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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

レース観戦

2008-07-09 21:24:50 | bicycle

 梅雨明けはまだだというのに蒸し暑く、変わりやすい天候は普段以上に体力を消耗する。おまけに、先週の土曜、5日に始まった自転車のツール・ド・フランスは連日の生放送とあって、時間がいくらあっても足りない。もっとも、オンタイムで観るには相当無理がある。4時間から5時間の生番組なのだ。基本は録画しての一日遅れのテレビ録画観戦というスタイルで、できるだけ時間を見つけては消化を進めているのだけど、今日は第5ステージが21時過ぎから始まるというのにようやく第2ステージを見始めたのだから呆れてしまう。レース速報はネットで十分過ぎるほど把握できるけれど、テレビ画面とはいえ生放送ならではの醍醐味を味わいたいところ。 でも、昨年も同じURLをリンクしたかと思うのだけど、もはや無料であるネット観戦がスタンダードになりつつあるのだろうか。*Tour de France 2008 Live(残念ながらMac未対応っぽいです) *Tour de France - Live Tracker 2008 
 とまれ、今年はロードレースの当たり年なのだろうか。先のジロの圧倒的な迫力と醍醐味をそのまま引きずるかのような序盤からたっぷりと見せてくれツール。レース構成の濃さからも期待十分と思う。実に楽しみだ。と同時に、寝不足にして目不足、そして湿気と暑さに激しく体力が早くもダウンしそう!

生憎の雨

2008-05-25 08:10:21 | bicycle

 生憎の雨で、毎年楽しみにしている自転車のロードレース、ツアー・オブ・ジャパン最終ステージのレース観戦は中止。日比谷シティをスタートして、大井埠頭の平坦な周回コースを走るいつものコースなのだけど、今年は昨日までのレース結果で個人総合成績の一位と二位の差が1秒というのだから、最終戦にもつれ込む首位争いが楽しみだった。それに、今年は発走前の選手をじっくり見てから、シャトルバスで大井埠頭へ乗り込むつもりだっただけに、この雨が憎たらしい。夜は佳境に入ったジロ・デ・イタリアのテレビ観戦が待っているものの、何と言っても生のレース観戦こその醍醐味なのだ。つくづく、今日の雨を恨む。

シーズン到来

2008-03-01 08:33:24 | bicycle

 3月になって真っ先に思い浮かぶのはなんだろう? 自分の場合、何はともあれサイクルシーズン到来ということ。もちろん、暗室日和を迎える、と言うこともある。この春からまとめてプリントする予定ではいるのだけど、とりあえず自転車競技だ。これは観戦するということで、早速契約してるケーブル会社にオプションチャンネルであるJ Sports Plusを申し込む。すると、ワンコインキャンペーンをしてるじゃないか。それも、2月末日までがエントリー期間で、昨日までに申し込めば3月も引き続きワンコインで見られるという。日割り計算をしないぼったくりな会社だからたった一日を2月分として計上請求することにまたかと思いつつ、今回は我慢することに。9日から始まるロードレースの「パリ~ニース」が楽しみだ。
 
 そして、ワンコインだからと、ついでにキャンペーン対象チャンネルから衛星劇場も選んだ。まぁ、実際には見る時間なんてほとんどないことになるのだけど、いざ番組表をみて驚く。松竹を軸に日本の映画ばかりと思っていたら、韓流の文字が沢山あって、まだまだどころか大きくメインを張っているとしか思えないのだ。隙間もさえ埋めてる韓じなのか。

