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トレントの日記

マイクロソフトのろくでなし

2009-01-26 22:44:57 | *Aerospace
マイクロソフトは先日、業績悪化に伴って最大 5,000 人の人員削減を発表したが、その影でひっそりとフライト・シミュレーター開発部門も閉鎖する事を決定していたらしい。

これから本格的に活用しようと思っていた矢先に、なんてこった。

マイクロソフト、フライトシミュレーターゲーム開発部門を閉鎖 (Technobahn)

 22日に発表された最大5000名にも上る人員削減の一環としてマイクロソフトが「Microsoft Flight Simulator」の社内開発部門「ACE Studio」の閉鎖を決めていたことが23日までに明らかとなった。

 「ACE Studio」の公式サイト(www.fsinsider.com)は、1月5日の記事を最後に更新が停止。更に19日以降にはサイトそのものが閉鎖され、サイトをアクセスするとマイクロソフトのサイトに飛ばされるようになっていた。

 マイクロソフトのPC向けゲーム部門に関しては2007年9月には「MechWarrior」で知られている「FASA Studio」が閉鎖、2009年9月には「Age of Empires」などで有名な「Ensemble Studios」が閉鎖されるなど、このところ部門の閉鎖が続いていた。

 今のところ、「ACE Studio」関連の削減人数に関しては詳細は明らかにされていないものの、少数のメインテナンス要員を除いてほぼ全員がリストラの対象となった模様だ。

 「Microsoft Flight Simulator」は1977年にブルース・アートウィック(Bruce Artwick)によって最初のバージョンがリリースされたPC向けフライトシミュレーションゲーム。1982年にはマイクロソフトによってIBM PC版がリリース。以来、四半世紀以上に渡ってリリースが続けられていた。