い女優なんだなぁ、と今回もその印象を強くするのであります。で、見逃した回を取り戻すべくこのドラマ全体のストーリーを観ると同時に、舞台となる賄い付き下宿「ハピネス三茶」の細かいディティールを舐めるように観ています。この下宿である空間が、そしてここで展開するシーンが、もしかしたらある種の憧れとして惹き付けられてるのだろうと思うのです。特に、食事のシーンですね。豪華な? 料理のことではなく、家庭菜園があんな風にできたらいいなぁ、もしくはあんな環境があるだけでいいなぁ、と思うのです。それと、古い木造家屋。クーラーのない部屋。扇風機に団扇。
 懐かしさを感じるほどの世代でもなく、どっぷりな経験や環境にあった訳ではありませんが、そんな生活で充分(じゃないか)と思う心理が根深いことを思うのであります。それに、何と言ってもホームコメディの面白さが楽しい。

*漫読家:東方力丸(写真)