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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

未現像と格闘

2008-12-07 07:02:00 | photo

 こんな時期に限って未現像フィルムが溜まっている。こうしてみると夏場はほんとうに撮る事自体少ないことが見えてくるし、結果として消化数も少ない。そして、この時期は空気が普段より綺麗になって、おまけに副流煙の切れ味がほとんど無差別テロに近い格好で襲ってくる。オレの臭覚は鋭いのだ。白い煙が見えなくとも、その恐ろしいまでの汚臭をかぎ分けてしまう。また、多くの自治体が歩行喫煙を禁止しているなか、オレの目の前でポイ捨てしようものならその残骸を落とし主にすぐさま届けたい。あるいは、クリスマス電飾のもとチャラチャラしながら煙を吐いてるなとか。こうして脱線するほどつい興奮してしまうのも、寒いけれど気持ちいい絶好のピーカンなのに、この時期は歩くと同時に眼前で白い煙と格闘しているのであ~る。

落下

2008-12-04 07:24:50 | photo

 カメラが壊れたことはあっても、落としたことはこれまで一度もなかった。また、ぶつけたこともなかった。一度だけ、スピードライト(フラッシュ)だけど、装着が緩くカメラボディから外れて見事に壊れたことはあった。あとは、自転車に乗っていた頃、落ち葉が前夜の雨で濡れて滑りやすくなっていた歩道で落車したとき、ショルダーバッグに入れてたカメラが同時に路面に当たってボディがちょっと凹んだことがあった。それ以外はほんとうに一度も無いのだ。
 それなのに、ちょっとした気の緩みだったのか、公衆便所でズボンのチャックがうまく上がらず手間取っていたとき、ジャンパーのポケットからコンパクトカメラがにぶい音とともに清掃直後の便所のコンクリートの床に落ちたのだった。しかも、レンズがある前面がもろに当たってしまった。液晶画面はすべて初期状態になり、フィルムカウンターもゼロになった。すぐさま、試し撮りをすれば切れるし、フラッシュも自動発光するので安心したのだけど、仕上がりをみないことには何とも判断できない。その直前まで、珍しくケータイが鳴ってチャラチャラ気分になっていたためだろう。気合いとともにマジメモードでないとダメなのであ~る(笑)。

Photography

2008-11-28 07:29:34 | photo

 ART BOXなる会社があるようで、ボクのところに一通のメールが届いた。ここにある来年夏刊行予定の「Photography」にぜひとも作品の掲載をご検討頂けないか、というものだった。有り難いことである。もちろん、その接点は拙HPを見たからとのことで、これは写真家、福居伸宏氏が編纂しているweb photography nowが強烈なツールになっているのだと思う。もっとも、そのHPはその主点? をここのブログに取って代わっているのだけど。さて、審査及びエントリー不要のパスを頂戴した格好になっているのだが、その掲載料が・・・・・、ということもさることながら、実体としてどうなのと思うことのほうが実は大きい。

脱マンネリ

2008-11-27 07:32:36 | photo

 小春日和の昨日。自分では普通の速さだと思っていたのだけど、振り返ってみると結構な距離を歩いていた。これが初めてのエリアだとそうはいかず、いきあたりばったりとはいえ未知なる距離感との戦いみたいな感じになって思うように進まない。これが二回目、三回目、そして年が変わり、前回と違う季節に加え時間帯も異なるとその差異を感じ取るように慣れた界隈をスイスイと突き進むのであった。まぁ、気の向くままなのか好きなエリアだからなのか、歩いたことと撮ったことの濃さは別にして、一つ言えることはマンネリにならないことが肝心なのだとおもふ。

また雨だ

2008-09-29 07:21:47 | photo

 普段からコンパクトカメラを持たないで外出することはなく、バックにいつも入れてある。それなのに、カメラ的視線をかろうじて維持しつつも毎日撮れてるかというとその確率はなはだ低い。しょぼいケータイのカメラも同じだけど、フィルムカメラより遙かに持っているという意識は低い。いやそんなことより、撮るための視線は上っ面だけで、実のところ脳内で蠢いているアンプ選びのことで一杯一杯なのだ。ついでにいい訳をかますならば、撮ろうという時に限って雨が降ることの連続には参っている。どうしたものかと。