
戻り梅雨に未明の地震。でもって、抜けきらない風邪が加わってなにかと落ち着かない。今回の豪雨で被害となった我が福島の只見地方。昔から豪雪地帯という認識なのだけど、まさか集中豪雨にあって、その被害がそれも尋常じゃない規模となれば、これはまさに異常気象と感じるのだ。この異常気象、その言葉が普段に使われ始めて随分と経つわけで、ニュース映像を見れば、あり得ない自然の猛威、氾濫の恐さが画面を通して映っても、感覚が麻痺して何も感じないでいるのは自分だけではないと思う。いや、そうではなく、関東地方に大きな自然災害がまだ起きてないからなのか。それと、今さらだけど、未明の震度5の地震で福島の原発は大丈夫なのか、との思いは裏を返せば、何か起きたとしても隠蔽するのだろう、との疑念が先に浮かんでしまうのだ。