Soar into the Sky!

トレントの日記

ドコモがやっと…

2009-01-29 14:29:21 | *Networking
今年 4 月から、NTT ドコモのパケ・ホーダイ ダブルが PC 接続時のデータ通信にも対応、定額通信の対象になる。

長年のドコモ ユーザーとしては、まさに 「やっとか…」 というところ。

実は既に定額データプランと呼ばれる定額通信サービスはあるのだが、流せるトラフィックに種々の制限があり、イー・モバイルが存在する今日、はっきり言って存在価値が理解出来ないサービスでしかなかった。

新しいパケ・ホーダイ ダブルではそれらの制限を撤廃。ユーザー毎にトラフィック量を計測し、利用の多いユーザーについてはトラフィック量制限を実施するという運用になるとの事。まぁ、やっとフツーの状態になるというだけの話なのだけれども…。

実際に始まってみないと何とも言えないところではあるが、個人的にはこれに期待している。

現在僕はドコモの携帯電話使用料として毎月約 8,000 円、イー・モバイルの定額データ通信サービスに約 6,000 円、併せて約 1 万 4,000 円を支払っているが、新しいパケ・ホーダイ ダブルの上限額は 1 万 3650 円とほぼ並ぶ。

ちょうどイー・モバイル加入から 2 年経とうとしていて、長期契約割引の縛りから間もなく開放される。

この機会にドコモ一本に絞ってみても良いかな。

マイクロソフトのろくでなし

2009-01-26 22:44:57 | *Aerospace
マイクロソフトは先日、業績悪化に伴って最大 5,000 人の人員削減を発表したが、その影でひっそりとフライト・シミュレーター開発部門も閉鎖する事を決定していたらしい。

これから本格的に活用しようと思っていた矢先に、なんてこった。

マイクロソフト、フライトシミュレーターゲーム開発部門を閉鎖 (Technobahn)

 22日に発表された最大5000名にも上る人員削減の一環としてマイクロソフトが「Microsoft Flight Simulator」の社内開発部門「ACE Studio」の閉鎖を決めていたことが23日までに明らかとなった。

 「ACE Studio」の公式サイト(www.fsinsider.com)は、1月5日の記事を最後に更新が停止。更に19日以降にはサイトそのものが閉鎖され、サイトをアクセスするとマイクロソフトのサイトに飛ばされるようになっていた。

 マイクロソフトのPC向けゲーム部門に関しては2007年9月には「MechWarrior」で知られている「FASA Studio」が閉鎖、2009年9月には「Age of Empires」などで有名な「Ensemble Studios」が閉鎖されるなど、このところ部門の閉鎖が続いていた。

 今のところ、「ACE Studio」関連の削減人数に関しては詳細は明らかにされていないものの、少数のメインテナンス要員を除いてほぼ全員がリストラの対象となった模様だ。

 「Microsoft Flight Simulator」は1977年にブルース・アートウィック(Bruce Artwick)によって最初のバージョンがリリースされたPC向けフライトシミュレーションゲーム。1982年にはマイクロソフトによってIBM PC版がリリース。以来、四半世紀以上に渡ってリリースが続けられていた。


調布飛行場

2009-01-25 18:58:35 | *Aerospace
今日、初めて調布飛行場に赴いた。

日本エアロテックが運営するカフェでフライト・シミュレーターに “試乗” する為。

そこにあるシミュレーターは、操縦席が操縦輪の操作に合わせて前後左右に傾くようになっている本格的なシステム。

ソフトウェアはマイクロソフトの Flight Simulator 2002 で、映し出されるシーナリーなどはそこそこの情報量しか無いのだが、この体感システムのお陰でかなりリアルな操縦体験が出来る。

“教官” (現役のプロのパイロット) が付きっきりで指導してくれるので、さらに理解が深まる。

半分 “おもちゃ” に近いアトラクションなんだろうなと高をくくっていたのだが、実際はかなり高度で驚いた。

家でお遊び程度にやるのとは全く違い、本当に操縦訓練に参加しているという趣。プロのパイロットと会話する機会自体貴重だし、これは良い体験が出来た。

僕自身、フライト・シミュレーターは初めてではないし、航空力学も少しはかじっているから、航空機のマニューバーは理解出来ているつもりだ。

でも “教官” の仔細なダメ出しにはかなりテンパった(笑)。いやぁ、実機飛ばそうと思ったらこりゃ大変だわ。

シミュレーター体験の後は “教官” のはからいで、特別に日本エアロテック所有の航空機を見せてくれた。(ひょっとすると鴨が葱背負って来たように見られたのかも知れない(爆)。)

Piper Cheyenne 400LSAgusta A109 の操縦席に座らせてもらい、記念撮影(笑)。

最近やたらとアクロバティック飛行に興味を示している同僚 (個人単発ライセンシー) に足を引っ張られて来てみたのだが、かなり充実した時間が過ごせた。

その同僚に、個人単発を狙え狙えとプッシュされていて、今後どうなる事やら…。

“教官” によると、現在日本でライセンスを取ろうとすると 600 万円程度の出費は覚悟しなければならないらしい。いくらなんでもそりゃ無理だろう。

米国ならその半分以下で済むとの事だが、う~ん、趣味としては金が掛かり過ぎる…。


ハワード・ストリンガー CEO

2009-01-23 16:41:50 | *Audio/Video
切ることしか知らない馬鹿の代名詞。

「ちょっと体調悪いなぁ。じゃあ、脳ミソ少し切り落としてみよう。」 と言っているようなものだ。恥を知れ、恥を!

責任を感じているならまずお前が去れ!共に使えない中鉢を連れて!

