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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

突き抜ける

2010-12-23 09:32:54 | music

 「炊飯器」という買い物締めを成就したことから、何か吹っ切れた感がなくもなく、ココロ晴れ晴れ身は軽く、だが財布はもっと軽いにも関わらず、何と空恐ろしいことに2日連続のウニオン詣を敢行するのであった。毎度毎度、店内は失礼ながら実にオッサン臭い。それを激濃く醸し出す一人であることなんてお構いなく、また何かに取り憑かれたかのようにエサ箱を漁る。新宿のとあるフロアーでは、旧知の店員さんがいて、レジから手が届きそうなエサ箱を見ていても、挨拶もせずに一心不乱になって漁るのであった。
 新宿の数フロアーを見渡し、何枚かアタリをつけた。一巡した後、それしか無ければそこへ舞い戻ろうとした時目に止まったのが、只今朝から鳴ってるJimi Hendrix「Live at Woodstock」(Sony Music 2CD 88697 77324 2)だった。先月発売になったばかりのリマスター盤だ。まさに、鉄板な一枚。アタリを付けたジャズ作品その他力演が束になっても敵わない最高の演奏である。朝からギンギンジミヘン!

錦糸町で盛り上がる

2010-12-11 07:26:25 | music

 昨夜はすみだトリフォニーホールでフォープレイの素晴らしいコンサートを聴いた。1年振りの再会となったギタリストでもあるHさんを誘ってのコンサートだ。言葉にならない、大人の演奏、フュージョンの神髄をみた。そして、暖かい拍手とともに全員がスタンディングオベーション! ちなみに、僕の隣りには有名なTさんだったという。僕は後からHさんから教えてもらったのだけど、Hさんはカラダが震えてしまったらしい。
 終演後、言葉にならないステージの余韻を静かに軽く堪能しようと、場所を変えて一杯始まったら、終電コース30分前になってしまった。おまけに、そのHさんがどこでどうなったのか、2日間ケーサツのご厄介になって、僕が身元引き受けに伺うという夢も出てきた。ですので、コンサートの感想は明日にでも。

赤盤、青盤

2010-10-20 06:52:09 | music

 Beatlesの赤盤、青盤が発売になった。まだ、現物を見てないのだけど、多分に買うだろう。アマゾンにある解説によれば、1973年にレコードで発売とある。僕は、その年にお小遣いで買った。Beatles初体験であった。そして、何百回と聴いた。さらに、ホワイトアルバムも買って、この3作品で完璧に洗脳されたのだった。この時のアナログ盤は手放さずにある。昨年9月に発売されたリマスター盤も、ステレオバージョンは1作品を除いて買い揃えた。でも、結局は今回の赤盤、青盤で落ち着くんだろうな。

海外発送

2010-10-17 07:10:11 | music

 14日木曜に、MAレコーディングスを主宰するToddへ新作の2作品、「El Viaje」と「Nama」を送ってもらうようお願いした。発送元はロサンゼルスだ。
 この時のメールのやり取りは、シブヤの路上だった。iPhone4からgmailでガンガンメールだ。時計は、世界の主要都市の時計をセットしてある。日本の気怠い午後はロスだと夜の9時頃。だからなのか、幸いにしてガンガンメールが出来た。送るから、住所を教えろというので、ローマ字で書いたのだけど、こんな時に限ってスラスラ入力できた。僕の太い指先では正確に当てられないのだ。
 さて、何日くらいで届くのだろうか。アマゾンのマーケットプレイスでは海外から発送の店が少なくない。特に、CDに関しては圧倒的に安い。でも、安心・確実に届くのか、という不安があるから未だ利用したことはない。今回のが何かしらの参考になれば、積極的に利用してみようかな。で~も、そのいくつかを見ると、それなりの評価なんですね。やはり避けることが正解なのだろうか。

改めて

2010-10-05 07:01:42 | music

 先日のオフ会以来、iPodで音楽聴くなんて「チャンチャラおかしい」と感じつつ、そうは思わないで、せっせと一枚でも多く聴こう。そして、聴き続けよう。食事を摂るように、酒を呑むように自分のカラダの血となり肉となるように、なんてネ。ハイ!

