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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

メデタシ愛でたし

2010-01-05 07:31:01 | music

 風邪をこじらせてるとき、音楽を普段のように聞こえることはない。とくに、脳内にダイレクトに響くiPodでは尚更であろうか。そして、そんなことは百も承知なことで、どれを選んでもカラダがノラないのである。昨日は、その毎度の感覚であったわけだけど、軽い風邪だったからといえば多分にそうではなく、風邪というハンディを無視して「さて何を聞こうか」という意志のもとクリックして聞けば、やはりカラダが受けつけない。と、その時、「それなら無理せず、何かを聞こうとせず、ただただ聞いていればいだけのこと」と思ったのであった。当たり前のことなのかもしれない。だけど、自分にしてみればちょっとした変化でもあった。で、そう思えばアラ不思議とばかりに、まだまだカラダはヘタレなのにジミ・ヘンでもって午前8時14分頃にはノリノリになってしまい、気合いっうものも注入されてしまったのであった。メデタシ愛でたし。

Live at the Fillmore East

2009-12-30 07:33:52 | music

 先日買い求めたJimi Hendrix「Live at the Fillmore East」(2CD)があまりにも素晴らしい。2曲あるMachine Gun、Stone Free、Power of Soul、Voodoo Child、Stepping Stone等名曲が圧倒的パフォーマンスで迫るのだ。自ずと、ギンギンのヘビーローティションとなってボクの脳内を激しく夢中してくれ、気分が高揚し、カラダがウキウキになる。しかも、名盤「Band of Gypsye」とは演奏が重ならないのが思いがけず、本テイクとしてやはり「Band of Gypsye」の演奏に分があるとはいえ、それに劣らず2枚に収められたどのトラックも最高の演奏と得も言われぬノリを伝えているのだ。もっと早くに手にしておけばよかったと思うと同時に、本年締めくくりの一枚というシチュエーションも加わってマストな一枚になろう。

新年の一枚

2009-12-29 07:34:52 | music

 先日のCDハンティングで気になった作品があった。それはタワーレコードで見かけたピアソラである。正直いって、これまできちんと聴いてきたかというと怪しい。いや、それどころかまともに聴いてないといってもいい。
 一つは「ライブ・イン・東京1988」。そして、奇才、キップ・ハンラハンによる名高い(という)3部作の一枚「The Rough Dancer and the Cyclical Night」だ。このamerican Claveレーベルの発売はリマスターであり、しかもSACDとのハイブリッド仕様だ。この3部作の国内盤は順次発売されるという。輸入盤はすべて入荷してるのだろうか。新年早々、じっくりと聴きたい。

半額フラグ

2009-12-28 07:34:23 | music

 一昨日でCDハンティングは終わりのつもりだった。たしかに、締めくくりとして記した。だ・け・ど、何かの間違いか遅れたクリリマスでサンタさんが舞い降りたとでもいうのか。いやいや、外出しなければ何事も起こらなかったのだから、それはもともと一昨日で終わりじゃないのだ、という欲求があったのだと思う。軽い気持ちで店内に入ったとしても、無理に買うことせず、空振りと諦めて手ぶらで帰れたはず。
 それなのに、ウグイス色と黄色の値札全品半額、なんていうフラグが昇っていたからただごとじゃないのであった。こうなると、ノーマネーでてんてこ舞いとかの問題は超越してしまう。さらに、過日まとめ買いしたCharlie Haden(b)のMontreal Tapes全6作品はまた2作品止まりだ。未聴作品を残してのハンティングは許されるものではない。ならば、超一級品でないと申し訳ないのである。こうなると、ジャズに半額の値札があるとは思えない。実際にそれは皆無で、ロックは好みでしかないからこれも厳しい。残るはクラシックである。立ち寄ったこの某ウニオンでも肩身の狭いクラシックだけどなかなかの粒ぞろいでもあったりする。
 CDの背文字で輸入盤だけを見る。それもドイツDG、Decca、EMI、Sonyあたりだ。すると一枚、二枚と手にしてる。
 *Sviatoslav Richter「Beetoven、Schubert、Schumann
   (EMI Calssics 724357527224 2CD)
 *Karajan-BPO「Brahms Symphonie No.1、Schumann Symphonie No.1」(DG 447408-2)
 *Karl Bohm-WPO「Mozart Symphonies No.35、40、41」
   (DG 002894775008)
 *Karajan-BPO「Beethoven Symhonien 5&7」
   (DG 4777488))
 *Karajan-BPO「Mozart Symphonies 35、36、38、39、40、41」
   (EMI Calssics 724357537728 2CD)未開封
 *Karl Bohm-WPO「Beethoven Symphonie No.6、Schubert Symphonie No.5」
   (DG 447 433-2)未開封
 この6作品がすべて一級の作品でしかも彼らのなかでも名演の一つに挙げられるものかどうかは知らない。でも、聴く側のボクからすれば手にした時点で手応え十分過ぎる作品がビンビンに伝わってくるのだ。すべてAコンディション、しめて2600円ほど。