朝からレース観戦

2007-08-18 07:04:40 | bicycle

 今月に入ってから録り溜まっているロードレースを見ている。今朝の時点で、ジロ・デ・イタリアの第17ステージまで辿り着いた。有名なゾンコラン峠がゴールとなる山岳ステージだ。とにかく、5月のジロをこれ以上引き延ばしておくことは出来ない。この時期、撮り溜まったフィルムと同じだ。即現像しなければいけない(笑)。どうしたものかと思っていたら、幸いに朝からテレビという音を大きく出せる環境になったからで、これまで起きがけと同時にiTunesからクラシック音楽を鳴らしていたのをレース観戦に代えているというもの。
 録画はもちろんビデオテープだ。ワンステージ分の放送がだいたい2~3時間。120分を3倍速で2日分が収まっている。それがあろうことか、たいぶヘタレなデッキだからなのか、3倍速で録ると再生が大きく波打つように横にノイズが入ってしまうのであった。ヘッドの汚れなのだろうけど、このデッキは自動検出してクリーニングをしてくれるにも関わらずこのザマなのであった。
 最大の見所となる第17ステージは辛うじて普通に再生できて安心したものの、今年のジロは大きく消化不良を抱えて終わりそうだ。さらに、ツール・ド・フランスが待っている。プロローグを含む全22ステージの大半にノイズが入っていたらどないしよう、と不安になるのであった。

 そういえば、ジロではまったく表に出なかったドーピング問題。なのに、今年のツールはまたもや激震が走ったことは記憶に新しい。興行的な、そして利権も含めたいろんな思惑があるらしい。その辺に触れた記事(ブログ)があったのだけど、クリップが見つからない。見つかったら貼っておきます。

Tour de France - Live Tracker 2007

2007-07-15 08:15:30 | bicycle

 昨日に引き続きロードレースのこと。昨夜第7ステージを終えたツール・ド・フランス。ボクのところの契約では生放送で観ることができるのはどうやら週末だけのようで、昨夜はオンタイムで観ることが出来ず録画で済ませた。で、その後少しばかりネットを見ていたら、こんな情報を知って驚いてしまった。
 そのツールのオフィシャルサイトがGoogleMapsと連携して衛生画像はもとより、脈拍、速度、高度なども表示されるというものらしい。ITmediaでも採り上げられている。テレビで生放送を観ながら、このTour de France - Live Tracker 2007を起ち上げて観戦すればまた違った興奮が味わえるのかもしれない。今夜は19時25分から全長165キロの山岳ステージの第8ステージが始まる。早速楽しんでみよう。*Google Earthが必要です

溜まってる

2007-07-14 07:52:15 | bicycle

 気が付けば、録画済みのテープが一山できている。あっ、いうまでもなくHD-DVDレコーダーなんてものはまだ持っていないし、欲しいとは思わない。テープデッキでまだまだ十分。しかも120分のテープで何とかまにあってしまう。
 ということで、その中身は先週から始まった自転車のツール・ド・フランスもさることながら、5月に行われたジロ・デ・イタリアの全21ステージ分と、春のクラシックレースのいくつかなのだ。今だきちんと観るに至ってない。たしか、舐めるように観てやると意気込んでいたのだけれど、そんな時間があるはずもなく、欠かさず録画だけ済ませている有様だ。いずれも各ステージは4時間から6時間に及ぶ。ジロの再放送はそれでも短縮して3時間程度に収まっている。でも、ある程度溜まってしまうと追いつくことは難しい。それに、ジロを観ないでツールを先に観るのは宜しくない。かといって、まず観るべきは昨年のツールを2時間にまとめたダイジェスト版なのだけれど、3000キロに及ぶ全行程を2時間で観たところで、その醍醐味を味わうには物足りなさ過ぎだ。とにかくまとめて観ないといけないな(笑)。

