なんとなく気に入っている鞄メーカ、ステファノマーノ。
イタリアで 1974 に創業。最近までは有名ブランドへの OEM 供給を主体として来たメーカで、聞くところによるとハンティング・ワールドあたりにも製品供給しているそうだ。
とは言ってもその規模は小さく、今でもたった 7 人の従業員で裁断から組立・仕上げまでの一貫生産をこなしているらしい。作りは大ブランドにも提供しているだけあって一切の手抜きが無いしっかりしたもの。
余談だけど、やっぱり一貫生産は魂のこもったモノづくりの基本!
初めてこの社の製品を見かけたのは、確かどこかの TOMORROWLAND だったと思う。
キャンバス地のようなファブリック地のトートバッグだった。シンプルで気取らず、それでいて安臭くないデザインが一目で気に入ったものの手は出せず、しばらくして再会したのが新宿タカシマヤ。2004 年 12 月初旬。
店頭にあったのはベージュだったけれど、店員に「ほかにも色ありますよ」とさりげなく声をかけられたのがきっかけでその 5 分後にはネイビーのそれを手に店を出ていた。
それから 1 年。かなり気に入って使って来たのだけれど、新たに入手した PowerBook G4 をもっと軽快に運べるような、少し小さめの鞄が欲しくなった。そこで再び新宿タカシマヤへ。
ステファノマーノは完全に新宿タカシマヤの定番商品となっていた。ただし、ブリーフ・ケース主体の品揃えに変化。今回の僕の要望は小さめのカバンなので、ぴったり状況とマッチ。
そこで選んだ鞄、今使っているトートと同じキャンバス地で、同系のデザイン。サイズがブリーフ・ケース大になったようなイメージのものなんだけど、値段が..。
トートは確か 5 万数千円ぐらいだったんだけど、今回は 6 万 5 千円。あんまり納得行かないけれども、デザイン的にはこれ以上自分好みが無いのでよしとする。
ちなみに今回もネイビーを選んでしまった。だってそこに在庫があった色って他にオフホワイトしか無かったんだもん。オフホワイトは綺麗でかなり良かったんだけど、汚れ目立つからな。
ネイビーでもとても気に入っているのでオーケー!ステファノマーノの今後にも期待。
#写真は追って掲載。