締めくくりの3枚

2009-12-27 08:40:33 | music
 
 今年の締めくくりとでも言った恰好のCDハンティング。その締めくくりに相応しい一枚に出会えたことは何よりも喜ばしい限りだ。昨日、今日はどこでもファイナルセールとかを行ってるはずで、とくに目当ての店があった訳ではない。なんとなく入って当たりがあれば結果良しという塩梅だ。何故なら、資金がふんだんに潤っていないから。渋谷のウニオンは軽く空振り。ボリュームディスカウントを行っていたけど、無い中から無理して選ぶ必要は全くないのである。
 そこから3つ目の駅にある中古盤店へ。数ヶ月に一度を訪れる穴場的存在でもある。ただ、ここのコンディション表記はかなり甘いのが難点かも。真っ先に飛び込んできたのが探していたJimi Hendrix「Live at the Fillmore East」だ。2CDの999円。これの2割引きになるという。国内盤は時々見かける。一度は輸入盤に出会ったもののケースのツメ折れで諦めたことがあった。名盤「Band of Gypsys」の全貌が聴ける最高のライブ盤なのだ。
 続いて目にしたのがCream「Live Cream」(remaster盤)である。先に「Wheels of Fire」(クリームの素晴らしき世界)を手にしてるから順当な出会いだろう。しかも格安である。3枚目はPhil Woods「Live at the Montreux Jazz Festival」(remaster盤)だ。3枚ともにコンディション問題なくこの場に限っては納得の結果と言っていいだろう。しかも、2300円ぼどで済んだのであった。

大人の演奏

2009-12-19 10:31:16 | music

 昨夜は知人率いるバンドのライブを聴いてきた。場所は神奈川に近い都内で、とてもイカすライブハウスだ。席につくやメニューをみて、ビールのトップがエビス中生とあって喜んでしまう。
 オープニングから、ボクは不思議な感覚に陥った。2ギター、サックスにベース、ドラム。ピアノレスにサックスというところにこのバンドの指向性が見えてくるのだけど、それがまた演奏にブレなくカッコよくグイグイと迫ってくるのだ。そして、その感覚とは、日頃ヘビーローテーションで聴いてるiPodのなかにあったのだ。
 つまり、16GBのiPodにはゴリゴリのArchie SheppGeorge AdamsOrnetteRalph TownerBobo Stenson、そしてGould、Milesなど大好きな作品が収まってる。そこに、それらと等しく、Beatlesに始まり、Cream、SCN&Y、Jimi Hendrix、Rolling Stones、ZZ Topが鎮座し、Duane Allmanが光り輝いているのだ。それこそ、Allman Brothers Bandこそ外しているけれど、このあたりのスピリッツとサキソフォンのトム・スコットを彷彿とさせるあの頃の最良のフュージョンサウンドをブレンドした大人の演奏を前にして、オープニングからボクの脳内はついさっきまでアタマで聴いていた音楽と一緒になってしまい、得も言われぬグルーブ感にエビス生と相まって酔いしれてしまうのであった。

足りてない

2009-12-11 07:27:18 | music

 このところ日々の■◆◇□@*に追われ、ではなくその繰り返しでもってまともに音楽が聴けてない。オーディオのスイッチを入れることがすっかり遠のいている。そんなストレスでもってテンションが駄目ダメで爆発しそうである。
 朝はiTunesからコンパクトスピーカーで鳴らしているけれど、もちろん本意ではない。iPodも時にマンネリ感が先にたってしまい、そう変わることのない収録曲からランダムに選んで、そこから新鮮な印象を引き出すことが無くなっている。この印象を感じるとき、ボクは勝手に演奏のもつ断層と思ってハッとなるのである。今まで見えてなかった何かを感じるときなのである。もちろん、言葉にできない感覚といっていいと思う。ボクなりの能力でも言葉にできない感覚に出会い、それを思い考えるときは時に数秒でしかないときもある。この時間の長さに関係ないところにいいようのない重みがあると思う。これを刺激と言い換えるならば、このところまったくといっていいほど足りてないのであ~る。