東京ステージを観戦する

2007-05-28 07:13:50 | bicycle

 昨日は朝から微妙な展開のもとどうしようか迷いつつ、やや出遅れる格好で品川からのシャトルバズに乗り込んで周回コースとなる大井埠頭に12時40分ごろ到着する。Tour of Japan最終戦でお馴染みの東京ステージだ。この時点で、すでにレースは半分を消化しているけど、いつものフラットな周回コースは見所らしいところなど何一つなく、ゴール付近はすでに両サイドとも大観衆で埋め尽くされ、実況アナウンスがやたらとウルサイ。それに、解説はあの面白くないイマナカだから聞きたいとも思わないし、今時大きい拡声器はないだろう。街頭演説じゃないのだから、もう少しまともな装置に出来ないのだろうか。せっかくの巨大なオーロラヴィジョンが台無しだ。
 で、適当な場所で数周分をみる。いつになく飛ばしているも、前日のステージで脱落者続出で今日の出走者が少ないからか。今年の海外チームはややアレらしく、初戦から日本人選手が大健闘していて、折からの好天でもって例年になく熱い応援が響いている。残り2周となったところで、ゴール付近に戻る。先頭集団から日本人が何人か残って初戦に続いてのステージ優勝の期待が高まる。レースはラスト一周の、しかもゴール手前のゴールスプリントで決まる。飛び出したのがサウスオーストラリアドットコムのオルマンだ。これで決まるにはやや早すぎたのかもしれない。先頭集団にいた橋川健と新城が千切れるオルマンを捕らえたところで新城が逃げ切って優勝。これは、その巨大なオーロラヴィジョンで観てたのだけれど。係員の制止を振り切って観衆がゴール付近になだれ込み、大歓声が上がる。ボクも、思わずやった! と拳を上げる。自然と歓びが込み上げてくる。海外との厚い壁がまだまだあるというものの、日本人の優勝というその瞬間と居合わせ、観衆との一体感に陶酔出来た。観戦もさることながら、自転車はいいもんです。ほんとに。

ジロ始まる

2007-05-16 07:14:32 | bicycle

 写真月間があるように自転車月間があるようで、今月が自転車で、たしか来月が写真のそれだったかと思う。あっ、東京写真月間が正しいらしい。しかも、5月から6月にかけてのことらしく、6月1日が「写真の日」と呼んでいるらしい。
 ということで、毎年この時期になると、すでにスタートしたジロ・デ・イタリアを初めとして自転車関係で身辺忙しくなるのだ(笑)。今年は気合いを入れてジロを観ると意気込んでいたのだけれど、それもデジタル放送で観られるからと喜んでいた。オプションチャンネルを申し込んで、そのJ sports Plusで完全生放送すると思っていたら、昨年同様にPlusだけでなくJ sports1とJ sports 2の三つに分散しての放送にやられてしまった。ボクの契約コースでは、その1と2は観られないから、昨日あった第3ステージにしてオンタイムでの観戦が途切れてしまった。悔しいけれど、来月に予定している再放送まで我慢するしかないのだが、全21ステージ中コマ切れのトビトビで観ることは、特に肝心な第9ステージから第15ステージまでが1と2で放送とは激しく辛い。こんなはずじゃなかったのに。そして、月末の27日に、Tour of Japanの最終ステージがいつもの東京コースで行われる。これも天気次第で観戦するつもり。

再びいつかは自転車・・・

2007-02-12 07:03:03 | bicycle

 風こそ強かったものの春の陽気を思わせる暖かさだった昨日。いや、場所によってそれはビルの影に入れば、まだまだ寒くそして冷たい風だったかもしれない。それでも、17時近くになると急に冷え込み、一枚少なく着込んだものだから暗くなるにつれ焦った。連休なんて時は繁華街に近づかないというセオリーを頑なに守るものなのに、よりによって一番嫌いなシブヤとその界隈をストレスなく歩いてしまった。そうなった事にシブヤに用事があったからとはいえ、大きな理由は見当たらない。まぁ、どこでもいいとの気持ちになっていたのかもしれない。
 ところで、好天だからなのかサイクリングの姿を沢山見かけた。暖冬とはいえ、またとない自転車日和を逃すはずもないだろう。自転車好きな自分はついつい見とれてしまう。風が無かったらもっと沢山の自転車乗りが出ていたに違いない。少なくとも3台は見かけたピスト車はやはりブームなのだろうか。それにしても、ごくシンプルな自転車でサイクリングデート? するペアは格好良く羨ましい。
 いつも見るだけに止まる自分。再びいつかは自転車と思ってるけれど、その時はどんな素材が流行ろうが迷うことなくクロモリチューブで決めたい、それは撮り歩きを止めた時なんだろうと思うのであった。