井深・盛田両氏が泣いている。


ソニー、2008年度業績は2,600億円の営業損失に -テレビ事業構造改革や人件費削減に着手 (インプレス AV Watch)

ソニー、VAIOの年間出荷計画を下方修正 ~薄型TV事業では人員削減に踏み出す (インプレス PC Watch)

VAIO type P

2009-01-20 20:59:57 | *PC Computing
当初 20 日到着の予定だった我が VAIO type P、昨日到着。

早速昨日から持ち歩いて使っているが、これはソニーの持ち味が全面的に発揮された名機ではないか!

素晴らしい。

ちなみに以下のような config で発注。

・Atom Z540 (1.86 GHz)
・SSD 64GB
・US キーボード
・Bluetooth
・Motion Eye (Web カメラ)
・オニキスブラック
・Windows Vista Home Premium

Windows Vista は Atom にとっては荷が重いのは確かだが、1.86 GHz で動かしている限り “まともに使える” というレベルを維持出来ている。

一般の店頭で販売されている Z520 (1.33 GHz) モデルは、実際に少し触ってみたが正直かなり辛いと思う。

購入するなら是非ソニースタイルでオーダーメイドして Z540 (1.86 GHz) を選択するべき。

それから、ディスプレイはサイズの割りにに解像度が高いのが懸念されたが、思ったほど目を近付けずに済んでいる。

まぁこれは人によると思うので、店頭モデルで事前に確認しておくと安心。

ちなみに発色の良さはこのサイズの PC としては出色の出来栄えと言って良いと思う。

仕事中、フォト・フレーム代わりに机の脇にずっと置いておいたのだが、綺麗な表示にしばし見入ってしまう事があった。



Windows 7

2009-01-18 22:38:00 | *PC Computing
どうやら Windows 7 のパブリック・ベータの評判が相当良いらしい。

手持ちの MacBook Pro (early 2007) の Bootcamp 環境に是非入れてみたい。

現存の Bootcamp 用のデバイス・ドライバ類がとりあえず動くとの情報もあるので恐らく拍子抜けするぐらい簡単にインストール出来ると思う。

それから、明日・明後日には手元に届く VAIO type P (Atom Z540 1.86GHz) にも早速入れよう。


見事、というか奇跡

2009-01-16 14:50:35 | *Aerospace
日本時間今朝 5 時半頃、米ニューヨーク市 ラガーディア空港を離陸したばかりの US Airways 1549 便 (ノースカロライナ州シャーロット行き) エアバス A320 が、マンハッタン島西側のハドソン川に不時着した。

離陸時のバード・ストライクによって全てのエンジンが停止した事が原因と伝えられている。

通常、このようなトラブルが発生した場合、着水という選択肢は “最後の手段” となる事が多い。

何故なら、水は密度が高く (空気の 800 倍)、人々が思っている程柔らかくはない。少しでも強めに当たれば機体はバラバラに破壊してしまう。

着水を決定した機長の判断は、極めて短い時間で様々な要素を考慮した上でのギリギリの結論だった筈だ。

離陸直後に全ての発動機が停止したため高度が無い状態で、しかも摩天楼が乱立するマンハッタン上空だった。無理をしてラガーディアに戻ろうとしてビルに当たってしまう事も脳裏を掠めただろう。

そこで、着水である。

乗客の話によれば、機長は出来る限りゆっくりと、慎重に高度を落として行ったそうだ。水の “硬さ” を十分理解している証拠である。

ただ、実際に着水を成功させたのはまた別の話で、知識だけでなく、センスや高度な技量を備えていたからこそ起こった奇跡である。

機長の Chesley B. "Sully" Sullenberger 氏には心から拍手を送りたい。


田母神論文その後

2009-01-11 22:48:37 | *Nation
現在発売中の 『月刊 WiLL』 (2月号) は必読。

小林よしのり氏(よしりん)と田母神俊雄氏の対談を始め、櫻井よしこ氏の 『誰もわかっていない「文民統制」』 など、必読記事が目白押し。

また、同じく発売中の 『正論』 (2月号) も必読。出来れば前号 (1月号) もバックナンバーを取り寄せて読んでおくべき。

月刊ウィル (ワック)
正論 (産経新聞社)


パット・メセニー・グループ!

2009-01-09 01:18:37 | *Music
ブルーノート東京にてパット・メセニー・グループのライヴをば。

初めて生で聴いたけれど、あのメロウな中に光と影を感じさせる表情豊かな音はライヴでも完全再現。

流石というほかないですな。

ついさっきブルーノート東京から配信されたニュース・レターには以下のコトバが。

美しく壮大なサウンドでオーディエンスを魅了したパット・メセニー・グループ。
素晴らしいパフォーマンスに連夜スタンディング・オベーションが起こりメンバーが再アンコールに応える一幕も。
多くの皆様にご来店をいただきまして、誠にありがとうございました。


タワー・オブ・パワーの時にも書いたが、このニュース・レターにショーの様子が紹介される事が殆ど無い事を考えると、やはり特別なものだったのだろう。

選曲には少しだけ不完全燃焼感が残るものの、それは贅沢というものか。

席が花道の入口のところだったので、直ぐ目の前を “神様” が通過!

ミーハー的な欲求も満たされ満足満足。

これからしばらくはメセニー聴きまくりの日々になりそう。

以下、セットリスト。(PATWEEK 様より)

Pat Metheny Group at Bluenote Tokyo
Jan. 8, 2009 <2nd>

1. Have You Heard?
2. Better Days Ahead
3. So May It Secretly Begin
4. Goodbye
5. When We Were Free (?)
6. The Road to You
7. To the End of the World
8. Proof

-encore-
Minuano