ぶらりウニオン

2010-09-18 08:23:42 | music

 金欠だというのに、クレジットカードの締め日明けにウニオンで中古CDをカードで買う。いけないと知りつつ、カードだから大丈夫だぜ、と思えば、つい足が向かってしまい、よせばいいのに、ついふらりと入ってしまう。たしか、先週は一枚がダブり、一枚を誤って国内盤に手を出してしまった。そんな後悔なんて忘れたかのように、エサ箱を探すに至ってはビョーキでなくて何というのか。だから、誤魔化して正当化しようとするのではなく、間違いなくビョーキだと自覚すればいいのだ。以下、3枚、2760円也。
 Cream「Wheels of Fire」(クリームの素晴らしき世界)Polydor 531-812-2 2CD、リマスター) 2枚目、ライブのToadにけるジンジャー・ベイカーのドラム・パフォーマンスはまさに圧巻。通常盤からの買い換えである。ビョーキでふ。
 Stan Getz「Blue Skies」(Concord CCD-4676) 駄作がほとんどない偉大なるGetz。コレクションこそまだ少ないけど、大好きなジャズメンの一人。機会があれば一枚、一枚と増やしていきたい。
 Becc Bodert Appice (Epic EK-32140) その昔、中坊のころ聴いていたジェフ・ベック。2枚組のライブインジャパンを散々聴いたものだけど、今となってはなかなか食指が動かないベック。とうとう買ってしまった。

soul man

2010-08-02 07:13:15 | music

 午後の早い時間に一段落ついて、いざシブヤへ。やまやの発泡酒を買うことが目的なのだけど、その前にウニオンへ立ち寄る。月末セールとかで地下のフロアは3枚以上で1割引き。最近オープンした階上の中古センターは5枚で1000円引き。セール最終日だったからか、そのどちらの網にも引っ掛かることなく、だけどしっかりエサ箱を吟味した結果、手にしたのがBlues Brothers「Definitive Collection」(Atlantic 7 82428-2)だった。600円の出費は今の僕にとってギリギリ安全圏なのだ。これで、彼らのSoul Manが聴けると思うともうそれだけでシアワセですねん。

購入履歴喪失

2010-07-30 07:28:56 | music

 中古盤ハンティングは、慢性資金不足故その店頭に立つことが減っている。買えないから店に立ち寄らない。そんな時に限って時間の余裕があったりするのだから不思議なものである。さらに、そんななか、限られた機会にいざ店頭に立てばお宝の山に出くわしたりするのだ。指をくわえて手にしては眺め、泣く泣く店を後にする。
 そして、それに輪をかけるようにどうしようもないのが、はて、これはすでに買っているのか買ってないのか分からなくなること。たとえば、20人のミュージシャンの手持ちのコレクションをアタマの中で完全暗記しているのかいないのかである。仮に、1人7枚として140タイトル分である。昔は、レコードがどんなに増えようとも消え忘れることはなかった。それが、たった140タイトル分すらアタマにメモリされないのだ。いや、その20人のなかでも、特に大好きなミュージシャンの作品購入履歴がまったく記憶に残らないというのもどうかと、自分に呆れる始末。これには、作品リストをテキストに入力し、それをケータイに入れておくしかないな。面倒だと思ったら美味しい機会を手にする事はできないのだ。

チープで贅沢な楽しみ

2010-07-26 08:12:07 | music

 iMacに繋いでる卓上スピーカーはかなり古いharman/kardonのHK19.5というモデル。僕のは白ではなくダークグレイのもの。どういった経緯で手元にあるのか思い出せない。たしか、どこかで頂いたものだったと思う。そして、少なくとも7年は使っているはず。その間、間違いなく経年劣化はあるだろう。それでも飽きることなく使い続けている今朝、片側の音が出なくなった。ピンジャックをいじるも変化なく壊れたかと思った矢先、Mac側のジャックをグリグリするとガリとともに音が復活した。まだ使えることにホッとする。
 と同時に、諦めていたからまったく使っていないaudio-technica製のAT-SP13AVをセットし始めていた。これは、今となっては貴重? な電池でも作動するもので、野外で鳴らせる優れもの。これと先のHK19.5と比較すると悲しいかな音の厚みが雲泥の差であった。で~も楽観視すれば、その落差をラジオのようにと思えば、大好きな70年代ロックが違った意味で生き生きと聞こえるではないか。悪くないのだ。
 それなら、ディスクを整理して2組の卓上SPを設置すればどうだろう。セレクターは無理としてもMac側でのジャックを入れ替えすれば2つのサウンドがジャンルによって楽しめることになる。チープだけど実に贅沢だ。

シールド剥がれる

2010-07-08 07:25:09 | music

 愛用のインナーイヤーフォン、MH BEATS IEのピンジャック側のシールドが剥がれた。幸い、断線には至らず、左右の音はしっかり出ている。そこが、何というのか鉄の塊のような黄金時代のアメ車を連想すると言ったら大袈裟かもしれないけど、そんな無骨な造りを見る思いなのだ。使い初めて丸1年。よく保ったほうなのかどうか。そんなことより、毎日毎日素晴らしい音を送り続けてくれたコストパフォーマンスを思えば、1年目での損傷は上出来だろう。ただ、これにも当たりハズレがあるとか。僕の周囲の愛用者に、買って間もないのに片側の音が出なくなったという。モノホンだと所有者は言うのだが、もしかしたら限り無く本物に近いモノホンの模造品なのかも?