自転車の思い出

2006-02-27 09:05:28 | bicycle
 
 ~先日の流血事件じゃなかった鼻血。たかが鼻血、なんて侮ってはいけませんね。なんらかのサインと疑えば、やはり微妙な風邪でもあったようで、昨日なんて一時期の寒さと比べたら何でもないのに終日凍えていました(爆)~
 
 そんなことで、自転車の思い出をちょこっと書いてみたいと思います。
 当時、96年モデルのGT ZASKAR LEで組むことを決心したのが、たしか前年の暮れだったと思う。注文先は迷うことなく、前年にGTじゃない別の完成車を購入していた同じ区内にあるプロショップだった。それからフレームを注文したとき、すぐに入荷しますよ、との返事はボクにすればまさに天の声であった。組み込むパーツも当時としては超高価では無かったけれど、バランスのとれた相応のものだったと思っている。黄色のJUDY SL、シマノのXTメインにリムはアラヤの395にDTのスポーク等々。それなのに、散々待たされたのだ。パーツは決まっているし、ホイールも組んであったから、あとは肝心のフレームが無ければどうしようもないのである。たしか三ヶ月ほど待たされたのだろうか。後にも先にも、これほど待ち焦がれ心中穏やかでなかった苦渋の日々は無かった(笑)。だって、他のショップでそのフレームを見かけたりしたからだ。何度キャンセルしようと思ったことか。
 ようやくの思いで、フレームが入荷して完成車となったのが春先だったと思う。嬉しくて、通勤にもオフにもほんとによく乗った。そして、乗るほどにいろいろといじるようになるのも早かった。でも、まだ肝心なことは分かっていなかったのである。自分のカラダのサイズにあう自転車のポジショニングのこと。ロードは、その辺もっとシビアなんですが、MTBはアバウトだったんでしょうね。要するに、ペダリングのストレスをいかに無くすかということ。
 次第に、ステムやサドルを調整してもなんかしっくりこないな、と感じ始めたとき、ある日クランクを見たら、なんと175ミリであることを発見。注文したときから少しは知識が備わっていて、175ミリのクランクはボクの身長には無理な、到底選択してはいけない長さのものだったのだ。この5ミリの差、実はとてつもなく大きいのだ。そして、詳しくは触れないけれど、このクランクの選択ミス以外のことでいろいろとあって先のショップに見切りをつけていて、ちょっと離れた別の専門ショップに通うようになっていた。早速、170ミリのクランクを注文したのは言うまでもなく、さらにとんでもない発見が起こることに。
 新しく通うようになったそのショップのオーナーが、何かのことでボクのZASKAR LEに乗ることがあった。これって、他店で組んだ自転車に乗ることってちょっと考えられないのだけれど、数十メートル乗ってボクに切り出した言葉が忘れられない。

 BBのネジ山が狂ってるね

たしかに、BB(ボトムブラケット)付近から変な音がすることは分かっていたのだけれど、まさかそんな事であったなんて、その言葉を聞いて愕然となった。早速、無料でBBを再セットしてくれるといい、ボクはすっかりこのショップの虜になって、しばらくして名フレームであるOtakeを注文したのだ。このOtake号には、もう一台のパーツを移植して組んでもらったのだけれど、引き渡しの時に詳しく説明を受けその完璧なセッティングに驚き、とことん乗りこなしてもディレーラーの狂い生じず、あえて使っていたXTRのカンチブレーキも完璧だった。そしてクロモリの魅力に夢中になったのだ。俄然、自転車生活が楽しくなったというもの。
 まぁ、とても懐かしい思い出なのに、そのクランクの事といい、とんでもないBBのことを含め、(結果として)ショップ選択の誤りを犯したことは未だ忘れられないのだ。