Beatlesの次は

2009-11-30 07:27:11 | music

 本日をもって月末危機は去る。だからといってしばらくは安泰かといえばさにあらず。1年365日、余裕なんてものはないのである。右から左のマネーなのである。それでも何故かCDを買ってしまうのであった。
 アマゾンで品切れのBeatles「with the beatles」がタワーにあった。初回プレスの三つ折りSPパッケージのものだ。ここまで来たら、すべて初回プレスの盤で揃えようと思うもの。忌まわしいモノラルBOXも再入荷で鎮座していた。こちらは、29800円である。間違っても手が出ない。
 そして、ついでにということでロックのAtoZをザッと見る。なかでも、中古ではほとんど見ることのない、あるのは国内盤の紙ジャケ限定盤ばかりで、異常なまでの高値を付けるピンクフロイドを見る。ボクがBeatlesの次に大好きになったグループなのだ。もちろん、未だCDは一枚も手にしていない。輸入盤がごく普通にあってホッとする。何故、中古盤ではいつも普通の輸入盤がないのか不思議。回転がいいのか、手放すことが極端に少ないのか。これなら新品で揃えよう。ただし、アマゾンになってしまうのだけど。

あと5枚

2009-11-10 07:26:41 | music

 Beatlesのリマスター盤発売の9月9日から二ヶ月。今、ボクの手元にはステレオ盤の作品が8枚ある。コツコツと買い揃えてるところだ。最初の2枚は初日にCD量販店で買った。あとの6枚はいずれもアマゾンだ。あの時、それは今でもそうだけど無理を承知でモノラルBOXを買わずに我慢? したことが幸いしたのか分からないけれど、少しずつ買ってはステレオ盤で存分にBeatlesを楽しむ喜びは実に素晴らしい。そして、ステレオ盤フルコンプの次に待ってるモノラル盤だけど、再入荷したモノラルBOX(\28,325)を眼中に入れつつ、いつかモノラル盤のバラ売りが来ることを祈り、たっぷりとその世界を堪能したいとおもふ。
 ちなみに、「past masters」を別とすればあと5枚だ。
 「with the beatles」
 「beatles for sale」
 「help!」
 「magical mystery tour」
 「yellow submarine」
 

Beatles聴いてCDの整理行う

2009-10-27 07:38:06 | music

 終日雨との予報は時間が過ぎるほどに期待通りの展開になった昨日。ほんとによく降りましたネ。洗濯物を何とかしなければ、なんて問題はこの際不問にしようじゃないか、というノリになればもう勝手し放題ってなものである。
 そんな期待にはナイスな音楽があればいい。ということで、一昨日の昼頃に雨の一日を過ごすための素敵な作品をアマゾンでポチッたのだった。Beatlesの「Rubber Soul」と「Sgt. Pepper`s Lonely Hearts Club Band」である。2枚で1割引きだ。千葉方面から来るのだけど、当日に発送のメールがあれば翌日には届く。昼前に佐川のメール便で来た。CD、2枚分なのにご存じのように30センチ四方のレコードのジャケットのような厚紙段ボールでくるから玄関のノックなのである。大袈裟だと思うし、昨日のような雨のなかポスト投函で済まされたらウォーターダメージでもって終わりだろう。それとも、アマゾンでのメール便は手渡しなのだろうか。
 そうえば、Beatlesのリマスター盤モノラルBOXが再入荷しているらしい。あの発売日にあたる9月9日にあった勢いは今のボクにはない。でも欲しい。28325円也。Beatlesを鳴らしながらCDの簡単な整理をしたら2枚ほどダブって買っていた。もはや、自分の記憶力なんて使い物にならないらしい。でも、めぼしい作品をAtoZで並べるまでもなく背文字が見える状態にして一通り目を通し、ECM、Blue Note、AECLabel Bleuをグループ化したから当分の間は間違わないで選ぶことができるはず。これでもって中古盤ハンティングに弾みがついたってもんですヨ!