Soar into the Sky!

トレントの日記

シューマッハ復帰

2009-07-30 23:59:59 | *Diary
F1 ハンガリー GP 予選。

前を走行していたバリチェロの車から脱落した重さ約 800 グラムのバネがフェリペ・マッサの左前頭部に直撃!

ヘルメット越しだったものの、マッサは頭蓋骨骨折の重傷。恐らく今シーズン中の復帰は無理だろう。

つくづくマッサは不運なドライバーだ。

そしてさらに驚いたのが、掲題の通り、ミヒャエル・シューマッハの一時的な復帰だ!

おもしれー!!


月面着陸 40 年

2009-07-21 05:17:40 | *Aerospace
1969 年 7 月 20 日 20 時 17 分 40 秒 (UTC)、アポロ 11 号が月面に着陸。

ちょうど 40 年前の事である。

これだけ科学技術が発達した今日であっても、月を見上げる度に不思議な感覚になる。

稀勢の里

2009-07-19 22:24:38 | *Diary
でかした!稀勢の里



「大相撲名古屋場所・8日目」(19日、愛知県体育館)

 横綱朝青龍がつまずいた。関脇稀勢の里に土俵際で逆転の突き落としを食らい痛恨の初黒星を喫し、3場所ぶりの優勝から一歩後退した。支度部屋では稀勢の里の強さを認めない強がりな一面をみせたが、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は勝負勘の衰えを指摘した。

(Source: デイリースポーツオンライン)


やっちゃった

2009-07-17 22:51:20 | *Audio/Video

今までずっと我慢していたのだが、何かの線がぷつっと切れて、キヤノン EOS 5D Mark II を買ってしまった。

目的は、やはり動画撮影。

今ではプロが本域で PV や CM の撮影にも使用しているという事実。30 万円にも満たないカメラを、である。

これは使ってみない訳にはいかないだろう。

マニュアル露出にも対応した事で魅力は倍増し、ずっと気になっていた。

僕にはソニー HDW-700A (発売当時約 1,000 万円) という放送用カメラの相棒がいるが、場合によっては EOS 5D Mark II がその画質をも凌駕する事もあるだろう。

映像の世界はますます面白くなる。

再発見

2009-07-13 00:02:29 | *Audio/Video

いくつかイヤフォンを所有しているが、購入以来、ずっと個人的ランキングのトップにあり続ける SHURE SE530

約 6 万円と民生用としては高価だが、得られる満足感を考えれば納得が行く価格だと思う。これさえあればもう他にイヤフォンは不要とさえ思わせてくれるのだ。

音質は癖が無くストレートで、低音域から高音域まで音源に非常に忠実。プロの現場でも十分に通用するだろう。

さて、そんな SE530 だが、最近ちょっと不満に感じる点があった。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の最後のブラームス交響曲チクルスを聴いていたのだが、どうも中~低音域のボンつきが気になったのである。

この CD はもう何度となく聴いている。確かにそんなに鮮度の高い録音ではないが、ここまでボケた音ではなかった筈だと。

色々試した結果、イヤーパッドをこれまでのソフト・フォーム・イヤパッドから、ソフト・フレックス・イヤパッドに交換する事で無事解決した。(写真はソフト・フレックス・イヤパッド装着中のもの)

低音域が引き締まり、音源により忠実になった。素晴らしい。

ソフト・フォーム・イヤパッドは装着感に優れるが、やはりその柔らかい材質が音質にも反映されて、特に中~低音域がソフトに響く傾向にある。

多くの場合、それはウォームな印象につながって結果的に良い方に転ぶが、逆に仇となる場合もある。

最近、SHURE のイヤパッドはデフォルトがソフト・フォーム・イヤパッドになっているが、やはり音質に大きく影響する部分だけに、きちんと自分なりに音質を吟味して選択したい。

ソフト・フレックス・イヤパッドに換装した我が SE530 は、これからもしばらく手放せない存在であり続ける事は間違いない。

スター・チャンネル

2009-07-09 23:53:22 | *Aerospace
スター・チャンネルに加入した。

目的は一つ。『月面着陸 40 周年スペシャル』。

その筆頭に、10 年前に観て心から感動した From the Earth to the Moon (邦題: フロム・ジ・アース) が全話放送されるのだ。しかも HD で!

From the Earth to the Moon はアポロ計画に至るまでの過程がかなり詳しく描かれた全 12 話のテレビ・ドラマである。

テレビ・ドラマと言ってもその制作規模は映画そのもの。

去年久しぶりに DVD を引っ張り出して来て観たのだが、初見の時と同様の感動を覚えた。

これが HD で観られるのだから、この機会を逃す手はあり得ない。

月面着陸に至までの物凄い人間ドラマは、航空宇宙ファンならずとも必ずや感動するはずである。

明日への生きる糧に、是非とも観て頂きたい。

ウォークマン 30 年

2009-07-08 23:51:59 | *Audio/Video
1週間経ってしまったが、この 7 月 1 日にソニー ウォークマンが 30 周年を迎えた。

今では iPod がポータブル・オーディオの代名詞と考える人が多いようだが、その “他力本願オーディオ装置” が何か時代を変えるような innovative なものだった訳では決してなく、所詮ウォークマンが築き上げたレールを追随して来ただけの 「真似っこ」 の域を出るものではない。

アップルという会社は、大したことでもない事柄を、さも innovative なように見せかけることに非常に長けているのである。

(それを見抜けない消費者もどうかしているのだが。)

ソニーにとっての悲劇は、創業時からの優秀で自由闊達な発想力、つまり彼らにとってこの上ない財産を軽視するようになり、後継者を育めなかったところにある。

ソニーの底力はその尖った開発力にあったのだが、次第に利益最重視、発想力軽視の “フツー” の企業体にむしろ自ら率先してなろうとしていった。井出時代の到来である。

社内にもその変革に疑問を唱える声は多いと聞く。

しかし井出が残した置き土産、ストリンガーのような糞、失礼、俗物無能経営者が舵取りをしている限り、どんどん彼らのエートスは失われていくであろう。

ソニーの復活とは、決して赤字からの脱出の事ではない。

本域で勝負する姿勢。それを取り戻す事こそが彼らの復活だと僕は思う。

現在でもウォークマンのハードウェア的な完成度がピカイチである事を見るにつけ、いつかその時が必ず来ると信じている。

プレトニョフのチャイコフスキー

2009-07-05 23:45:45 | *Music
昨日、ミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団 の演奏会に行って来た。

プレトニョフといえば、今日最も成功しているピアニストの一人である。

指揮者としても活動するそのプレトニョフが、1990 年に自ら創設したオーケストラを率いてやって来た。

昨日はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と、交響曲第 6 番 『悲愴』 が組まれていたが、その内容はというと、極めて上品な演奏であった。

ヴァイオリン協奏曲は、もう少しテンポを緩めて厚みや温かみを感じさせるものがあっても良かったなぁと感じたが、楽曲そのものが薄いのだから仕方の無いこと。

翻って 『悲愴』 は文句の付けようが無い飛び抜けた優等生的な、それでいて決して機械的にはならない名人芸的な名演であった。さすが、プレトニョフ!

僕は基本的にチャイコフスキーの楽曲はあまり好まないが、昨日の演奏を聴いて、改めて 『悲愴』 を色々と聴いてみたいと思った。

さて、来週木曜日。今度は彼らのベートーヴェンである。交響曲第 5 番と第 7 番。

僕が人生で最も愛して止まないベートーヴェンの交響曲。名人プレトニョフはどういう勝負を仕掛けてくるのか。