これ、type P でした

今日午前 11 時、ソニースタイルから 「【VAIO type P 発売記念クーポン】プレゼントのお知らせ」 という subject のメールが届いた。

出たー！

米 FCC に申請されていたアレだ。

既にインプレスがレビューを掲載しているが、いやぁ素晴らしい。

これなら 10 万円は安いね。

3,000 円のクーポンも貰ったし、ハイハイハイ！買いま～す！

◇ VAIO type P (ソニー株式会社)

一オーケストラの新たな挑戦！

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による画期的な試みがついに始まった。

その名も、Digital Concert Hall (デジタル・コンサート・ホール)。

彼らの本拠地、独ベルリンにあるフィルハーモニーで開かれる定期演奏会の模様をインターネットを通じて生中継するというもの。

演奏会は収録され、後日鑑賞する事も出来る。

昨年の来日公演の際、会場で配布されていたパンフレットにも紹介されていて気になっていたもの。

年間通して全てのコンサートを鑑賞出来る 「シーズン会員」(89ユーロ) になったが、手痛い事に、初日の今日未明の特別演奏会を聴き逃してしまった！

とりあえず既に蓄積されている過去の幾つかの演奏会を鑑賞しているが、映像・音声共にまずまず満足出来る品質である。

実際に演奏会に赴くのが最良に決まっているが、この世界最高峰オーケストラの演奏をこれだけ手軽に、しかもそれなりに満足出来る品質で味わえるこのサービスは大変画期的。

この挑戦には拍手を送りたい。


◇ Digital Concert Hall (Berliner Philharmoniker)

2009年、馬鹿始め ─ 竹中平蔵

昨日、元日から胸糞悪くなるような番組を観てしまった。

◇ NHK スペシャル 「激論２００９　世界はどこへ　そして日本は」 (NHK)

いやぁ、やっぱり竹中平蔵は現代日本稀に見る馬鹿だな。

この番組に出演していた同じ慶應義塾大学教授の金子勝さんとは雲泥の差、というか天国と地獄。こんな馬鹿が学び舎で教えているのかと思うと虫唾が走る。

竹中はことある毎に 「グローバル化」 と口にするが、奴が言う “グローバル” とは所詮アメリカの事である。全然グローバルでも何でもない。

“グローバル” とか “ユニバーサル” などという単語を好んで使う奴に限って世界各地の事情などこれっぽっちも理解していないものである。要するに、何か世界を把握している気分になって悦に入っているだけ、つまり自惚れだと言い切れる。

さて、この番組内で金子さんは、所謂 “新自由主義” が今日の経済危機を招いている事を指摘し、その反省を促しているのに対し、竹中は平気で以下のように嘯(うそぶ)いた。本気で耳を疑った。

「日本では小泉・竹中構造改革が途中で蔑ろにされ、不十分に終わってしまったから上手く行っていないだけなのだ。」

ハァ！？ じゃあアメリカの現状はどう説明するんだこの糞野郎。お前が目指していたのはアメリカのコピーだろうが！

謹賀新年

2009 年の幕が切って落とされた。

今年も視野を広く、且つ、自分の故郷日本について深く考える一年にしたい。



※ 写真は日本航空の 「初日の出フライト」 にて、銚子沖上空で撮影された初日の出。(時事通信)