Soar into the Sky!

トレントの日記

I'll still be diggin' on James Brown!

2008-05-26 23:00:43 | *Music
昨日の タワー・オブ・パワー - 40th Anniversary Special Party - @ブルーノート東京は最強だった。

40周年を迎え、一層磨きのかかったパフォーマンスでフロアは興奮の坩堝に!
毎晩2ndショウ終演後にはサイン会を行うなど、ファンサービスもいっぱいの公演でした。


さっき届いたブルーノート東京のニュース・レターからの引用だが、普段はこのニュース・レターに過去のライヴの模様が紹介される事は殆ど無い。それだけブルーノート東京にとっても昨日のライヴが特別だったという事だろう。

とにかく昨日のショーはバンドとオーディエンスの一体感がたまらなかった。


怒濤のホーン・セクション

2008-05-25 18:45:54 | *Music
先週金曜日、ブルーノート東京 で今年バンド結成 40 周年の タワー・オブ・パワー のライヴを観た。

毎年観ているけれど、やはり毎年感激する。

あの怒濤のホーン・セクションは言葉では表現しきれない。観たものにしか分からないパワー。それでこそエンターテイメント!

日曜日 (つまり今日) は特別な追加講演らしく、40 年の集大成だからみんな来てくれ!とヴォーカルのラリーが言っていた。

ブルーノート東京の web サイトでは完売表示になっていたのを覚えていたので、駄目もとで改めて問い合わせたところ、キャンセルが出たのか、まだ空席があるとの事。ラッキー!

そして間もなく 40 周年パーティーが始まろうとしている。

いやー、楽しみ!

手を伸ばせばすぐそこに世界遺産

2008-05-18 22:53:21 | *Audio/Video
銀座ソニービル 8 階のハイビジョン・シアター、OPUS

ここでは ソニー SRX-R110 という同社フラッグシップのプロジェクターを用いて 200 インチのスクリーンで 「THE 世界遺産」 を上映している。

少し前の事になるが、ここで 「フィレンツェ歴史地区」 (BS デジタルでは来週 5/24 放送 / 地上波では昨日放送済) を観て来た。

その映像の鮮度の高さといったら半端ではなかった!実際にフィレンツェを旅した気分になり、満足感すら得る事が出来た。

映像については恐らく TBS ビジョンから直接 HDCAM で素材提供を受けているのだろう。OPUS 内でも HDCAM デッキからプロジェクターに送り出しているものと思われる。

当時、僕はまだ HDCAM カムコーダーを買うべきかどうか迷っていたのだが、ここで HDCAM の映像を直接観るにつけ、これはもう買うしかない!という結論に達した。(もちろん手の届く価格の中古品があっての事。)

もし銀座に立ち寄る機会があれば、ぜひこの OPUS にも立ち寄って、世界遺産を観るべき。

現在以下のプログラムを上映中との事。いずれもいつかは訪れてみたい名所ばかりだが、銀座でそれらに手が届いたような不思議な体験が出来る。

「モン・サン・ミシェル/フランス」
「イグアスの滝 /アルゼンチン/ブラジル」
「屋久島 /日本」

みんなのぽすと

2008-05-17 12:54:27 | *Diary
WillVii の方から声をかけて頂いて、同社の 「みんぽす」 にモノフェローズとして参加する事にした。

モノフェローズとは、メーカーから機器の無償貸与を受けて、そのレビューを自身のブログに掲載出来る権利を有する人の事。

報酬も無いし、機器の貸与も一ヶ月と限られているが、新しい映像機器などがじっくり試用出来るというのは大変貴重。

業界の動向や可能性を探求すると同時に、楽しんで参加して行きたい。

これぞ

2008-05-15 11:38:01 | *Diary
著作権という権益に群がる金の亡者の醜態の数々がお読み頂けます。

これぞ愚の骨頂以外の何者でもない。

本田氏が指摘するように、本当に守る必要も無いような低品質のコンテンツに対して何故ユーザーがこれだけ負担を強いられるのか。馬鹿に充てる薬ってやはり無いんだろうか?

補償金制度拡大案への多くの疑問 (本田雅一のAVTrends / インプレス AV Watch)

なぜダビング10は暗礁に乗り上げたのか? (増田和夫のAVCエクスプローラー / 日経 BP)

「ダビング10」はコピーワンスの緩和か (対談:小寺信良×椎名和夫(1) / ITmedia)

「四方一両損」を目指した議論は何故、ねじれたのか (対談:小寺信良×椎名和夫(2) / ITmedia)

ダビング10の向こうに光は見えるのか (対談:小寺信良×椎名和夫(最終回) / ITmedia)


週末の丸の内で贅沢な時間

2008-05-10 23:52:47 | *Music
元同僚じゃむぼ先生のお誘いで、丸の内 Cotton Club に行って来た。

土岐麻子 さんがスタンダードなジャズを歌うというライヴ。

スタイルが良くて綺麗な土岐さん。

それだけで十分(笑)だったけれど、肝心の中身も良かった。

土岐さんの発声って、魂を込めて全身で歌うというのとは対象的で、とても軽やかなスタイル。

週末の夜の音楽としてお誂え向きでした。

贅沢な時間を有難うございました。

土岐さんとは全く関係無いけれど、Cotton Club の待合スペースが狭過ぎるのだけは何とかして欲しい。人が密集しすぎてアチィのなんの…。せめてブルーノート東京ぐらいは確保してくれないかな…。

頂点 (に近いところ) に到達

2008-05-09 22:39:19 | *Audio/Video
ついに買ってしまつた。HDCAM カムコーダ!!

