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トレントの日記

2009年、馬鹿始め ─ 竹中平蔵

2009-01-02 23:59:59 | *Nation
昨日、元日から胸糞悪くなるような番組を観てしまった。

NHK スペシャル 「激論2009 世界はどこへ そして日本は」 (NHK)

いやぁ、やっぱり竹中平蔵現代日本稀に見る馬鹿だな。

この番組に出演していた同じ慶應義塾大学教授の金子勝さんとは雲泥の差、というか天国と地獄。こんな馬鹿が学び舎で教えているのかと思うと虫唾が走る。

竹中はことある毎に 「グローバル化」 と口にするが、奴が言う “グローバル” とは所詮アメリカの事である。全然グローバルでも何でもない。

“グローバル” とか “ユニバーサル” などという単語を好んで使う奴に限って世界各地の事情などこれっぽっちも理解していないものである。要するに、何か世界を把握している気分になって悦に入っているだけ、つまり自惚れだと言い切れる。

さて、この番組内で金子さんは、所謂 “新自由主義” が今日の経済危機を招いている事を指摘し、その反省を促しているのに対し、竹中は平気で以下のように嘯(うそぶ)いた。本気で耳を疑った。

日本では小泉・竹中構造改革が途中で蔑ろにされ、不十分に終わってしまったから上手く行っていないだけなのだ。


ハァ!? じゃあアメリカの現状はどう説明するんだこの糞野郎。お前が目指していたのはアメリカのコピーだろうが!