その２、山辺町のフリマへ

さっそく昨日買ってきたモノをバイクに装着、防風インナーを履いてみる。
ＧＯＲＥ　ＷＩＮＤ　ＳＴＯＰＰＥＲ
これを一日履いたままバイク乗ったり歩いたりしてました。
かなり薄いです。が、風を完全に遮っています。
薄いですからねぇ、裏地の起毛がもっとあれば良かったけど保温はちょっときついかな。
でも気温１３度前後で我慢できなかったほどではなかったし工夫次第でもっと快適に出来るね。
ジーンズの中に履くためだけに作られたパンツだね。
皮パンならもともと防風効果あるから中には保温効果だけのもの履けばいいんだし。
冬より秋用、街中用だ。
ただ残念だったのは生地の伸縮性があまりないので膝や腰などを曲げると突っ張ります。
前傾きついバイクだと背中出ちゃうかもね。ジーンズの中なら目立たないけど。
やっぱり膝や腰とか余裕持たせた裁断しとかないとね。バイクは動いて乗るものだから。
生地が伸びないし裏起毛で滑らないし防風なので動くと中が真空パック状態で引っ付いて動きづらいです。
私は結構重ね履き出来るパンツの中に履くつもりだったのでもう一つ上のサイズを買えばよかったかも。
それで問題解決できたかも。しょぼん・・・
１万円出すのならこれよりオーバーパンツ買った方がはるかに温かいし快適だ。
これはジーンズに、お気に入りのスタイルにこだわる人向け・・・
少々寒くても我慢できる人向け・・・

フリーマーケットには１１時近くに会場に着いた。
天気はどんより、時折さらっと雨が降りすぐ晴れる。
別に傘とかレインスーツとかいらなかったみたい。
しばらくぶらっと周ってたら見たことあるバイクがやってくる。
ＷＡＴＡさんのＳＶ６５０Ｓだ。
久しぶりのＳＶ

このフリマにはすごい車とか集まってくる。

旧車祭りの常連さんたちと思われる自慢の愛車。

こういうの、なんかいいなぁ～バス

ＷＡＴＡさんと二人でぐるっと店を周る。
私は徳用パーツクリーナー３本１０００円とドライバーのように使うラチェットを買ってリュックに詰める。重い！

昼にＷＡＴＡさんとわかれて私は山形市内の方にトリッカーを走らせた。
第９０回院展
１１月１３日までやっているらしい。
去年は行かなかったので今年は行きたかった。
院展は対象が日本画です。
実は今まで水彩絵の具を使うのが日本画と勘違いしてました。
違ってたんですね。
油絵の具と顔料は同じだけどニカワを煮た糊とかで絵の具を作ってるらしい。
これは友達に後で聞いたのだが・・・
＜追記＞
とおりすがりさんより指摘を頂き日本画の顔料について検索勉強してきました。
（さらっとだけど・・・）
岩絵の具で検索、放光堂さんを紹介してるサイトを覗いて顔料の作りかたを知ってすごいと思いましたね。
手間がかかってます。
なるほど粒子の粗さで色の濃淡が出るんですねぇ。

油絵の具で検索、
なるほど、顔料を付着させる糊成分が違うんだ。
日本画は動物性、
洋画は植物性、
（でいいんだろうか・・・）
で日本画洋画も油や膠の比率がその人の経験や腕にかかるところは同じって当たり前か。
でも今度はまた違った面から絵を観ることできそうだ。
サイトにもあったけど「宝石砕いて絵の具を作っている。」かぁ。
うん！
絵は宝石なんだね。


入り口前の公園でこいつがニャーニャー鳴いてた。
「おいで！おいで！」

あっ、無視しやがった。
しかもおばちゃんや女性には近づいて甘えてやがる。

つづく