もちろん中古だけどね。

買ったのは、ソニー ハイビジョンカムコーダ HDW-700A


ソニー HDW-700A (レンズ別売)


少し前まで、放送や映像制作の現場でデファクト・スタンダードとしてバリバリ活躍していた、あるいは今でもまだまだ活躍中の素晴らしく高画質のハイビジョン・カメラレコーダー。

日本の、いや世界のハイビジョンの発展を縁の下で支え続けたカメラだ。

例えば、BS デジタル放送が開始されてからしばらくは、全ての局のハイビジョン・ロケ映像のほぼ全てがこのカメラで撮影されたものと思って間違いない。

また、高画質映像で好評の 「世界遺産」 も、未だアナログ放送でしか放映していなかった頃からこのカメラで撮影されている。

今でこそ後継機種や他社製品が続々と登場し、撮影現場では徐々に新しい機材に置き換えられて行っているが、HDW-700A の画質は条件次第では未だに “最高” と呼べる素晴らしいものである。

発売当時の価格は 995 万円(!)。

週末には届くので、使用感などは追って記したい。


カラヤンとベルリンフィル

2008-05-05 23:58:04 | *Music
ラスト・コンサート 1988 モーツァルト & ブラームス
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン

UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)

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20 年前の今日、ヘルベルト・フォン・カラヤンにとって最後の日本公演となった演奏会がサントリーホールであった。

曲目はモーツァルトの交響曲第三十九番と、ブラームスの交響曲第一番。

その演奏会は当時 NHK FM で生中継されたのだが、その際にパラで録音されていた素材が今回初めて CD 化された。それがこの 『ラスト・コンサート 1988 モーツァルト & ブラームス』。

個人的にカラヤンは、演奏はもちろんライフスタイルを含めて最も軽蔑すべき指揮者の一人だと思っているが、彼のブラームスの交響曲第一番には別の印象を持っている。

1988 年のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのデジタル録音は、いつもの彼の “美麗さだけを追求する” ような演奏 (だからライヴ盤の発売を頑なに拒んだと言われる) とは趣が異なり、全身全霊を込めて音楽に身を投じているような熱さが感じられる名演で、留学中にこれを聴いて何度も励まされた思い出がある。

さて、今回発売されたライヴ盤だが、前述の通りカラヤンが指揮したライヴの模様が CD 化されるのは稀で、そうした意味でもなかなか珍しい。

演奏は、流麗というより慎重な曲運びという感じだ。そのせいか、モーツァルトはいささか重くてあまり楽しめなかった。まぁこちらは端から期待していなかったのだが…。

しかし、ブラームスではそれが独特の緊張感を誘い、特に第一楽章では独特の重みを演出して良い方向に働いているように感じられる。やはりカラヤンとこの曲は相性が良いようだ。

フィナーレも重さが感じられるものの、苦悩を跳ね返す強靱さは健在で、これにはベルリンフィル特有の重厚さと抜群の瞬発力も寄与している。それを引き出したカラヤン、そしてそれに呼応したベルリンフィル。共にさすがと言うしか無い。

僕にとっては “反面教師” という印象が強いカラヤンだが、この演奏だけ取ってみても、彼の存在意義は十分あったと認めざるを得ない。そう再認識させられた一枚となった。

残念な点があるとすれば録音の品質か。残響成分が多めに収音されているようで弦は少しこもったような音になっている。詳細は分からないが、ホール所定の位置に天吊されたマイクのみでのワンポイントステレオ収録か?

ライヴではマイク配置に大幅な制約が伴うためこれは致し方ないだろう。逆に、これが却ってライヴのリアリティーを増す要素になっているようにも感じた。

総合的に見て良い作品だと思う。

今秋、僕が最も好きな現役の指揮者の一人、サイモン・ラトルがベルリンフィルを率いて来日する。そしてプログラムにも大好きなこのブラームスの交響曲第一番がきっちり入っている。

カラヤンとは当然異なる表現になるだろうし、同じ表現など期待もしていない。ただ、是非ともみんなに元気を与えてくれるような演奏を望みたい。ラトルならその期待も必然的に高まるというもの。

今から楽しみで仕方ない。

行く末

2008-05-01 22:59:00 | *PC Computing
最近殆ど使っていなかった ソニー VAIO type U

そこで使い道として思いついたのは、地上デジタル放送 & BS/CS デジタル放送の生ストリームの保存役。要はハイビジョン HDD レコーダー。

最大でも 24 Mbps 程度のデータストリームを単純に HDD に記録するだけなので、この子にもほぼ難無くこなせる。視聴は普段使っている MacBook Pro で行うので問題無し。

場所を取らないのが素晴らしい。